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第七十話 進級

テレビ出演しての決勝が終わってから数日、俺はうららの事が頭から離れなかった。
ゲーム部の部活では、みんないつもと変わらない。
本当に告白されたのかさえ、今となっては記憶が曖昧だ。
でも、確かに告白された。
それはテレビの録画を見ればわかる。
DVDをプレイすれば、あの場面が映し出されるのだ。
正直恥ずかしくて、1度しか見てない。
別れ際に言われた言葉。
俺の為ならなんでもすると言った。
その気持ちは、ドリームダストに勝つために努力したうららを見れば納得できる。
そして、うららの気持ちにこたえられるようになったら、教えて欲しいと。
これは、俺の事をずっと好きだから、つきあえるようになったらつきあってくれという事だろう。
いや、もっとかもしれない。
今すぐ結婚しようと言ってもこたえてくれそうだ。
うららは、恋がよくわからない俺にとって、正解に一番近い人だと思う。
でも、その人ではなく、あくまで一番近いだけ。
前にきららが言っていた言い方だと、2番目なんだろう。
きららは俺の事を、俺が今うららを見るような目で見ているのかな。
俺は気持ちが整理できたところで、うららにメールを入れた。
本当は直接言うべきなんだろうけど、うまく言えないかもしれないし、勘違いがおこるかもしれないから。
「俺の気持ち、返事を返します」
まずはタイトルを書いた。
続いて本文を書く。
「正直に俺の気持ちを書くと、おれもうららの事は大好きだ。でも実は俺、恋愛ってよくわからなくて、どうしたら良いのかわからないんだ。ただ、うららはなんとなくだけど、違うような気がするんだ。別に嫌なとこがあるわけじゃない。理屈で考えれば、俺にとってパーフェクトなんだとさえ思う。でも違う気がするんだ。だからそれがわかるまで、俺は誰ともつきあえない。ごめん。」
送った後、なんだか17歳の若造が書くメールじゃないような気がしたけど、なんとなくだけど、うららなら大丈夫な気がした。
返ってきたメールには、「うん。知ってるw」とだけ書いてあった。

今日は始業式、俺もとうとう最上級生だ。
昇降口付近には、新しいクラス割り表がはってあった。
ご都合主義なアニメやゲームなら、きっとゲーム部みんなが同じクラスになるのだろう。
でもこれは現実だ。
そんな事はまずあり得ない。
とにかく俺は自分の名前を探した。
すぐに見つかった。
 達也「3年A組か」
俺は一応他の連中の名前も探す。
すると同じクラスにはうららがいた。
 うらら「同じクラスだね」
振り返るとうららがいた。
さっきメールでやりとりしたばかりだから少し緊張したけど、うららの笑顔を見てると落ち着いた。
 達也「うん。うららと同じクラスで良かった」
正直な気持ちだ。
今うららより好きになれそうな女子の名前なんて、思いつかない。
 うらら「私も良かった。3年のクラスって、結構重要だもんね」
 達也「うん」
そうなんだ。
学生時代のクラスで、3年のクラスというのはかなり重要だ。
何故なら、同窓会や卒業アルバムなど、3年生の時のが中心になるから。
それに森学だと、修学旅行も3年だったりする。
普通は2年の時に行くものなんだけどね。
俺は他の連中も名前を探した。
きららとまこちゃんが同じC組だ。
同じで少し安心した。
やっぱり仲良しがいた方が良いから。
吉田君と新垣さんもE組で同じだった。
このあたりは先生も配慮したのだろうか。
もしそんな事があるなら、俺とうららも配慮されて同じになった可能性もあるな。
先生だった頃の経験から知っている。
学校側は、一応そのへんは考えてクラスを決めるから。
俺はうららと共に教室に入ると、知った顔何人からか挨拶される。
 鈴木「あれ?高鳥さんって、同じクラスだったっけ?」
 うらら「えっと・・・」
どうやら鈴木君は、きららと勘違いしているようだ。
 達也「これ、うららだぞ」
俺はうららの頭に手を置いて言った。
 鈴木「ああ、そういえば姉の方が同じクラスでしたね。よろしくです」
 うらら「あっ、はい」
うららがなんだか照れている?
やべ、チリちゃんとかと同じような扱いしちまった。
どうしてもある程度気が知れると、なれなれしくやっちまうんだよな。
俺・・・
俺はうららの頭から手を下ろした。
適当な席に鞄を置くと、俺達は講堂に向かった。
始業式は、校長の長話がウザかったが、ゲーム部の話が半分くらいあったので、少しみんなに申し訳ない気持ちだった。
教室に戻ると直ぐ、新しい担任の先生が入ってきた。
国語の教師で、かなり年輩の女の先生。
優しい先生で、人気があった。
うららが2年の時の担任でもある。
新学期だけど話は少なく、修学旅行の話と、新しい教科書の話くらい。
その後委員長等を決めていたようだけど、俺は特に役職につく事はなかった。
ホームルームが終わると、俺達はすぐに部室に向かう。
今日部活は、明日の部活紹介の事を話し合う為の緊急会議。
 達也「明日、いっぱい入部希望者が来る可能性がある。しかし、部室もこの広さだし、多すぎても困る。どんな紹介をするべきか」
これは悩むところだ。
部員が増えるのは良いけれど、夢とチリちゃん目当てが沢山押し寄せる事が予想される。
はっきり言って、それが一番嫌だ。
俺とうららがドリームダストに勝ったのは、入試が終わった後だし、うらら目当てはまあいないだろうから、そこは安心だけど。
ってか、俺に告白してたし。
それに世間では、ドリームダストがわざと負けたって話が主流で、夢とチリちゃんの人気はますます高まってるからなぁ。
 夢「紹介しなきゃいいじゃん」
 達也「そういうわけにもいかないんだよね。時間割り振られてるから」
 まこと「じゃあ、定員を決めれば?」
 達也「定員は規定があって、あまり少なくは設定できないんだよね」
 きらら「テストするとか」
 達也「ああ、ちょっと良いな。でもどんなテストするんだ?それにそれで制限するのもやっぱまずいかも」
 今日子「もう、みんな生ぬるいですよ。はっきり言ってやりましょう!貴様ら!我が部のアイドル目当てなら入ってくるんじゃねぇ!!って」
 達也「流石にそれもまずいだろ?それに言っても入ってくる奴は入ってくるだろうし」
 うらら「じゃあ、この部活に入りたくなくなるような紹介をすればどうかな?」
・・・
 達也「それだ!」
 今日子「なるほど。貴様ら入ってくるんじゃねぇ!!って暴れるんですね!達也かっこいい!」
するわけねぇ。
でもちょっと面白いけど。
 知里「じゃあ今日は麻雀大会だぁ~」
 今日子「おっしゃー!!やったるでぇー!!かかってこんかーい!!」
・・・
なんで麻雀?
こうして今年度最初の部活は麻雀大会だった。
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