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秋華エントランス

第十二話 答案バトルゲーム

中間試験も終わり、再び部活は再開されていた。
というか、部室では帰ってきたテストの点数の話で盛り上がっていた。
美鈴先輩は、教えてもらう必要があるのかと思うくらい成績は良く、ほとんどが90点以上。
逆にチリちゃんは、情報と数学以外は全て赤点で、とても悲しくなる答案用紙だった。
普段は数学が一番成績が悪いらしく、俺はやたらと感謝されてしまった。
つーか、それで何故情報が100点なのか謎なのだが・・・
いや、謎なのはその逆、何故にゲームプログラムなんか組めるのに、数学できないの?
あまり考えるとチリちゃんが宇宙人にみえてくるので、深くは考えないことにした。
高鳥姉妹は、中学時代から同じく、うららは完全な理数系、きららは完全な文系な成績だった。
まこちゃんは答案用紙を見せてくれなかったので、よくわからないけど、まあ悪いのだろうと予想。
吉田君は全てが80点くらいで、見た目通りの成績だった。
俺はというと、今回は生まれ変わってから初めてマジで試験を受けてみた。
数学Ⅱはもちろん100点、情報は98点、後はまあ70点前後で、英語だけが45点と悪かった。
ちなみにさっきから出てきている情報っていう教科は、最近どこの学校でも必須科目になっている、パソコンに関する知識を得る教科だ。
パソコンの使い方、OSの使い方から始まって、ワープロソフトと表計算ソフトの使い方を覚える。
後はインターネットしたり、ホームページつくったり、3年になるころには、プログラムの概念だけ教わる事になるのかな。
まあ今の世の中、パソコンくらい使えないと生きていけないって事だ。
その点チリちゃんはなんとかなるのかなと思った。
点数を見せあった後は、今度はその答案用紙の点数を使って、ゲームをすることにした。
使用する物は、各自の答案用紙と、6面ダイスという名の普通のサイコロが2つだ。
まずは答案用紙1枚ずつを出し合う。
そこでひとりずつサイコロを振って、ひとりのダイスの目が1の位か10の位を決定。
もうひとつのダイスが、大小を決定する。
点数が良い人が有利になるよう、ダイスの目が1の時だけ、1の位、小の勝ちになる。
点数が全く同じ場合は引き分けで両者破壊になるが、点数が違う場合の引き分けは、両者撤退となる。
説明してもわかりづらいので、とりあえずきららとチリちゃんのバトルを見てみよう。
ジャンケンで、チリちゃんが大小ダイスを選んだようだ。
自動的にきららが位を決定するダイスを振る事になる。
まずは答案用紙を同時に出した。
きららは最初から、最強答案用紙、国語の97点を出してきた。
チリちゃんは、点数はそれ以上だが、諸刃の剣、情報の100点だ。
もし10の位になった場合は10の最強、1の位なら0の最弱だ。
まずはきららがサイコロを振る。
3がでたので、バトルに使用する数字は10の位だ。
この時点ではきららが9点、チリちゃんが10点でチリちゃんの勝利だ。
しかし逆転のチャンスはまだある。
チリちゃんがダイスで1をだした時だけ、勝負は数字の小さい方が勝ちになるからだ。
確率は1/6。
きららはチリちゃんになにやら変な念を送っていた。
まあこのチリちゃんの情報の答案を撃破すれば、きららは俄然有利になるな。
チリちゃんの残りの答案はカスばかりだから。
きららの念が届いたのか、チリちゃんは1を出していた。
 知里「あ~!でちゃったよぉ~」
 きらら「やっりぃ~!」
この後運良くチリちゃんが1勝していたが、反撃はそれだけだった。
俺は順調に勝ち進んだ。
ここぞの時に我が軍のエース、情報の98点で勝負をものにした。
そしていよいよ決勝戦、相手は馬鹿みたいに強い美鈴先輩だ。
敵答案用紙は4枚で、世界史、英語、古文、情報。
英語以外は全て90点以上だ。
俺は3枚で、情報、数学Ⅱ、政治経済。
政治経済は78点で、意外性で残っていた。
 達也「美鈴先輩勝負だぁ!!」
俺は最初から勝負に出た。
情報の98点。
 美鈴「まずは様子見ね」
美鈴先輩は、世界史の93点で攻撃してきた。
まずは美鈴先輩がサイコロを振る。
2だ。
この時点でこの勝負は引き分け退却が決定した。
 達也「ふふふ。なかなかやりおるわい」
 美鈴「そっちこそ」
俺達は微妙な盛り上がりを見せていた。
第2戦。
俺は再び情報の98点で攻撃だ。
美鈴先輩は・・・
英語の89点?
美鈴先輩は俺の行動を読んで、嫌な答案をきってきた。
これだと、サイコロでどちらかが1を出せば美鈴先輩の勝ちになる。
俺の情報98点に勝てる確率がもっとも高い答案だ。
 美鈴「攻撃だー」
美鈴先輩が思いを込めてサイコロを振る。
テーブルから落ち、部屋の隅へと転がった。
追いかけて見たきららが、
 きらら「1だよー」
と言った。
 達也「くっ!」
美鈴は勝ったと言わんばかりのこ憎たらしい笑みを浮かべた。
 達也「まだだ。俺はあきらめん!」
そうなのだ。
まだ俺が1を出せば勝利を得られるのだ。
俺はサイコロを握りしめ・・・
チョロっと転がした。
・・・
 達也「よっしゃー!!」
ダイスは1だった。
俺はガッツポーズを突き上げた。
これでエースの情報は、俺が1を出さなければもう負ける事はない。
後3戦一気に決めてやるぜ!
俺は数学の答案用紙を出した。
一応、用心してね。
その後あっさり2連勝し、美鈴先輩は情報の97点を残すのみ。
 達也「数学くんよ。粉砕してくるのじゃ!」
しかし俺の数学は美鈴先輩が1を出したので撃破された。
政治経済も普通にやられて、エース対決を残すのみとなった。
俺の情報98点と美鈴先輩の97点。
俺の方が圧倒的有利だ。
美鈴先輩が1を出さない間は常に引き分け撤退。
美鈴先輩が1を出した時、俺が1以外を出せば俺の勝ち。
1を出したら美鈴先輩の勝ち。
俺の勝率は、8割3分3厘。
4回目にサイコロを振ったとき、美鈴先輩は1を出した。
一応けじめとして振ってもらった。
さて、これで俺の勝利だ。
俺は軽くサイコロを転がした。
あれ?転がらなかった。
消しゴムのカスだかに引っかかって止まっていた。
数字は、赤い点が1つだけだった。
お約束だな。
第1回答案バトルは、優勝美鈴先輩で幕を閉じた。
その後、何故かみんなの成績が上がったのは、また別のお話。
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