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第七十五話 サバゲー対決

我がゲーム部は、ゲームと名の付くものならなんでもする。
つもりではあったけど、今回のはなかなか厳しいかもしれない。
我がゲーム部は、あるゲーム同好会から、対戦相手になってくれと頼まれた。
俺はそれをしたことがあるから、まあオッケーしてしまったわけだけど、よく考えたら、他にしたことがある部員なんていないんじゃね?
ゴールデンウィーク。
この連休中は、帰省する人も多く、学校はほとんどフリーダムだ。
その学校の本校舎エリア、噴水中庭エリア、体育館エリアを借り切って、俺達は相対する。
同好会は今年新設の、1年生5人の同好会。
だから対戦は、5対5だ。
対戦を午後に控えたこの日、俺達は朝から練習する為に集まっていた。
 達也「・・・」
対戦ゲームは、サバイバルゲーム。
なのに、なのに何故。
 達也「サバイバルナイフはダメだよ?」
 知里「そうなんだぁ~」
殺すつもりですか?
 達也「なんでそこ、飯ごう炊さんセット?」
 夢「えっ?違うの?」
まあ気持ちはわかるけど。
 達也「なんだ?その山登りみたいな格好は?」
 まこと「サバイバルでしょ?ちゃんと食べられる草、調べてきたよ」
ある意味正解だけどね。
 達也「で、PC本体3つも持ってきている君の頭はどうなっているんだ?」
 今日子「ははは!どうだ!!サーバーマシンが3つもあるよ。これがホントのサーバー威張る!サバイバルゲーム!!ドンドンパフパフ!」
 達也「はぁ~」
俺はため息が出た。
まあ、知らない人は知らないもんなんだね。
これからは何事も、知らないと思って話をしよう。
 達也「とりあえず、道具は俺が持ってたやつと、サバゲー同好会から借りたやつがあるから」
午前中はとにかく、道具の使い方、武器の使い方、そしてルールの説明をした。
そして午後はいきなり本番だ。
一応初心者相手だから、ルールは簡単にしてもらっている。
武器は規定の武器だけだけど、その他の道具の使用は、常識の範囲内なら基本なんでもあり。
参加者は、背中と胸と頭に、金魚すくいのポイをつける。
これに穴を空けられた者は、死亡として速やかにゲームから離脱する。
全滅したらもちろん負け。
後勝敗を決めるのは、陣地に旗が置いてあり、敵陣地の旗を自軍まで持ち帰れば勝利になる。
 サバゲーA「今日はよろしくお願いします」
 達也「俺達で相手になるかどうか不安だけど、弱すぎても許してね」
勝てる気なんて全くしない。
なんせ皆実戦は初めてなんだから。
 サバゲーB「いえいえ、あのドリームダストの2人とゲームできるだけで感激っす!」
 達也「はぁ」
もしかしてそれが狙いなのか?
くそっ、はめられたか。
こうなったら2人は俺が絶対守る。
俺達は自軍陣地に集まった。
陣地は、サバゲー同好会が昇降口、俺達が体育館内だ。
初心者の俺達に有利な陣地配置。
開始は14時丁度。
後15分後だ。
 達也「作戦だが、夢とまこちゃんが突撃、俺と今日子が支援、チリちゃんが守りだ。一応、俺と夢は臨機応変に動く」
作戦と言ってもこの程度。
行き当たりばったりだ。
ちなみに武器は、まこちゃんと夢が拳銃、今日子がマシンガン、俺とチリちゃんがライフルだ。
マシンガンは、1チーム1人と決められている。
 達也「弾が当たると結構痛いから、やられたら直ぐに戦線離脱していいからな」
 夢「痛いの?」
 知里「ちょっとこわいよぉ~」
 まこと「死にはしないわよ」
 今日子「ははは!やられる前にやれ!これ戦場での鉄則ね!私の上腕二頭筋が唸るわ!」
意味わからん。
 達也「さあ、時間だ。まこちゃんと今日子は中庭側から正面突破。俺と夢は校舎内から行く。後、やられた場合、もうひとりが武器の回収頼む」
 まこと「イエスサー!」
 今日子「ラジャー!」
そう言うと2人がまず体育館を後にした。
 達也「じゃあ、チリちゃん、後ヨロシク。もし敵が来たら、携帯にコールね」
 知里「おっけぇだよぉ~」
チリちゃんを置いていくのはちょっと可哀相な気がするが、仕方あるまい。
 達也「夢いくぞ!」
 夢「おー!」
後ろ髪をひかれまくって、俺達は体育館から出ていった。
体育館と本校舎を繋ぐ廊下まで来ると、中庭の方からマシンガンの音と拳銃の音が聞こえてきた。
敵と遭遇したようだ。
支援が必要なら、携帯に連絡が入る事になっているが、それはない。
おそらくそれどころではないか、それとも楽勝か。
校舎内を慎重に進み、左へ曲がる所、向こう側に敵が見えた。
壁際を慎重に進んでくる。
敵もこちらに気がついたようだ。
どうする?
 夢「教室から机もってこようか?」
・・・
そこまでするかと一瞬思ったが、勝つためにはそれくらい必要だろう。
俺は黙って頷いた。
俺は夢が机を持ってくるまで、影からライフルで威嚇射撃。
てか、ホントはマジで狙ってるんだけど、全然当たらない。
一瞬のタイミングで撃つのは、素人には難しい。
せめてじっくり狙わないと。
 夢「持ってきたよ」
なんだか重そうなんだけど。
机の中を見ると、教科書やらが入っていた。
 達也「教科書入ってるぞ?」
 夢「確認してなかった」
流石に、教科書とかノートをぶちまけるわけにはいかない。
しかたない、机は諦めるか。
俺は何となく机から教科書を1冊取り出した。
ん?
名前のところに、吉田光一と書いてあった。
吉田君のか。
これなら心おきなく使えるじゃないか!
 達也「これ吉田君のだ。ココはゲーム部の為に犠牲になってもらおう」
 夢「いいの?」
 達也「良い良い。元部員のだ。きっと役に立って泣いて喜ぶさ」
まあ、そんな事はないだろうけど。
俺は机を縦に、盾になるように立てた。
たてたて意味がわからなくなってきた人は、ゆっくり理解してね?
俺はそこに体をかくし、ライフルで敵を狙う。
向こうからもBB弾が飛んでくる。
フルフェイスのメットをかぶっているから、当たっても痛くはないけど、ポイは守らなくてはいけない。
 達也「素人に容赦ないな。このままだときついから、俺が突撃する。夢、支援頼む」
俺はライフルと拳銃の交換を要求する。
しかし夢は応じなかった。
 夢「私が行くよ。敵は2人、即効倒す」
・・・
確かに、夢はゲームでは強い。
運動神経腐ってはるけど、ゲームとなると一流アスリートもビックリだ。
 達也「よし。援護する」
お互い親指を立てて、グットラックと目で言い合った。
夢が突撃を開始。
それにあわせて敵も夢を攻撃。
その敵を俺はじっくり狙う。
「パスッ!」
ちっ!外したか。
もう一度狙う。
こちらに気がついた敵は、夢か俺か迷ってる。
夢はその隙を逃さず、敵ひとりを倒した。
 達也「おお!流石天才。素人なのになんであんなうまいんだ?」
俺は廊下に落ちてる、吉田君の教科書を拾い上げ、紙吹雪をまくように教科書を投げた。
一瞬の目くらましになるだろう。
俺も突撃する。
走りながら狙いを定める。
「パスッ!」えーんど「バン!」
俺と夢が同時に発射する。
どちらからの弾が命中したようだ。
俺達は2人を倒した。
これはかなり有利だ。
 達也「おそらく昇降口まで敵はいないな」
 夢「今日子達はどうなっただろう?」
耳を澄ますと、マシンガンの音が2つ聞こえる。
バトル中のようだ。
 達也「まだ生きてるな。早く援護するぞ」
 夢「うん」
俺達は走った。
昇降口についた。
敵の陣地には、旗が見えた。
しかし、守りの人がいない。
どうやら、今日子達が暴れ回っていて、そっちに気をとられているのか。
俺は難なく旗を抜きとった。
 達也「戻るか」
 夢「うん」
俺達は急いで体育館へと戻った。
まこちゃんと今日子はその後やられていたようだったけど、敵が体育館についた時、俺は丁度旗を陣地まで持って帰ってきていた。
こんなショボく勝ってしまっては、あまりに盛り上がらないな。
 達也「うひょー!囮作戦成功!!」
俺はいかにも作戦が成功したんだと主張する感じで、旗を高々と揚げて勝利宣言した。
 知里「流石お兄ちゃんだよぉ~」
何もせずに待っていたチリちゃんが、盛り上げるのを手伝ってくれた。
 今日子「そうそう、私はおとりだったのよーー!!って、実際の戦場だったら、それはもう非情な作戦だけど、これはゲームだからいいのだー!そうなのだー!」
うんうん。
なんとなく実力で勝った感じになってきた。
サバゲー同好会の人達は、本気で悔しがっていた。
いや、弱すぎるでしょ?
後日、サバゲー同好会が解散した事は言うまでもない。

サバイバルゲームの後、俺と夢は、吉田君の机をかたづけていた。
教科書が何冊か破れていたので、俺は「教科書勝手に借りてごめんなさい。おかげで命が助かりました。達子」とメモを机の上に残しておいた。
連休明けの吉田君は、微妙にご機嫌だった。
らしい。
【<┃】 【┃┃】 【┃>】
ドクダミ

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