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第三十話 完成

昼食を終えて、俺達は再び部室に戻った。
今度はうららの担当した場所のプレイだ。
コントローラーを誰かにわたそうと思ったが、皆が何故か俺に勧めたので、俺はそのままプレイする事になった。
前半に仲間にした、いけてる男達は、モンスターが強くなるにつれドンドン逃げてゆく。
ヒロインきららは、悲しみの中冒険を続けたが、仲間がいなくなり寂しさマックス、憎さ100倍。
 ゲームきらら「みんなみんな嫌いだぁ~」
憂さ晴らしにモンスターを次々と撲殺。
その悲惨なシーンは、本当にうららの考えたものなのか。
少し不思議な感じだった。
まあ、音楽と画像の演出は違うんだけど。
全てが信じられなくなっていたヒロインきららは、壁にぶち当たる。
今のままでは、ラスボスに勝てない事を肌身に感じて、師匠に再び教えを請う事を決心。
師匠探しの旅にでるのであった。
 達也「なかなかシュールな展開だったな」
率直な感想。
日頃のうららからは想像できない。
裏切る男に対しての憎しみと寂しさで、人がこれほど変わってしまうと想像するのだろうか。
普段は、美鈴先輩ほどではないけど、感情、特に負の感情を表にださないうらら。
もしかしたら、人とは本当はこんなものなのかもしれない。
うららの事を、俺はよく知っていると思っていたけど、それは間違いだったのだろう。
前に感じた事がある。
よく知っている、知ってもらっているって事は、とても大切だと。
俺は本当は、誰のこともちゃんと知らなかったのかもしれない。
だから、本当の意味での恋愛ができなかったのか。
あるかもしれない。
そんな事を考えていた。

コントローラーは、きららに渡した。
いよいよ後半。
俺の考えたストーリー部分だ。
師匠を捜し求めるヒロインは、とにかく可愛く描いていた。
徐々に会っていない時間が、師匠を理想の男像に当てはめてしまう。
それはヒロインを、恋する妄想少女にしていった。
そして出合う。
 弁慶「きらら。久しぶりだな」
ただの再会シーンが、大げさなBGMと演出で、無理矢理盛り上げられる。
これはだたの日常の景色ですらも、恋する乙女から見れば輝いて見えるって事を表現したかったわけだけど。
 達也「やりすぎだろ?」
 美鈴「恋する乙女はこれくらい感じるって」
 知里「そうそう。実際はもっとかもぉ」
俺は認識不足のようだ。
苦笑いするしかなかった。
ゲームはいよいよクライマックスだった。
2人でラスボスに挑む。
RPGなので、レベルが足りないと本来はクリアできないのだが、倒すのは弁慶。
このゲームはココまで来ればレベルは関係ないのだ。
見事ボスを倒した。
また旅に出る弁慶に、きららは勇気をふりしぼり声をかける。
 ゲームきらら「弁慶様、私も、私もつれてってください。愛しております!弁慶様!」
 弁慶「それは無理だ。俺を愛しているならなおのこと」
 ゲームきらら「何故です。こんなに愛しているのに!」
 弁慶「きららは、兄の事を覚えているか?」
 ゲームきらら「兄?私に兄などいません。母上を殺した憎き人など、兄ではありませんから」
 弁慶「もしその兄が目の前にいたら、きららはどうする?」
 ゲームきらら「それはもちろん、この剣つきさしてくれます」
 弁慶「そうか。なら、俺をその剣で刺すがいい。俺はお前の兄、弁慶なのだから」
演出がなければ、かなりチープな告白シーン。
俺にはこれくらいが限界だ。
全ては想像でしか書けない領域。
それでも、共感した部員の何人かは、目を潤ませていた。
剣で刺し殺そうとしたきららだったが、愛しているが故、それは出来なかった。
そして尚、弁慶と共に生きる事を望んだ。
これは俺の理想だ。
愛が有れば、全て許せて欲しい。
そんな想い。
ココで本編は終了し、エピローグ。
生まれ変わった2人が、姿も名前も変わっているのに、他人として再び出会う。
 ゲームきらら「弁慶様ですね」
 弁慶「ああ、きらら」
生まれ変わる前の名前で呼びあった。
 達也「ふぅ~。自分の考えたストーリーを見られるのは恥ずかしいな」
映画を見終わった後のような感覚が照れくさく、とにかく何か声にだしたかった。
エンディングテーマが流れていた。
 知里「よかったですぅ~」
チリちゃんは泣いていた。
 きらら「確かに、達也にしては上出来ね。」
きららも少し感動したようだ。
横のうららは、笑顔できららを見ていた。
美鈴先輩は相変わらずだが、嬉しそうだ。
吉田君も新垣さんも満足のようだ。
まこちゃんは・・・いなかった。
さっきチラッと見た時、泣いていたようだから、顔でも洗いに行ったのかもしれない。
ゲームに集中していて気がつかなかったが、時計は既に夜の10時を回っていた。
「うわ!10時まわってるよ!!」なんて言葉は野暮な感じがした。
だから俺は、普通にゲームの事を話した。
 達也「これってさ。RPGコンテストあったよね。調整して出してみようか?」
絵はリアルすぎるでもなく、可愛過ぎるでもなく、なかなかうまく世界観を表している。
音楽は、言うまでもなく凄いデキだ。
チリちゃんの音楽を、うまく新垣さんがアレンジしたんだろう。
台詞回しとか、テンポ、展開、もう一息な感じがした。
それを調整できれば、コンテスト入賞もできそうな気がする。
 美鈴「私もそう思ってたのよ。私も達也ちゃんに賛成」
 知里「わたしもぉ~感動だよねぇ」
 きらら「ちょっと恥ずかしいけど」
 うらら「だね。でも私はいいよ」
 新垣「なんだか凄いことになってきたよー」
 吉田「うん。でもなんだかワクワクするね」
みんな乗り気だ。
 まこと「賛成!!」
いつの間にか部室に戻ってきていたまこちゃんが、入り口のところに笑顔で立っていた。
この後、みんなは俺の部屋に押し掛けて朝まで騒いだ。
新学期まで後数日の夜だった。
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ドクダミ

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