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ミケコはミケコ

負けるとしても負け方がある。
負けても後悔はしたくない。
素直に負けを認められない者もいる。
世界には神幻以外にも不器用な者は大勢いるようだ。

神幻がやられた事で、西郷の対此花隊王族貴族連合は弱っていくだろうと考えていた。
しかし結果は真逆で、更に王族や貴族は集まっているようだった。
不器用に死に場所を求める者は神幻だけじゃなかった訳だ。
朝の四阿会議では、みんなテンションが上がらなかった。
「どうしてみんな死のうとするのだ」
「死にたいからでしょ。私には理解できないわね」
「それだけ王族や貴族という肩書が大切なのでしょう。愛洲家に関しては私が説得しましたが、西郷の元へ行きたいと言っていた人が何人もいました」
俺の目指す世界は間違えているのだろうか。
ユニバース二五の話もあるし、楽園世界はもしかしたら必要ないのかもしれない。
戦いが無くなれば人は考える事もやめてゆく。
人間の本能なのか、命を懸けて戦いたい者もいるのだ。
ならば俺がシステム的に楽園を作ったとしても、そこは楽園にはなり得ないのではないだろうか。
魔物だっているし、暗黒界から召喚されるモノだっているだろう。
天変地異とだって戦う事になるだろうし、もしかしたら何をしても同じなのかもしれない。
だったら逆にできる事をやってみてもいいはずだ。
もう少しだけ争いが減らせる、そんな世界にするのは間違いだとは思えない。
迷う必要なんてないよな。
「何にしても、沢山の人を無暗に殺してしまうようなテロは看過できない。とりあえず西園寺と話して防衛に協力させてもらおう」
「それなのですが、望海からお父様にお話するの。此花の傘下に入るよう言ってくるの」
少し早起きな望海が、皆が集まるガゼボにゆっくりと歩み寄ってきた。
ようやく防衛体制が整ったばかりなんだけどな。
でもその方が守りやすいか。
「おはよう望海。それでいいのか?」
「望海はそれが最良だと思うの」
「リンはどう思う?」
「もうその方がいいわよね。それに今の西園寺は既に此花に守られているようなもんだし」
俺が望まなくても世界が此花に集まってくる。
面倒くさくてもその方が効率はいい。
これが抗えない運命というヤツなのかな。
「分かった。望海よろしく」
「分かったの。任せておいてほしいの」
「頼む。ところで兎白がいないようだが?」
俺がそう言った瞬間に、西園寺邸から兎白が飛び出してきた。
「望海さんがいないのだ!兎白が寝ている間に誘拐されてしまったのです!」
庭に出た所でキョロキョロと辺りを見回す兎白に、俺は声を掛けた。
「兎白!こっちだこっち!望海はちゃんと俺が保護しているから大丈夫だぞ!」
全く|忙《セワ》しないな。
護衛係には向いていないかもしれない。
兎白はこちらに駆けてきた。
「おお!策也さん!助かったのです。兎白危うく前科者になるところでした」
いや流石にそうはならないだろう。
「次からちゃんとやってくれればいいよ」
俺は優しく望海の背中を押して、釣った魚を海に返すようにリリースしてあげた。
「なんだか珍しく策也さんが優しいのです」
兎白はそう言って俺にチョップしてきた。
「何をするんだ?」
「チョップはお礼だと聞きました」
「誰がそんな事を‥‥って、俺が教えたんだったな‥‥」
「そうなのです」
兎白はチョップを繰り返した。
なんかムカつくな。
俺はチョップを兎白に返した。
「私はお礼をされるような事はしてないですよ?」
「いや、いつも頑張ってくれている兎白へのお礼だ」
「気を使ってくれなくてもいいのです」
俺たちはしばらくチョップの応酬を繰り返すのだった。

四阿会議が終わる頃には、既に西園寺の発表は成されていた。
『此花の傘下に入る』とただそれだけだった。
それを受けてこちらも発表をした後、リンは新たに防衛体制を再構築していく。
相手が西園寺領に攻めて来ると分かっているのだから守りやすい。
リンはその日の内に防衛体制を整えて行った。
しかしその日の夜、現地時間では夕方暗くなる時間に、今度は伊達領の村が一瞬の内に壊滅させられた。
俺は急いで現地へと飛んだ。
「どうなっているんだリン?西園寺領から此花帝都を狙うんじゃなかったのか?」
「完全なテロよね。まさか伊達領内の村が襲われるなんて思ってもみなかったわよ」
これはマズいな。
流石にこれだけ領土が広がってしまったら、全部を完全に守るなんて不可能。
専守防衛の難しい所だ。
敵基地攻撃能力も持たないとか言っていた転生前の日本では、テロを装った攻撃をされれば終わりだよな。
「こちらから西郷に攻め入るしかないのか‥‥」
「それも難しいって話よ。西郷は町そのものを基地化しているんだって。つまり住民を盾にして戦うつもりなのよ」
なんだよそれ。
完全なテロ組織だ。
正義を掲げている者が最も敵にしたくない強敵と言える。
「とにかく全方位守りを固めていこう。こちらから攻め入るなら、少数精鋭で地道に攻略していくしかないな」
「でしょうね」
こんな卑怯な奴らを見て、民が何とも思わない訳がない。
王族や貴族でも、流石にこれは駄目だと感じるだろう。
お前たちは自分で自分の首を絞めてもいるんだぞ?
例え俺たちに勝ったとしても、何にも残りやしない。
こいつらも負けると分かっていて死に場所を探しているのだろうか。
いや、そんな奴らなら民を盾になどしたりはするものか。
いくら温厚な俺でも流石に殺意が湧いてきた。

その後も、色々な所でテロ行為が行われていた。
もう此花領内だけに留まらなかった。
長宗我部領でも、島津領でも、そして愛洲領でもテロは行われた。
その都度守りの許可を得て、最後は傘下に置く事になっていった。
「長宗我部に続き、島津も此花への傘下国になると言ってきたわ」
「無差別にテロをやる奴とか、マジでどうにもならない」
「しかも町や民を盾にしている奴らなのだ。なんとかしたくても何ともできないのだ」
「ミケコちゃんたちが西郷を何とかしようと領内に入っているんだよ。でも町に入る事もできないんだよ」
大きな城に籠城し、中には何万の人質がいる状態と言える。
瞬間移動魔法も結界に阻まれているし、それでいて仲間は出入りができるようにされている。
強行してなんとか町に入ろうとすれば、人質を殺すと脅されて無理。
非情な君主ならば、効率的に考えて有無を言わせず町に攻撃を加えるのだろうか。
これは俺が地道に一人ずつ片づけていくしかないのかな。
でも当然途中で悟られるだろうし、追い詰めたら最後は町ごと自爆も考えられる。
そう考えると怖くもあるが、何もしないよりマシか。
「よし。こうなったらもう俺が‥‥」
「策也、ちょっと待って!それはもう不要だよ」
そう言ってガゼボにやって来たのは乱馬だった。
「どういう事だ?」
乱馬は何も言わずガゼボの空いている席へと座った。
そして一つ息を吐いてから話し始めた。
「孝允からたった今連絡が来た。早乙女が総力を挙げて西郷と対此花隊を潰すってさ」
なんだって?
どうやって潰す気なんだ?
俺がそんな事を思っていると、今度は神功が声をかけてきた。
「マスター。魔人王国の大魔王からの連絡です。今お伝えしてよろしいでしょうか?」
「あ、ああ」
「早乙女一族三十名は、此花策也にできない事を全て引き受けます。その代わりその後、所業を理由に早乙女を討ってください。早乙女の領民の事はお任せします。だそうです」
一体何を言っている?
早乙女が西郷を討つ。
方法は分からないけれど、それができるのなら助かるよ。
それが俺のできない事なんだろう。
でもそれを理由に早乙女を討つだと?
その後の事は任せるだと?
「つまりこういう事だよ策也。早乙女はおそらく西郷を町ごと屠るつもりなんだ。そしてその酷い行いを理由に早乙女を討って領土を奪って欲しいってね」
それって早乙女が汚れ役を引き受けるって事なのか?
「乱馬はそれでいいのか?早乙女を討つってのは、家族みんなを殺すって事になるんだぞ?」
「それが父さんや兄さんたちの望みなんでしょ。僕がそれに口出しはできないかな。でもやっぱり皆には生きていてほしいとは思うけどね」
そうか‥‥。
乱馬がそれを望むと言うなら、俺はそれに応えるしかないかな。
「マスター、今ミケコ総帥から情報が入りました。西郷の王都『ギシメク』が壊滅したそうです。爆風等に巻き込まれた者もいたようですが、アルカディアメンバーの死者は無いものと思われます」
「これじゃ介入する余地も無いじゃないか‥‥」
俺は失笑した。
「今の西郷領の半分は元々早乙女領だったからね。おそらく転移ゲートが何処かに残っていたんでしょ」
どいつもこいつも勝手な事しやがって。
誰もそんな事頼んでねぇぞ。
でも、手をこまねいていた俺の責任か。
「神功!ミケコに伝えてくれ!早乙女を討って領土を全て手に入れろ!ってな」
「イエッサー!」
「本当にそれでいいの?」
「僕も流石にどうかと思います」
「殺し合いは避けたいのだ」
「策也さんらしくないんだよ。早乙女さんは今では良い人なんだよ」
「しかし西郷の王都ギシメクの民を皆殺しにしたのは、まぎれもなく早乙女なんだよね。僕は妥当な判断だと思うよ‥‥」
皆は俺の判断に対して反対をした。
しかし一番辛いだろう乱馬だけが賛成をした。
これはつまり、皆乱馬を気遣った結果だ。
分かっているはずなんだ。
罰せられる人はやはり罰せられなければならないという事を。
それにしてもいい気分ではないな。
こんなドキドキする命令は、もう二度としたくないものだ。
悪いなミケコ。
嫌な事をやらせちまって。
そして信じているぞ。
ミケコがミケコである事を。

俺の命令から間もなく、ミケコは早乙女領内への侵攻を開始した。
早乙女の戦力はだいたい分かっている。
四人の上位悪魔を召喚してくるだろうが、おそらくミケコたちの敵ではない。
ミケコは戦力を分散して、次々と町を占領していった。
早乙女との戦いは、ネット上のコメントを見る限りあまり注目されてはいないようだった。
いや、注目されてはいたけれど、皆コメントを控えているといった感じか。
賛否は別れていたが、ただ結果を待つ者が大多数であった。
早乙女の領土は広かったが、ミケコの電撃侵攻が一週間を超える事はなかった。
残るは王都であるロッポモンを残すのみとなっていた。
夕方の四阿会議は、皆少し早めに集まっていた。
ロッポモンでの戦いで、ついに早乙女との決着がつく。
「そろそろ終る頃だろうか」
今日は乱馬も来ていた。
「そうだね。これで早乙女領は此花に、桂や飛鳥、魔人王国も此花の傘下へと入る事になるよね」
今回魔人王国は早乙女を助けてはいなかった。
「今ならまだ間に合うんだよ。もうこれ以上はいいんだよ」
「そうなのだ。もう十分反省しているのだ」
反省か。
いや、最初から分かっていてやった事だ。
そしてそれは、俺や此花の為にやってくれた。
そんな理由でここでやめる事はできない。
逆に恨まれてしまいそうだよ。
「信じているんですね」
此処までこの侵攻に関して口出ししなかった千えるが、初めて口を開いた。
流石は千えるだな。
みんなの事をよく知っている。
おそらく今日何も言わないリンや総司には、何かしら話してくれているのだろう。
千えるを味方につけられた事は俺にとって大勝利だよな。
「マスター、ミケコ総帥から映像通話が入っております。繋いでよろしいでしょうか?」
「頼む」
「イエッサー!」
ようやく終わったかな。
『兄上様、今任務が完了しました。早乙女を打倒し、全ての町を手中に収めてあります』
『そうか。ご苦労だったな。俺の元にミケコがいてくれて本当に良かったよ』
『う、嬉しい言葉です。では、わたくしはこれで‥‥』
俺も泣けてくるよ。
ミケコの表情から、俺は全てが上手く行ったと確信した。
「終わったようね」
「これで良かったのでしょうか」
「良かったと思える未来にするしかないだろう」
俺は色々な人に助けられている。
その分くらいは返して行かないと駄目だろうな。
「にゃー!」
転移ルームの方から、茜娘の声が聞こえてきた。
その直後、一瞬のうちに俺たちがいるガゼボの所までやってきた。
「えっと‥‥佐天からの伝言を伝えるにゃ。今日サタン王国の住人が三十人ほど増えたのにゃ」
「そうかありがとう」
「どういたしましてなのにゃ。じゃあそれだけなのにゃ」
茜娘は言う事を言うと、すぐに転移ルームの方へ走って行った。
「どういう事なんだよ?」
「なるほどそういう事だったのだ」
「そういう事だったのね」
「流石千えるさんです」
「いえいえ、策也さんの考えを見抜いただけですよ」
「金魚‥‥後で自分が説明するよ‥‥」
やっぱりミケコはミケコだったという事だな。
俺にはもったいないくらい、心優しくできた妹だよ。
言わなくても俺の意を汲んで、期待通りの結果をもたらしてくれた。
ただ、全てが上手く行ってホッとはしたけれど、これからまた大変だ。
早乙女領はでかすぎるんだよな。
しかも雪が積もる寒い地域だし、統治も大変だよ。
この日俺は久しぶりにゆっくりと眠る事ができたのだった。
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