★ 

インデックス

 ★
★ 

ネット小説

 ★

適当に書いた小説をアップしていきます♪

 RSS XML
  • 玄関口
  • 占い診断
  • 萌え辞典
  • オタク遊戯
  • FREECGI
  • NEW秋華
  • 随筆&詩
  • タイトル
--☆INFORMATION☆--
2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
【(*´∇`*)】サイトをリニューアルしました。他も徐々に変更中です‥‥
--☆HOTLINK NOW☆--
【Kindle】電子書籍販売★秋華★
【楽天kobo】電子書籍販売★秋華★
【パブー】電子書籍販売★秋華★
秋華エントランス

第四十三話 夢のような一日

夢であって欲しい。
そう思う時点で、それは夢ではなく現実。
決して夢ではないのだ。

1000連勝を達成した事は、ネット上だけでなくテレビでも話題になっていた。
最後のバトルで、クライアントがやった卑怯な事を、他にも見抜いた人が多くいたからだ。
まあ、流石に最後の戦いだったから、ギャラリーも多かったわけで。
だからクライアントも必死に言い訳をするわけで。
 達也「何故俺がこんなところにいるのだろう?誰か夢だと言ってくれ!」
俺は今、緊張最高潮だ。
バトルグリードの1000連勝達成後、プレイヤからの批判をあびたクライアントは、なんとか悪くなったイメージを払拭しようと躍起になった。
で、とられた策のうちのひとつが、達成者の表彰と賞金受け渡しなどを、テレビ番組内でやること。
このテレビ番組は、ネットゲームに限らず、ゲーム全般の情報発信番組だ。
だから今テレビ局に、夢ちゃんとチリちゃんがいる事は、まあ納得できる。
顧問の先生である舞がいる事もわかる。
でもなんで俺まで?
このゲームは美鈴が買ったものだ。
ゲーム部正規のものではない。
でも、美鈴はユーザー登録を、森学ゲーム部にしていたのだ。
で、ゲーム部を招待って事になって。
だから俺以外にも、ゲーム部員全てが呼ばれていた。
 アナ「あなたが部長さんですか。おめでとうございます」
 達也「はい。ありがとうございます」
カメラがこっちを向いている。
笑った方が良いのだろうか?
 アナ「では、ドリームダスト号は、あなたが操作していたのですか?」
 達也「いえ、あの幼子2人です」
俺は緊張のあまり何を言っているのかわからない。
 夢「な、なに言ってるの」
夢ちゃんでも少し緊張しているようだ。
 知里「はい~幼子ですぅ~」
チリちゃんは全く緊張していないようだけど、ちょっとおかしくなってるよ?
 アナ「こんなに可愛いお二人が、1000連勝を?凄いですねぇ」
ええ、凄いんですよ。
俺も信じられないんですよ。
だから早く帰して。
 アナ「では、ココでその華麗なバトルを見せてもらいましょう!対戦相手は、そうですねぇ。じゃあ部長さん、いってみましょうか」
え?
聞いてないよ。
なにそれ。
俺に恥をかけと?
 達也「は、はい」
 うらら「って事は、私もだよね」
うららは心臓に毛が生えているのか?
全く緊張してるように見えないよ?
 うらら「じゃあいこ。せんせ!」
 達也「え?」
今、先生って言ったような。
もしかしてばれてる?
ってか気がついているのだろうか。
やっぱり。
あれ?
気がついたら、俺はコントローラーを握って、席についていた。
まあ、せっかくだし楽しもうか。
モニタを見た。
「ドリームダスト」の武装は、一番スタンダードなものにしたようだ。
 うらら「勝っちゃっても良いのかな?」
 達也「勝てるならね」
うららの言葉に少し驚いた。
楽しんでいるし、勝つ気でいる。
 うらら「じゃあ最速にして、接近戦で行くよ」
 達也「俺、苦手だけど」
 うらら「私が攻撃系担当するよ」
俺達が担当を変えるのは、初めてか?
あったとしても数回だった気がする。
 達也「でも、俺が移動系だから、慎重にいくよ?」
 うらら「うん」
カスタマイズは終了し、フィールドが表示される。
町中のマップだ。
障害物が多く、接近戦もやりやすい。
カウントダウンが始まった。
俺はコントローラーを少し強く握った。
 アナ「スタート!」
画面にスタートと表示された。
俺は直ぐに左へ移動する。
それを見て相手も左側へ。
相手はどちらかというと長距離戦が得意だ。
目視出来る所に出れば、おそらくは正確な攻撃が襲ってくるだろう。
だからそれまでに、なるべく近づかなくてはならない。
スピードはこちらが上だ。
徐々に距離をつめる。
しかし相手は無敗の「ドリームダスト」だ。
俺達の「ブライトスター」が本来勝てる相手ではない。
合間を縫って攻撃してくる。
 達也「ちっ!回避!」
 うらら「前進!」
 達也「えっ?」
回避しようとしたら、うららの大きな声が俺の行動を止めた。
俺はそのまま前進する。
爆発が視界を塞ぐ。
ダメージは無い。
なにーー!!
ロケット弾を斬った?
 夢「えっ?」
どうやら夢ちゃんも驚いている。
 アナ「おおーー!!素晴らしいバトルです。流石に部長、あのドリームダストと互角に戦っています」
いや、俺じゃなくうららだけどね。
俺達は更に距離をつめた。
そして後ろをとる。
流石にずっと一緒にやってきたから、行動が読める。
 達也「とった!」
うららが攻撃する。
相手のゲージが大きく動く。
勝てる。
そう思ったが、うまく体を入れ替えられ、ガチンコバトルに持ち込まれた。
それでもまだこちらが有利。
 アナ「おおっと!流石部長!勝ってしまうのか?!」
だから俺は足ひっぱってるよ。
うららの力だって。
しかし、俺達の善戦もココまでだった。
操作はやはりやり込んでる夢ちゃんのがうまいし、その後チリちゃんに簡単に後ろをとられるし。
 アナ「流石ドリームダスト!長距離用機体で、接近戦して勝ちました」
なんだか、俺達がメッチャ弱かったみたいな言い方ね。
今日の相手がドリームダスト以外なら、きっと勝ってたよ。
その後100万円と、副賞としてなんだか色々貰った。
100万円は、もちろん夢ちゃんとチリちゃんの物、副賞はゲーム部に寄付となった。
なんだか夢のような一日だった。
【<┃】 【┃┃】 【┃>】
このエントリーをはてなブックマークに追加
ドクダミ
Ver.5.00 CGIフリー配布サイト