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2013年11月4日【月】19時43分21秒
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第六十三話 ファインエントリー

人の想いというのは、時に奇跡を起こす。
それは人の強い想いであるのだから、その時点で奇跡とは言えないかもしれない。
想いは努力を引き出し、集中力を高める。
高校野球でも、サッカー全日本でも、勝ちたい気持ちが強い方が勝つと言われる事がある。
奇跡ではない。
その気持ちが強いからこそ発揮された力なのだから。

バトルグリードはいよいよ大詰め。
今日は3月20日だ。
今日の夜24時時点での順位で、全国大会出場が決定する。
シングルは、夢が1位、チリちゃんが2位で出場が確定。
ダブルは、俺と夢のチームが12位まで上げて、出場はおそらく確定。
チリちゃんきららペアが20位で、これはもう不可能だ。
チームは、ドリームダストが1位なのは当然だけど、意外にブライトスターが15位と健闘していた。
しかしこれはボーダーラインで、今日の24時まで気が抜けない状態。
そしてチームダブルは現在8位で、これもほぼ確定していた。
 達也「問題は俺とうららのブライトスターか」
 夢「だね。私は全部確定だけど」
流石夢といったところか。
俺とのコンビのダブルですら、出場がほぼ確定だ。
ゲームの天才か。
なんとなく、夢が最初に部室に来た時を思いだしていた。
 今日子「うーん。ドキドキですねぇー!今日は眠れませんね、キット。今夜は君を眠らせない。キャー!!」
五月蠅い。
何故今日子がココにいるんだ?
 達也「そういえば、最近今日子がココにいる事が多いけど、何かあったのか?」
疑問に思った事をそのまま聞いてみた。
 きらら「あれ?入部したんじゃないの?」
 知里「そうだよぉ~お兄ちゃんねぼけてるぅ~」
えっ?そうなの?
 達也「俺、それ聞いてないけど・・・」
・・・
 今日子「ん?何?部活って、自由参加じゃないの?なんとなーく集まって、なんとなーく遊んで、なんとなーく帰る。素晴らしいーー!!」
 達也「自由参加だけど、参加するには入部手続きをしないといけないのだよ?」
まあ当たり前だけど、ココの学校の部活は自由参加だから、そういった自由と勘違いしたのか?
 今日子「あっ?そうなんだ。じゃあ手続きしといて」
ニコニコと俺を見る今日子。
まあ、別にいやじゃないし、みんな入部していると思ってたんだし、いいけどね。
はぁ~
帰宅時間になった。
ブライトスターの事は気になるけど、まあ大丈夫だろう。
俺達の今日の部活は解散となった。
部屋に帰っても、俺は順位が気になり、時々ネットに繋いでは、順位を確認する。
一応俺の部屋には、ゲーム機もソフトも持ってきてはいた。
 達也「うむ。変わってない。15位か」
時間も22時を回り、後2時間もない。
おそらくは大丈夫だろう。
少しベットに横になる。
気になるけど、このまま寝てしまおうか。
少しウトウトする。
そんな時、いきなりあり得ない大きな音が鳴り響いた。
ポンポーン。
インターフォンの音。
誰かが来たようだ。
俺は慌てて受話器を取る。
 達也「はい」
 うらら「あ、うららだけど。今日泊めてくれない」
・・・
なんですとーーー!!!
・・・
まあ、理由を聞けば、ブライトスターの順位が不安だから、最後まで見届けようって話だったんだけど。
ビックリさせないでよ。
でも、もう帰れないから、泊まっていく事は確定なんだよな。
少しドキドキしてきた。
 達也「おっ!14位に上がった。上の奴が負けたみたいだな。何故そんな事してるんだ?」
14位だったのに、わざわざバトルして負けて、順位を下げる意味はあるのだろうか?
またバトルしているようだ。
5分後、また俺達は15位に落ちた。
時計はもうすぐ24時。
後10分を切っている。
16位の奴が入れ替わる。
下から上がってきたようだ。
いや、違う。
丁度100戦で、ギリギリ滑り込んできた。
まあ、最後にそれを狙ってくるやつもいるだろう。
あっ、と言うことは、まだそんな奴が上位にくる可能性もあるのか?
時計は後5分を切った。
もう丸々1戦もできない。
 うらら「ダメだ。エントリーする!」
うららがいきなりブライトスターをエントリーさせた。
もう5分無いから、この戦いが戦績に入るかどうかは微妙だ。
少なくとも判定勝利だと無理。
待っている間に16位に落ちる。
動きが激しくなってきた。
対戦相手が決まる。
現在17位の相手。
100戦で飛び込んできた相手だ。
画面が変わる。
バトルフィールが表示される。
時計は後3分もない。
何事もなければ、3分以上粘ればこの相手に抜かれる事はない。
ココは慎重に戦うべきか。
 達也「慎重に・・・」
 うらら「2分で勝つ。私が攻撃系担当するから、後ろをとられないように接近し続けて」
 達也「お、おう」
うららの迫力に圧倒されて、俺達はコントローラーを交換する。
いつもと逆のポジション。
偶に強い相手とやるときに使う手だ。
俺達は有名人だから、戦闘スタイルがばれてるし。
スタート直後、俺は直進して接近を試みる。
相手も3分以内で勝たないといけないから、接近してくる。
完全なガチンコ対決だ。
こうなると、テクニックよりも運が必要かもしれない。
うららは格闘が得意なわけではないから、少し不利か。
ただ、時々凄い集中力で、凄い動きをしたりするけれど。
お互いのゲージが一気に減る。
後2分を切っている。
1分で勝たないと、勝ちはカウントされない不安がある。
なんとなく、ドリームダストとテレビ局で対戦した場面がよみがえる。
そう言えば、チリちゃんはこうやって後ろとってたな。
俺はなんとなく操作していた。
敵の機体と体を入れ替え、そして背後に回った。
 達也「あっ」
 うらら「うん!」
うららは隙を逃さず、敵にとどめをさした。
 うらら「やったぁー!!」
画面に勝利の文字が表示されていた。
うららは俺に抱きついて喜んでいた。
う、嬉しいんだけど、二人きりの部屋でそんな事されたら、やばいっすよ。
まあでも俺の期待と不安はあっさり裏切られて、うららは俺から体を離した。
 うらら「ご、ごめん。つい嬉しくて」
 達也「い、いや、別にいいよ。でも、そんなに嬉しかった?」
画面を見ると、俺達の順位は16位で確定していた。
最後の勝負をしていなければ17位、更には最後に倒した相手が別の人に勝っていれば、18位だった。
最後のエントリーは、正にナイス判断だったようだ。
 うらら「うん。だって私が出場できそうなの、これだけだったし、達也くんと一緒だし」
そう言えばそうだ。
俺とか夢とか結構出てるから、あまり気にしていなかったけど、うららの本戦出場はこれだけだ。
 達也「だな。よーっし!相手はあのドリームダストだけど、優勝目指してがんばるぞ!!」
 うらら「おー!」
俺達は勝利の喜びを感じながら、作戦だとかゲーム部の話なんかをしながら、夜中を過ごした。
気がついたらコタツに入ったまま寝ていた。
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ドクダミ

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