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2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
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俺の目

2016年9月11日【日】23時49分03秒
あれは15年ほど前の事だっただろうか。
俺は見えないはずのものが見えるようになってしまった。

最初は飛ぶ鳥か、或いは虫かと思った。
黒い影が凄いスピードで視界を横切ったのだ。
私は何だろうかと確認すると、その物体は私の視界の中心のやや右下で止まっていた。
それをよく見ようと視線をそちらに移そうとすると、その黒い点は逃げるように右下へと移動した。

俺は気が付いた。
なるほど、何か目にゴミが付いているのか、或いは傷でも入ったのだろうと。
ただそのうち消えるだろうと結構軽く考えていた。

しかし一向にその黒い点は消える事がなかった。
それでも俺は、目の傷は治らないものなのだろうと諦め、対応した事と言えばせいぜい20年近く使っていたコンタクトレンズを使うのを止めたくらいだった。

さてそれからも黒い点はずっと見える状態が続いた。
その中で俺はある事に気が付いた。
形や場所が微妙に変化する事がある。
傷だとそんな事は起こり得るのだろうか。
やっぱりゴミか何かがずっと残っているのかもしれないと考えは変わりつつあった。

そんなある日の最近、なんとその点が二つに増えたのだ。
どういう事だとよく調べてみると、なんと今まで見えていた黒い点は左目だったのだが、今度のは右目のようなのだ。
両目でみると黒い点が追っかけっこをしているように見えて楽しい。
いやいや、そんな事を思っている場合ではない。
これは何かまずいのではないだろうか。

しばらくすると、新しく右目で見えていた黒い点は、あまり気にならないくらいにうっすらとしてきた。
更によく見ると、これは前々から感じていたのだが、ひょろっとしたしっぽがついているように見える。
オタマジャクシというか、糸が途中で絡まっているような感じだ。

それで最近何かの関係の無いニュースを見てハッと気が付いたんだけど、もしかしてこれ、毛細血管の途中で血が詰まってんじゃね?
右目は案外大丈夫だったけれど、左目は完全に詰まっちゃったとか。
でも小さくなったり薄くなったりはするんだよね。
眼科に行けって話なんだろうけれど、まあ多分生きている間は大丈夫そうだし、困っているわけでもないからいいか。

そんなわけで、私は見えないものが見える。
今後この目に何か変化があればまた書くよ。
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