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2017年2月25日【土】11時13分21秒
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2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
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秋華エントランス

第十七話 南へ

シャオは一度家に戻り、ありったけの食料を持ってきた。
途中魔獣に出くわさないように、飛翔の魔法で飛んでいった。
持ち帰った食料は、皆でわけて食した。
門へ向かうのはシャオとナディア、そしてチューレンとアサリとアサミ。
アイはナディアの代わりに、結界を受け持つ事にした。
アイもシャオに同行したかったが、結界を担当できる者が他にいなかった。
いや1人いたが、交代制の為、2人必要だった。
そしてアイには、結界の魔法を、一番白魔法の使えそうな者に教える任もあった。
たとえ門を閉めても、こちらに出てきてる魔獣は残る。
荒れた海が落ち着いて、救助、又は魔獣討伐の出来る者を送ってくる間は、しばらく洞窟生活をしなければならない。
その為に、もう1人結界の魔法が使える人が必要だった。
もしもの為に、チンロウは洞窟に残った。
更には、食料調達の役割もチンロウが受け持った。
大陸の中心、小さな大陸であったが、その中心まではかなりの距離がある。
普通に歩いて行けば2週間はかかる。
魔力を使い走ったら2日、飛翔なら半日もかからない。
ただ、飛翔にしても魔力を使って森を行くのも、かなりの魔力を消費する。
近くまで行ったら、1日休む事が必要になるだろう。
よってシャオ達は飛翔で近くまで行き、そこで1日休み、その後門へ向かう事にした。
ただナディアが飛翔を使えない事から、ナディアはシャオが背負って行くことになった。
太陽が真上になった頃、シャオ達は空に昇った。
 *シャオ*「ナディア姉、重い。。。」
 *ナディア*「なんだって?私は太ってないわよ。あんたが軟弱なんだよ。」
空の上でもそんな会話をする余裕があった。
それはかなり遅いスピードで飛んでいたからだが、それでも飛翔なら今日中には近くまで行ける計算だった。
しばらく空を飛んでいた。
アサミは無駄の無い魔力使いで、実に省エネだ。
アサリは魔力の絶対量が大きいが、無駄が多そうで、少し疲れているようだ。
チューレンはなんだか空に浮いている感じで、風に乗っていた。
 *シャオ*「アサリ。大丈夫か?」
 *アサリ*「少しつらいですね。でももう少しなら大丈夫です。」
シャオはその言葉に、一旦ここらで休憩する方が良いと判断した。
何故なら、地上に降りたら魔獣と遭遇するかもしれない。
完全に疲れ切ってしまったら、戦闘できないかもしれない。
 *シャオ*「少し休むぞ。出来るだけ見晴らしの良いところに降りる。」
シャオはそう言うと、高度を下げた。
他もそれに続いた。
少し丘になっている荒野に降りた。
辺りが見渡せるので、魔獣が近づいてくれば、一目でわかる所だ。
飛んでいたスピードと時間から、おそらく中間地点あたりだろう。
ナディアの持っている本に追記された地図から、それが推測できた。
各々岩等に座り、体を休めた。
とりあえず周りに魔獣の姿はなさそうで、シャオは安心して少し横になった。
次に飛んだら、今日の目的地まではノンストップだ。
しっかり休もうと思った。
現地に着いたら、いきなり戦闘もあり得るのだ。
 *チューレン*「私はつかれていませんから、皆さんしばらく眠ってもかまいませんよ。私が見ていますから。」
シャオはその言葉に甘えて、「よろしく。」とだけ言って、目を閉じた。
一時してシャオは目を覚ました。
どれくらい寝ただろうか。
太陽の位置がさほど変わっていないから、それほどの時間はたっていない。
それでもかなり回復できたようだった。
その後少しして、みんなも目を覚ました。
みんな大丈夫そうだ。
各々立ち上がり、再び出発の準備をする。
もういつでも出発可能だ。
その時、向こうに魔獣の姿が見えた。
町で見た狼魔獣よりも、体のでかい魔獣だ。
数もかなりいるようだった。
 *シャオ*「出発するぞ。戦闘は極力避けないとな。」
シャオがそう言うと、皆は頷き空へと上がった。
すぐにその魔獣は見えなくなった。
その後はただ無言で、各々目的地を目指して飛び続けた。
太陽はかなり傾き、少し赤く見える。
地図どおりなら、そろそろ目的地が見えるはずだ。
そんな事を考えていたシャオの目に、山を越えた所、その向こうの山に小さく目的地が見えた。
 *シャオ*「ストップ!!」
シャオは皆に声をかける。
それを聞いて、皆空中で止まった。
 *シャオ*「目的地は捕捉した。今日はこの辺りで寝泊まりできそうな所を探す。」
シャオはそう言ったが、辺りは全て森、山の中と言った感じだった。
 *アサミ*「何処も森の中だね。」
アサミは、シャオを見て、何処に降りるのか指示を待っていた。
 *シャオ*「何処に降りても同じそうだな。とりあえず降りて、洞窟か何か探すぞ!」
シャオはそのまま、真下の森へと降りていった。
他もそれに続いた。
 *アサミ*「でもこのまま門を閉じに行っても良いんじゃない?」
森に降りたアサミが、シャオに意見した。
 *ナディア*「そうよ。私なら元気だし!!」
そういって、ガッツポーズする。
 *シャオ*「何かイヤな予感がするんだ。門の近く、どんな魔獣がいるかもしれない。門の側に行く時は、皆万全で望みたい。」
 *チューレン*「そうです。我々に失敗はゆるされません。命はいくつもあるものではありませんから。」
シャオとチューレンの言葉を聞いて、皆納得の表情をした。
森の中を歩く。
食料になりそうな、木の実なども集めながら歩く。
太陽が沈むのはもうまもなくだ。
魔獣には、夜行性の種が多いと聞く。
だから夜になるまでになんとか休める場所を見つけなければならない。
皆少し早足に森を歩いていた。
太陽が沈み、辺りが暗くなってきた。
その時目の前に、小さな岩の割れ目が見えた。
 *アサミ*「あそこ!中入れるかな?」
 *シャオ*「うん。あそなら入れそうな気がする。」
皆足早にそこへ近づいた。
その時だった。
その割れ目から、何かが飛び出してきた。
羽を持ったそれは、先頭にいたアサミに襲いかかった。
 *シャオ*「危ない!!」
シャオの言葉に、アサミはとっさに剣を抜いた。
元々剣士だったアサミの反応は早くて、間一髪その魔獣らしきものの爪の攻撃をかわした。
 *シャオ*「ガーゴイルか!」
ガーゴイルは、羽を持つ魔獣で、洞窟など暗い所を好んで住み着いている。
昼間はあまり外にでない、夜行性の魔獣だ。
 *シャオ*「おそらくあそこは、ガーゴイルの巣だ。中にはまだいるぞ!」
シャオがそう言っている間に、次々とガーゴイルが穴からでてくる。
全部で10体。
すぐに周りを取り囲まれた。
 *シャオ*「やるしかねえな。ナディア姉は俺の後ろに。」
そうしている間にも、ガーゴイルが襲ってきた。
アサリとアサミは剣で対応した。
魔法はかなりきつい。
シャオはまず背後と頭上にマジックシールドを展開した。
 *シャオ*「チューレン、補佐を頼む!」
 *チューレン*「わかりましたわ。」
シャオの言葉にチューレンは、シャオに近づくガーゴイルだけに絞って対応する。
その間シャオは魔力を高めた。
アサリとアサミはうまいコンビネーションで、1体をしとめていた。
 *アサミ*「まず1体!」
隙をついたアサミのライトニングが、ガーゴイルに命中し、アサリの剣が切り裂いていた。
 *アサリ*「油断は禁物ですよ。」
アサリの言葉に、アサミは気を引き締めた。
シャオの魔力が一際大きくなる。
チューレンが複数の連続攻撃に苦戦していた。
 *シャオ*「アイスレイン!」
アイスレイン。
コールド系魔法の1つ。
その威力はアイスサンダーよりも弱いが、その数が多く、結果的にはアイスサンダーよりも大きなダメージを与えられる魔法だ。
すべてのガーゴイルの頭上から、氷の矢が雨のように降り注ぐ。
空を飛ぶガーゴイルの羽を貫き、地面に落ちてくる。
そこにも追い打ちで、氷の矢が降り注ぐ。
いくつもの矢が、ガーゴイルを突き刺した。
全てのガーゴイルが、地面に倒れていた。
少し息のあるのもいたが、すぐに息絶えた。
 *シャオ*「ふう。此処までかなり魔力を使ってたから、魔力をためるのに、時間がかかった。でもまあ、この辺りの寒さの特性で、コールド系は威力が上がって助かったな。」
シャオが万全なら、もっと簡単に対処できただろうが、今日は魔力を使いすぎていた。
朝は早くから起こされ、狼魔獣を相手し、飛翔で洞窟とを往復し、そして半日此処まで飛翔、流石にきつかった。
 *シャオ*「穴の中、まだいるかもしれないから、一応気をつけていかねぇとな。」
シャオは魔法ライトで、中を覗いた。
中はさほど広く無く、もう何もいない事が確認できた。
 *シャオ*「大丈夫そうだ。皆入れ!!」
シャオの言葉に、各々中に入っていった。
とりあえず、ナディアには結界をはってもらい、他は食事をとった。
その後シャオと、見張りと結界を代わって、ナディアも食事をとる。
そしてまたシャオとナディアは見張りを代わり、シャオは体を休める為体を横たえた。
 *シャオ*「俺が回復したら代わるから、それまでは頼む。そしてナディア姉が休んで回復したところで出発だ。」
 *ナディア*「オッケー!」
シャオは返事を聞くと、すぐに深い眠りについた。
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