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2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
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秋華エントランス

第六十五話 シングル対戦

大会初日、今日はシングルのトーナメント。
テレビゲームのイベント会場の一画で、大会は行われる。
2人ともなかなかの度胸で、ギャラリーを気にしているようには見えない。
まあ、夢は少し緊張しているようにも見えるが、どちらかというと恥ずかしいといった感じだ。
そんな中でも、夢は楽勝で初戦突破、チリちゃんも無難に勝った。
俺はそれよりも、早慶高校の対戦が気になり、プレイヤに近い位置を陣取る。
アブサルートの武装は、中長距離系の機体としては、珍しくもない武装だ。
謎がとけない。
結局あの技を使う事なく勝利した。
準々決勝。
夢は今度も楽勝したが、チリちゃんはかなり苦戦した。
あまり主流の戦術ではない戦い方をしてくる相手で、こういった相手がチリちゃんは苦手だ。
自分がそういった奇策を使うから、奇策でこられると意識しすぎてしまうのか。
それでもかろうじて勝利を手にした。
まあココまでは順当な結果だった。
予選上位者4人がそのまま残った。
準決勝1戦目。
夢はココも順当に勝った。
全く不安無く勝ってしまうのは、流石としか言いようがない。
ゲームに関して言えば、もしかしたら日本一の天才かもしれない。
実況しているお兄さんも、夢を褒めちぎっていた。
もうここまでくれば、最低限の実績をあげたと言えるだろう。
今後、全てのバトルで負けたとしても、誰にも文句は言われない、はず。
まあそんな事はまずあり得ないけど。
準決勝2戦目。
チリちゃんと、あのアブサルートの戦い。
一応対応策はあるとはいえ、俺があっさり負けた相手だし、まだ謎はとけていない。
簡単には勝たせてもらえないだろう。
バトルがスタートした。
最初は様子見。
俺は早慶高校の生徒であろう人物の手元を凝視する。
装備に違いがなければ、おそらくは操作。
特殊なコマンドがあるのかもしれない。
モニタ内では、チリちゃんのダストが仕掛けていた。
俺はモニタと手元を交互に見る。
あっ!手元を死角に移動した。
モニタを見る。
あの技だ。
動きを一度止めると、ビーム弾を発射して、追尾ミサイル発射。
しかしこれは対応策がある。
チリちゃんは持ち替えたビームソードで、ミサイルを斬り落とした。
素早く武装を戻し、遠距離からの攻撃。
これだけ強力な裏技でも、発動にあれだけの手間があれば対応できる。
 早慶の生徒「ちっ!」
再び手元を死角に移動。
なんどやっても同じ事だ。
チリちゃんなら対応できる。
しかし、手元からモニタを見た瞬間に爆発音が響く。
 達也「何があった?!」
ダストが被弾し、煙をあげている。
 きらら「手順をふまずに追尾を撃ってきたよ」
どういう事だ。
あの手順は、もしかして無くても大丈夫だという事か?
騙す為に、今までわざと無駄な事をしていたというのか?
いや、騙されていたなら、それは決して無駄では無かったって事だ。
しかし、まだそうだと決まったわけでもない。
今のがタダの追尾ミサイルで、たまたま命中した可能性もある。
チリちゃんが、電磁波を使った回避に失敗するとも思えないけど。
一応説明しておくと、電磁波は、追尾ミサイルの回避を支援する装備だ。
リアルな世界での追尾ミサイルは、熱を追尾して戦闘機などを落とすわけだけど、このゲームでは電磁波を追尾する。
機体は常に電磁波を放出しており、それを目指すわけだ。
リアルでは発熱弾だかを発射し、そちらを追尾させてかわすのだけど、このゲームでは電磁波を離れた位置にとばして、ミサイルを引き込む。
あまり離れた位置に発生させても意味がないし、通常は自分の機体5mの範囲内に発生させて、その逆に急旋回するのが基本だ。
一応これは基本操作だし、プレイヤの半分は使用している。
とにかくこれが通常の追尾ミサイルとは考えにくい。
 うらら「私が手元見てるから、モニタよろしく」
そうだ。
ひとりで両方見るのはきついから、ココは手分けして暴く。
さあ、どうなる。
チリちゃんは苦戦だ。
ココから勝つのはほぼ不可能。
なら、あの技だけは見抜かないと。
ノータイムで追尾ミサイルを撃ってきた。
タイムラグなんかがあるようには見えない。
そしてこの追尾ミサイルは、通常かわせるタイプだ。
 達也「あっ!」
 うらら「あっ!」
俺とうららの声が重なった。
その瞬間、ミサイルはダストに命中し、チリちゃんが負けた。

今日のバトルはココまで。
決勝は4日後テレビ局でだ。
俺達はその日の為に、そして明日の為に、あの技の解明に全力を注いでいた。
皆、女子用の部屋に集まっていた。
 達也「最後の追尾ミサイル、あれは通常チリちゃんならかわせたはず。しかし最後に、急にまがってダストに命中した。明らかに裏技だろう」
 うらら「それで、最後達也くんが声を出した時、早慶の生徒の手元が大きく動いた。それを考えると、ミサイルを撃った後でも操作できる可能性がある」
これがもし可能なら、勝てるわけがない。
夢でも苦戦どころか勝てないだろう。
 達也「しかし、俺が昨日対戦した時、この追尾ミサイルの命中率は、100%じゃ無かったんだ。完全に操作できるなら、それがわからない」
 まこと「またそれも、フェイクなんじゃ。偶には外して混乱させる為の」
 きらら「可能性としてはあるけど。もう一度リプレイ見てみましょ」
 達也「ああ」
俺はそう言って、昨日の対戦をリプレイする。
2戦で合計7発追尾ミサイルを発射。
うち5発が命中していたが、2発がはずれていた。
 知里「外れた2発、もう一回みせてぇ~」
 達也「おう」
そこだけリプレイする。
 達也「あっ!」
 知里「だよねぇ」
この2回外れた時は、こちらがその変化にあわせるかたちで移動方向を変えている。
 うらら「タイミングさえうまく合わせれば、かわす事ができるんだ」
 夢「これだけでもわかれば、何とかなるよ」
 達也「いやしかし、かなりタイミングが合わないと無理だぞ。他にも急旋回してる場面があったが、命中してるからな」
 夢「急旋回でかわすのは、元々かわすのに使ってるから、後は微調整だよ」
 まこと「とにかく、全く対応できない事はなくなったね」
とりあえず俺達は一息ついた。
ちらっと画面から視線を外すと、離れたところで、今日子が寝ているのが目にはいった。
 達也「なんか静かだと思ったら、今日子は寝てたか」
 夢「まあ、まだあまりよくわかってないし」
時計を見ると、既に0時を回っていた。
とりあえず今日は、寝るしかないようだ。
 達也「そろそろ寝る時間か」
 きらら「達也寝るのはやいね」
 達也「そうか?0時半には普通寝るだろ?」
みんな首を振った。
あれ?
まあなんにしても、明日は俺の出番だ。
寝ておかないとね。
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