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2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
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秋華エントランス

第三十六話 岐路

シャオ達は、しばらくはカルディナの町で返事を待つ事になった。
更には中央大陸にすでに来ているエルフも多数いるという話から、もしもの時はそれに対応しなくてはならない。
シャオは、カルディナの東の町ノースエベスが襲われる可能性も有ると考え、サンゲンをノースエベスへと見張りに向かわせた。
 *アサミ*「となり町は、トキョウ傘下じゃないから、私たち入れないよ。」
そうアサミがシャオに言ったが、シャオは、「だったら外で!」と軽くこたえた。
たとえ別の国でも、シャオはエルフと人間を戦わせ、被害を出すことを嫌った。
 *アイ*「それに私とシャオは、今はただの旅人だもんね。いざとなったら入れてもらえるよ。」
アイも笑顔でこたえた。
数日が過ぎたが、エルファンはまだ戻って来なかった。
シャオはここ3年、一カ所に3日以上滞在する事はほとんど無かった。
それに何時魔界の門が再び解放されるかわからない。
正直落ち着かなかった。
 *シャオ*「こんなにゆっくりするのも久しぶりだな。」
 *アイ*「うん。でもなんだかゆっくりできないね。何かやってないとって感じ。」
アイの苦笑いに、シャオは同意し、そして少し落ち着く感じがした。
屋敷のテラスで休んでいた2人に、サンゲンの姿が見えた。
2人はすぐに立ち上がり、準備を始める。
しばらくしてアサミがテラスに来た。
 *アサミ*「ノースエベスにエルフが来たって!」
アサミのその言葉を聞くと、シャオはすぐにドラゴンを召喚する。
 *シャオ*「相棒!手伝ってくれ!」
シャオがナイフに話しかけると、魔力がナイフから溢れ、そしてドラゴンの姿になった。
すぐにシャオとアイが上に乗る。
 *アイ*「ちょっと行って来る!」
アイがそう言う声は、最後には空の遠くに消えた。
 *アサミ*「早!」
ドラゴンは荒野の上を東に向かう。
この辺りはおそらく3年前までは、雪や氷に覆われる地だったのだろう。
それより北にあるカルディナの北の森。
普通に考えれば今飛んでいる荒野よりも寒い地であっただろうと考えられるが、黒の霧の中でもちゃんと森が存在した。
ここ3年旅をしてわかった事だが、黒の霧が濃い部分と薄い部分が有って、それは極地に行くほど濃くなるが、そうでない場所もあった。
中にはほとんど黒の霧が意識に入らない場所もあり、そういった所には森も存在していたのだ。
前方にエベス山脈の北端が見えてきた。
その麓にノースエベスの町が有る。
シャオは一直線にそこへ向かった。
町の外で、100人ほどのエルフの姿が見える。
それと対峙するように、町の騎士団と魔法部隊がいた。
チラッとみただけで、エルフが押しているように見える。
よく見ると騎士団はそのほとんどが戦闘不能、魔法部隊も限界に見えた。
 *シャオ*「すぐに飛んできたが、もうココまでやられているのか。」
 *アイ*「ローラシアとの戦いで、上位の使い手はほとんどいなくなったからね。」
アイはそう言いながら、エルフと町の軍の間に、巨大な魔法障壁を展開した。
エルフ達も町の軍もとまどっていた。
 *アイ*「ノースエベスの方々、私たちに任せてください!」
ドラゴンが低い位置を飛んだ時に、アイは大きな声で叫んだ。
 *シャオ*「プリズム!」
シャオはプリズムを展開した。
エルフからの攻撃の中で、町の軍へ向かうものは、アイが全て抑えている。
そしてこちらに来る攻撃は、シャオのプリズムで全て跳ね返した。
 *シャオ*「あまり強力な魔法はやめろよ。自分たちが酷い目にあうぞ。」
シャオはそうエルフに言葉を投げたが、エルフは聞く様子もなく、呪文を唱え始めた。
 *シャオ*「全く。。。」
シャオは更にプリズムを展開した。
シャオに複数人によるテラメテオが向かってきた。
 *シャオ*「考えてやがるな。」
プリズムは、コールド系の魔法である。
それに対して炎の攻撃。
プリズムの氷を溶かし、相殺するつもりだ。
 *シャオ*「でもまだまだこの程度!」
シャオはプリズムに魔力を重ねた。
テラメテオがプリズムに当たる。
すると炎は一瞬に消え、そして魔力だけが方法を変えてエルフに向かった。
 *シャオ*「アイ!」
シャオの声に、アイは魔法防御をエルフの前に展開し、エルフに向かうエルフ自身の魔力を止めた。
 *シャオ*「悪い。癖でそのまま返しちまった!」
 *アイ*「オッケー!それにエルフ達が動揺してるわよ。自分たちが助けられてね。」
エルフは更に攻撃を仕掛けてくるものの、その威力は弱い。
 *シャオ*「ではこのまま皆追い返しますか。」
シャオはそろそろ仕上げとばかりに魔力を高めた。
エルフの攻撃魔法をシャオはまともに受けながら、さらに魔力を高めた。
アイは攻撃をくらうシャオを気にする事もなく、地上で無駄な戦いが起こらないように、エルフと人間を2分していた。
 *シャオ*「よし!いくよ!ファイヤーウォール!!」
ファイヤーウォールは言葉の通り、炎の壁を作る魔術である。
アイがエルフと人間を二手に分け、その間に炎の壁を展開した。
その大きさは高く厚く熱い。
離れた町にいてもその温度が感じられそうだった。
ちなみにシャオがくらっていた攻撃は、ファイヤ系の魔術。
それを踏み台にして大きい魔術を楽に発動させた。
もちろんこれくらいの魔法のレジストは、シャオなら無意識にできるので、くらった魔法のダメージは無い。
 *シャオ*「俺のファイヤーウォールはこれだけじゃないぜ~」
シャオがそう言うと、炎の壁はゆっくりとエルフ達のいる方へと移動した。
エルフ達は慌てて下がり始める。
魔法を無効化しようとしたり、コールド系魔法による相殺を試みるエルフもいたが、シャオの炎の壁はその姿を維持していた。
エルフは、1人、又1人と飛翔で空へと昇った。
そして何人かはシャオ達に向かっていった。
そのエルフに対して、ドラゴンがブレスを吐く。
 *シャオ*「サザン!殺すなよ!」
サザンはシャオがドラゴンにつけた名前だった。
 *サザン*「ダイジョウブダ。コノテイドデクタバルヤツラジャナイ。」
エルフ達は、ドラゴンブレスをかわし、こちらに再び向かってくる。
手には剣を持っていた。
 *シャオ*「接近戦希望か?ツイスタートルネード!」
 *サザン*「オレモマキコムカ?」
 *シャオ*「大丈夫。うまくコントロールするさ。」
ドラゴンは空中で静止する。
その前方、エルフ達の方に巨大な竜巻が発生した。
そしてそれはエルフ達を巻き込み、移動しながら更にエルフ達を飲み込んだ。
 *シャオ*「エルフ達なら、この程度で死にはしないだろ。」
ココに残っていたエルフは、全て北西の方へと飛ばされていった。
戦いが終わると、シャオは地上から声をかけられた。
 *人1*「ありがとうございます!」
シャオはその言葉を聞くと、手を振ってそのままこの場を去った。
 *人1*「あの魔力、シャナクル様。。。生きておられたか。。。」
この町の長で、独立国家としてこの国の国王でもある男は、シャオを見送りながら、少し苦笑いしながらも嬉しそうだった。
この時から、再び世界は1つになろうとしていた。
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