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【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
【(*´∇`*)】サイトをリニューアルしました。他も徐々に変更中です‥‥
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第七話 二人の刺客

家に帰ったシャオとアイは、感情的に言葉をぶつけ合っていた。
 *シャオ*「あそこでやらなければ、こっちがやられていただろう?」
 *アイ*「でも、みんな殺す事ないじゃない!!人を殺す事はとにかくダメなの!!」
 *シャオ*「だったらどうすりゃいいんだよ!!」
シャオは刃向かう者は全て排除する考えを持っている。
事実今まではそうしてきた。
アイは人の命を大切と考え、そしてどんな理由があっても殺す事を否定していた。
2人の思いは一致するところが無かった。
しかしアイの熱意に、最後はシャオが折れるところで話は終わった。
 *シャオ*「ああもう。わかったよ。だけどな。自分の命がやばいのに、それを守る事はできねぇからな!」
アイの瞳に浮かぶ涙を見ては、シャオも約束せずにはいられなかった。
 *シャオ*(全く。ああ~俺どうしちまったんだ?くそっ!!)
王であったシャオは、自分に刃向かう1人の言葉に、耳を傾ける事は今まで無かった。
おそらく王であった1ヶ月前なら、シャオはアイを殺していただろう。
自分でもそうしていただろう事は理解していた。
しかしそれが出来なかった。
いや、そうする事はすでに、シャオの選択肢には存在しなかった。

その頃、大海の向こう東の大陸では、シャナクルの側近でナンバー2だったローランドが、ブリリア国王となっていた。
正確には、シャナクルが攻略したローラシア大国の国王となり、ブリリア国を吸収した形になっていた。
流石に自軍に多大な被害の出た戦争であったため、近隣国攻略も中断させていた。
ローランドは、戦力を整える為のしばしの休養の中、ローラシアの街のはずれ、湖の辺りを視察していた。
 *ローランド*「この木はやけに大きな木ですね。神木?ですかな?」
一見女性を思わせる長い黒髪、歳は20代後半といったところだろう。
その表情は優しさを感じさせる。
神木らしき大きな木の前で立ち止まったローランドは、その優しい顔に笑みを浮かべて案内の者に尋ねた。
木の大きさは、トキョウの神木に比べると、遙かに小さい物であったが、それでも周りの木と比べると倍以上の大きさだった。
 *案内の者*「はい。この東の大陸に人が渡って来た際、此処に植えたと言われております。それを知る者は少ないですが。」
そう言いながら、木の脇の石碑を指さした。
石碑には、「平和を誓う」とだけ書かれていた。
 *ローランド*「平和を誓う、か。。。早く平和な世界にしたいものだな。」
そう言ってローランドは、石碑に手をあて目をとじた。
しばらく何か考えていたのか、ローランドはその場を動かなかった。
案内の者は、だまったままその場に立っていた。
ローランドは感じていた。
神木から、微量ではあるが魔力があふれ出ている事を。
そしてその魔力の流れを感じていた。
 *ローランド*(これは少し調べてみる必要があるようですね。)
少し太陽の位置が西に傾いた頃、ローランドはようやく目を開け、案内の者を見た。
 *ローランド*「そろそろ戻りましょう。」
ローランドはそう言って、案内の者と共に、ローラシアの宮殿へと歩き出した。


インディア国の者達が来た日から、シャオは雄志軍とアイ、それにミサに魔法を教えていた。
そしてその日からまもなく、インディア国がチャイルド国に占領された話が入ってきていた。
このトキョウが、大きな戦場になるかもしれない観測は、もう現実問題として深刻だった。
インディア国がトキョウを傘下に治めたかったのも、チャイルド国の驚異からだった。
チャイルド国は、中央大陸の東では、一番の大国で、軍事力はかなりのものだった。
もちろん、東の大陸の国々と比べると弱小に属するが、トキョウと比べると遙かに強大だった。
トキョウと隣接する国は、現在チャイルド国とタイナン国の2つだった。
南西にチャイルド国、南東にタイナン国。
実質は、タイナン国は国と呼べるほどのものではなく、港町と言った感じだった。
タイナン国は、中央大陸最東にあり、東の大陸とを海でつないでいた。
時々、東の大陸との船が往復し、僅かな人々が行き来している。
ただどちらかと言うと、東の大陸へ向かう人々はいるものの、その逆はまずいなかった。
それがここ数週間は、中央大陸にやってくる人々の姿も増えてきていた。
そのせいか、東の大陸の情報も、僅かではあるが聞こえてきていた。
ブリリア国が無くなった事、シャナクル王が死んだと言われている事も、シャオの耳に入っていた。
 *シャオ*(俺様の帰る場所は無いって事か。。。)
そうは思ったが、シャオは既に戻る気は無かった。
なぜだか放っておけない。
トキョウを放っておけない。
アイを放っておけない。
 *シャオ*(人を殺さないって、アイと約束したしな。戻っても何もできない。)
とりあえず今は、東の大陸も落ち着いている。
それよりも此処トキョウの方が緊迫している。
だからとりあえず今は、此処で出来ることをやろうと思った。
シャオが魔法を教え始めてから1週間、雄志軍はある程度の形にはなってきていた。
今まで間違った知識でやっていた事を、ただ方向修正するだけだったが、効果は覿面だった。
そこでシャオは驚いたのだが、東の大陸では圧倒的少数だった白魔法を得意とする者。
それがこの地では、全てがそうであった事だ。
白の魔力は、自分の中に元々あるものなので、扱いやすい事もみんなの成長の速度に繋がっていた。
雄志軍が形になって来たことで、軍のリーダーとしてシュータが選ばれていた。
この地では、唯一黒を得意とする人間だった。
雄志軍は、総勢30人程度、その上にシュータ、そしてアキラ。
形にはなったとは言え、その規模はチャイルド国の軍に比べても、かなり規模が小さい。
アキラとしては、抑止力になってくれればと思っていたが、その想いには到底足りなかった。
更に1週間が過ぎた。
連日各国の動きが、情報として入ってきている。
タイナン国も既にチャイルド国傘下に入ったと伝わってきた。
その際、タイナン国はわずか2人の使い手によって、攻略された事が人々を驚かせていた。
それも子供だと言うから、更にその驚きは大きかった。

今日もアイは、神木に祈りを捧げていた。
チャイルド国よりの使いが来たのは昨日、傘下に入るようにとの要請を伝えにきていた。
アキラがそれを断った事で、全面対決の日がすぐそこである事は必至。
そんな中でも、いや、そんな中だからこそ、アイはいつにもまして祈りを捧げていた。
太陽が森の方から頭を出す頃、アイはようやく目をあけた。
立ち上がり神木にふれる。
なんとなく手から力が入り込んでくる感じがして、心地良い。
シャオがこの地に来てから既に1ヶ月。
1年でもっとも寒い時期は過ぎていた。
と言っても、四季の変化はほとんどない地。
最高に寒い日々が、普通に寒い日々に変わる程度。
そんな空気を感じながら、アイは神木から手を離した。
その時だった。
後ろから人の気配がして、ハッと後ろを振り返った。
 *アサミ*「これが神木ね。あっ!私アサミっての。よろしく!」
振り返ったそこには、アサミと名乗る短髪で元気そうな少女と、そっくりで、でもおとなしそうな髪の長い少女が立っていた。
 *アサリ*「わたくしはアサリと申します。よろしくお願いします。」
アサミとは対照的な物言いで、アサリはニッコリとほほえんだ。
 *アイ*「えっと。私はアイ。よ、よろしく。」
突然挨拶されたアイはビックリしたものの、とりあえず挨拶を返した。
それに2人の少女は、このトキョウでは見ない顔だった。
背丈はアイよりも小さく、少し年下に感じる2人だった。
 *アサミ*「これが神木なんでしょ?おっきいねぇ~遠くからは見ていたけど、すっご~い!!超感動!!」
アサミは胸の前で手のひらを組んで、目を輝かせた。
 *アイ*「うん。最初の人たちが植えたんだって。2006年っていうのも、この木が植えられた時から数えられてるらしいよ。」
アイは聞かれてもいない事までも、少し自慢するように話した。
なんとなく自分よりも年下に感じる少女達に、自然と言葉は柔らかくなる。
それでも見ない顔がそこにある不自然さから、アイは少女達に尋ねた。
 *アイ*「あなた達、この辺りでは見ない顔だけど、トキョウの人間じゃないよね?」
いつも町をウロウロしていたアイは、トキョウの人々の顔は、全て知っていた。
2人の少女が、トキョウの人間では無いことはわかっていたが、あえて尋ねた。
 *アサミ*「あっ!私達?ちょっとチャイルドから偵察にね。」
そこまで話したアサミの言葉を遮るように、アサリが口をだす。
 *アサリ*「えっとわたくし達、インディアナの街に住んでいるんです。でもチャイルド国に侵攻されて、それで此処まで逃げてきたんです。」
たたみかけるようにアサリは言った。
 *アサミ*「そうそう、そんな感じ?それで此処は住みやすい所かなぁ~って偵察にきたんだよ。」
アサミも無理に作ったような笑顔をアイに向けた。
アイは、少し気持ちの中で腑に落ちないところもあったが、その言葉を信じる事にした。
 *アイ*「そうなんだ。辛かったでしょ?。。。」
少し悲しい顔で、2人を見た。
とりあえず2人には行く場所が無いと判断したアイは、2人を家に連れ帰る事にした。
2人も特に断る事はせず、アイについていった。
家につくと、少女達は少し驚いているようだった。
玄関より少し離れた門の所で立ちつくしている。
それはそうだ。
ついた先は、王の屋敷だったからだ。
 *アイ*「家のおとうさん、一応この国の王って事になってるんだ~!でも気にしないで上がってね。王って感じじゃないから。」
アイはそう言って、2人を中へと促した。
すると丁度出かけるところだったのか、アキラが中から出てきた。
 *アキラ*「おうアイ!今日は遅かったな。わしは今から出かけるが。。。」
そこまで話したアキラは、アイの少し後ろ、門の前に立つ、2人の少女に気がついた。
2人の少女は、笑顔でアキラを見つめた。
しかし次の瞬間、辺りの空気が張りつめた。
少女の1人アサミが、持っていた荷物から短い剣を取り出し、構えている。
そしてそこには黒の魔力が集まっていた。
振り返ったアイが見た少女達は、先ほどと全く違った雰囲気をかもし出す。
アサリの体にも白のオーラが包む。
明らかに私たちに向けられる殺意。
アイはとっさに魔法障壁を試みる。
しかしそれよりも早く、アサミはアイを通り過ぎ、一気にアキラに斬りかかった。
アキラは帯刀している剣を抜き防戦する。
アキラの剣と、アサミの短剣がぶつかる。
魔力がぶつかり、大きな光が辺りを照らした。
その光を目指して、今度はアサリの方から、白い魔力の固まりが飛んでゆく。
その大きさは、アイも巻き込む大きさで、アイとアキラに向かった。
エネルギーブラストは、アイとアキラを飲み込もうとする。
アサミは既にその場から離れていた。
日頃からのコンビネーションなのか。
その動きは早い。
 *アサリ*「終わりです。」
 *アサミ*「今回は楽だったね!!」
2人は目を合わせてお互いを讃えた。
だがその時だった。
白の魔力がアイとアキラにふれる寸前、その魔力は消失した。
何事もなかったのような静寂が辺りを包む。
 *シャオ*「何をやってるかと思えば。。。」
頭をかきながら、今起きましたと言わんばかりの眠そうな顔で、シャオが出てきた。
 *アサミ*「何?どうしたの?」
 *アサリ*「驚きですね。わたくしの魔法を無効化するなんで。凄いですね。」
アサミはビックリした顔で、アサリは笑顔を崩さす、驚きの言葉を述べた。
 *アサミ*「アサリ~今何が起きたのか説明してくれる?」
驚きの表情そのままに、アサミはアサリに尋ねた。
 *アサリ*「どうやらあちらの方が、わたくしの魔法に対して無効化魔法をぶつけたものだと考えられますが。。。いかがですか?」
途中までアサミに話した後、最後にはシャオを見てそう言った。
シャオは否定も肯定もせず、そのまま歩いてアイの前にでて2人の少女を見た。
 *アイ*「この子達。今朝神木の所で会って。行くところがないみたいだからつれてきたんだけど。。。」
アイはまだ今の状況を受け入れられていなかったが、なんとかシャオにそれだけ説明した。
 *アキラ*「君たちは何者だね?それだけの魔力、ただの子供では無いようだし、私の命を絶とうとしたようだが。」
アキラは冷静に、そして少し強い口調で2人に言葉を投げかける。
それを聞いた2人は、同じような顔に、同じような笑みを浮かべてこたえた。
 *アサミ*「私たち、チャイルドの暗殺部隊なんだ~」
 *アサリ*「それでですね。この国の王の命を奪うよう命令されましてですね。お伺いしたしだいです。」
2人はそんな言葉も、ごく普通の会話をするように言った。
 *アイ*「こんな子供が。。。」
アイはショックだった。自分よりも幼い少女達が、戦争の道具として使われている。
それだけではない。
それが当たり前だと言わんばかりの2人の言葉に、アイはどうしようもない憤りを感じた。
 *アサミ*「そりゃ私たちまだ10歳だけど、ほとんど生まれた時から鍛えられてるしね。」
 *アサリ*「そうですね。大人でも私たち以上の使い手は、さほどおられなかったように思いますよ。」
そろそろ話は終わりだと言わんばかりに、アサミは剣を握る手に力を入れた。
アサリはアサミの後ろに立ち、白のオーラを纏い始めた。
 *シャオ*「アイ!おまえはアキラと一緒にさがってな。魔法障壁を展開して、とりあえず守りに集中!オッケー?」
シャオはそう言いながら、何をするでもなく、ただ2人の少女を見ていた。
アイはシャオの言葉に頷くと、アキラと共に少し下がった。
 *アサミ*「とりあえず、あんたを殺らないといけないみたいね。」
そう言うと短剣を正面に構えた。
それでもシャオはそのまま動かない。
アサミとアサリの魔力はその間も高まる。
アサミの体を黒のオーラが包む。
アサリも大きな白のオーラを纏う。
 *シャオ*(黒の剣士と白の魔術師か。。。それにしても、魔力の流れに無駄が多いな。)
シャオは、フッと笑みを漏らした。
それを合図に、アサミがシャオに斬りかかった。
 *アサミ*「何余裕みせてんのよ~!!」
シャオはチラッとアサミを見ると、そちらに手をかざす。
まだシャオからは魔力は感じられない。
アサミの剣がシャオに近づく。
誰の目にも、もう回避は不可能だ。
終わりだ、アサミはそう思った。
しかし次の瞬間、シャオとアサミの間で爆発が起こる。
剣がシャオにふれるかふれないかのところで、その剣とともに、アサミは吹き飛ばされていた。
その体はアサリの方へと向かい、直後2人の少女は絡み合って倒れていた。
 *シャオ*「遅い。でもおっかしいなぁ~もっと手加減したつもりだったのに。。。」
シャオの魔力は、既に回復していた。
それだけではない。
理由はわからなかったが、その魔力は以前よりも大きくなっていた。
 *シャオ*(死線からの帰還で、魔力アップしたのか?)
倒れているアサミは、爆発によりかなりのダメージを受け、気を失っていた。
体じゅうの傷から、血が流れ出す。
なんとか立ち上がったアサリは、アサミに声をかけた。
 *アサリ*「アサミ!大丈夫ですか?しっかりしてください!」
声をかけても反応しないアサミを見て、アサリの顔は今日始めて崩れた。
振り返りシャオをにらみつける。
その瞳には、少し光るものがあった。
 *アサリ*「許しません!」
そう言うとアサリは、白の魔力を手のひらに集中させる。
しかしその光はすぐに消えてゆく。
いつの間にかシャオに後ろをとられ、魔力のコントロールを押さえつけられていた。
魔術発動前の無効化といった感じだった。
小さなナイフを首もとに突きつけ、シャオは言った。
 *シャオ*「あんたらに勝ち目無いよ。さっさと降参しな。」
鋭い目で、アサリを見た。
アサリもシャオをにらみかえした。
 *シャオ*「おいアイ!ちょっとそっちのがやばそうだ。このままだと俺そいつ殺しちまった事になるんじゃね?少し回復魔法でもかけてやれ!」
シャオの言葉に、アイは「うん!」と元気良く言って、アサミに駆け寄った。
その行動に、アサリは自分たちの負けを認めたのか、体の力が抜けその場に膝をついた。
 *アサリ*「どうして?」
もう、アサリが何かする様子も殺気も無かった。
 *アサリ*「どうしてわたくし達を殺さないのですか?あなた方を殺そうとしたのに。それに死にそうなわたくしの妹を助けようとしている。。。」
 *シャオ*「そんなのしらねぇ。あいつに聞いてくれ。」
シャオはそう応えると、ナイフを収めながらアイの方を見た。
しばらくすると、アイの魔法により回復したアサミが、意識を取り戻した。
すぐにシャオに襲いかかろうとしたが、それをアサリが止めた。
 *アサリ*「アサミ!もう終わりよ。わたくし達の負けです。」
アサリがそう言うと、アサミは動きを止めた。
 *アサミ*「どういうこと?」
何がなんだかわからないといった感じのアサミだったが、素直にそれに従った。

太陽が、かなり高くまで上った頃、全てを理解したアサミと共に、アサリは屋敷内から出ていこうと歩き出す。
アサリの話によれば、任務に失敗した自分たちは、チャイルド国にはもう戻れないという事だった。
それで、行くあてなく歩き出していた。
そんな2人に、アイは声をかけた。
 *アイ*「行くあてないんだったら、家にいたら?」
アイの口から、そこにいる全てが信じられないと感じる台詞が発せられた。
 *シャオ*「おい!」
 *アサミ*「え?」
しばらくみんな呆然とした。
 *アサリ*「わたくし達は、あなた方を先ほどまで殺そうとしていたのですよ。それにこれからだって。。。」
アサリの言う事ももっともだ。
家においていたら、いつ寝首をかかれても不思議ではない。
 *アイ*「でも、もう殺すつもり無いんだよね?だったら良いじゃない。」
アイは満面の笑顔で、2人の少女を見た。
 *シャオ*「おま、わかってんのか?ええ?」
シャオも驚きで言葉が出てこない。
 *アキラ*「私は娘を信じている。アイがそういうなら、わしはかまわんが。」
アキラは、やれやれといった表情だったが、少し笑みを浮かべていた。
2人の少女は、顔を見合わせて、次の瞬間アイに抱きついていた。
その表情は、年相応の無邪気な顔だった。
目には少し涙が浮かんでいた。
 *シャオ*(やれやれ。とりあえず2人の部屋は、俺のとなりにするように言っておくか。。。それと、国境警備も強化しないとな。)
シャオは苦笑いを浮かべて、ただアイの顔をみていた。
その表情はとても嬉しそうだった。
【<┃】 【┃┃】 【┃>】
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