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2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
【(*´∇`*)】サイトをリニューアルしました。他も徐々に変更中です‥‥
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第二十三話 城塞都市イニシエ

次の日から、バトル大会に参加した面々の大部分は、雄志軍に参加する事となった。
そしてアキラは、ムサシに協力を求めていた。
 *アキラ*「是非お願いしたい。どうか我々と共に、ローラシアの戦争を止める事に協力していただけないか。」
 *ムサシ*「そんなんゆわれてもなぁ~わしは金を稼いで悠々自適の生活できればええおもとるし。」
ムサシはあまり乗り気ではないようだった。
 *シャオ*「でもさ、金があっても、ローラシアが世界を統一したら、悠々自適なんて無理じゃない?ローラシアの民は皆、かなり苦しい生活を強いられている。もしムサシの住む場所がローラシアに占拠されたら、ムサシがいくら金を持っていても、まともな生活はできないと思うけど。」
 *ムサシ*「それやったら、他にいけばええやん。」
 *シャオ*「だから、この地球上全てがローラシアに占拠されるんだって。」
シャオの言葉に、よくわからない顔をしていたムサシだったが、突如驚きの顔になった。
 *ムサシ*「なんやと~!!誰にことわってそんな事すんねん。そんな奴は、わしがゆるさんで!!」
 *シャオ*「だから、一緒にその悪い奴を倒そうよ。」
シャオは満面の笑顔でムサシを見た。
 *ムサシ*「あ。。。でもなぁ~わしはタダで働くのはいやや。報酬はあるんやろな。」
ムサシはニヤッと笑って、親指と人差し指で円を作った。
 *ヒサヨシ*「その点は約束するは。わしが責任を持って払うで。」
ヒサヨシの言葉にムサシは手を打った。
 *ムサシ*「よっしゃ!!交渉は成立や。じゃあ、ローラシアが攻めてきたら呼んでくれ。」
そう言って立ち去ろうとするムサシの手をつかみ、ニコニコとした笑顔でアサミが言った。
 *アサミ*「じゃあこれからみんなで特訓よ。今のままじゃ、勝てない相手だからね。」
 *ムサシ*「げ?そうなん?」
しぶい顔をしたムサシを、アサミは引きずっていった。
 *ムサシ*「だ~ま~さ~れ~た~!!」
引きずられてゆくムサシを、皆は笑顔で黙って見送った。

バトル大会からは既に1週間が過ぎていた。
既にイタリー国はローラシアの傘下に入っていた。
ローラシアの第二部隊隊長「イーグル」は、更に東へと軍をすすめるべく、イタリーの王と話をしていた。
 *イーグル*「で、ここから東に行く為には、エベス山脈を越えなければならない。そのルートが北と南に1つずつか。でも南には城塞都市イニシエがあるから、北から行けと、そういう事だね。」
 *イタリーの王*「そうです。あなた方でも、イニシエを抜けて行くのは危険です。はい。」
 *イーグル*「なんだとおら。俺達でも突破は無理だってのか?」
イーグルはイタリーの王の胸ぐらをつかんでにらみつけた。
 *イタリーの王*「いえ、あなた方なら大丈夫だと思われるのですが、無理はする必要はないかと。はい。」
 *イーグル*「俺達は急いでいるんだ。そんな遠回りできるかっての。南から行くから案内しろよ。」
 *イタリーの王*「はい。わかりましたでございます。はい。」
イタリーの王は、イーグルの言うがままに、その要求を受け入れるしか無かった。
 *イーグル*「あとこの国の税は、70%にしろ。民なんざ生きているだけで良いんだ。早急にやれ。逆らう奴らは、俺達がぶっ殺してやるから。」
 *イタリーの王*「はい。言われたとおりさせていただきますでございます。はい。」
イタリーの王は、すでに王の威厳も何もなかった。
 *イーグル*(でもまあ、もうすぐ第四部隊と第八部隊も合流するしな。それまでは念のため待つか。)
それでもイーグルは、一応はイタリーの王の話も考慮して、侵攻は体制を整えてからにすることにした。
中央大陸に入っているローラシアの部隊は、第二部隊、第四部隊、第六部隊、第八部隊、そして第十部隊の5部隊だった。
内アトランティス国から北に、第六部隊と第十部隊が侵攻。
そして東にその他が向かっていた。
次の日には、予定していた部隊が合流した。
北へ向かった部隊は、これからフレンチ国攻略に向かい、第二部隊他は、イニシエに向かう事になった。

1週間後、第二部隊を含む3部隊は、イニシエの壁の前に来ていた。
 *イーグル*「これがイニシエの壁か。」
イーグルは第四部隊隊長「ニコル」と第八部隊隊長「エヴァー」に話しかけた。
ちなみに部隊長同士では、その部隊番号の小さい方が上位となる。
 *ニコル*「こんな大規模に壁に囲まれた街は初めてですね。」
 *エヴァー*「なんでもいいわ。さっさとぶっこわしましょうよ。」
ニコルはニコニコと壁を見上げ、エヴァーはどうでもいいと言った感じで石を蹴って遊んでいた。
 *イーグル*「お出迎えも無しか。こんな警備で、よくも城塞都市と言えたな。」
イーグルはそう言うと、鼻で笑った。
 *ニコル*「イーグル、そろそろいきましょう。エヴァーがいらいらしてきましたよ。」
ニコルはニコニコとした笑顔のまま、チラッとエヴァーの方を見るよう促した。
 *イーグル*「そうだな。あいつが暴走すると止めるが面倒だ。」
イーグルは苦笑いすると、全ての部隊の面々に声を上げた。
 *イーグル*「まずは入り口、又は壁を破壊する!後は隊長の指示に従え。第二部隊は門を攻撃。一斉にエネルギーブラストだ!!」
イーグルの言葉に、待ってましたとエヴァーも声を上げた。
 *エヴァー*「私たちはとにかく壁を攻撃。打って打って打ちまくれ!!」
 *ニコル*「我々は他の隊の補佐に回ります。呼吸を合わせて援護を!」
それぞれの指示に、部隊の面々は攻撃を開始した。
門や壁にぶつかる魔力が爆発し、辺りに大きな音を響かせた。
その頃、イニシエの長「シュウカ」は、庭の木につるしたハンモックで寝ていた。
遠くから聞こえる爆発音に、シュウカはゆっくりと目を開ける。
 *シュウカ*「うるさいなぁ~お~い!新撰組!ちょっとおっぱらってきて!よろ~!」
そう言うと、シュウカは再び目を閉じる。
するとそこにシュウカに声をかける者がいた。
声をかけたのは、イニシエの忍者といわれる2人の女性、「サスケ」と「コジロウ」だ。
この名前は本名ではない。
シュウカがわかりやすいからと言って、勝手につけた名前だ。
流石に2人の女性も文句を言ったが、シュウカがそう呼ぶから、皆にはそれで衆知されていた。
 *サスケ*「シュウカ様、寝てる場合じゃないですよ。」
 *コジロウ*「そうです。今回の相手はかなりの使い手がわんさか来てますよ。」
2人の言葉に再び目を開けたシュウカは、寝ぼけ顔で、2人を見た。
 *サスケ*「にこ~」
 *コジロウ*「にこ~」
2人は言葉に出して笑顔を作った。
 *シュウカ*「ふぁ~」
シュウカはその顔をみると、体を起こして伸びをした。
 *シュウカ*「新撰組だけじゃ無理かのぉ~?」
シュウカはまだ寝ぼけているようで、年寄り言葉で話した。
 *サスケ*「うんうん。無理無理。私たちも行きますから、早く来てくださいね。」
 *コジロウ*「そうです。シュウカ様よろしくお願いします。」
2人はそう言って、スッとその姿を消した。
正確には高速でその場を去った。
 *シュウカ*「久しぶりにかなりの使い手がきたみたいねぇ~ぼくちんもいっちゃうかあ~」
シュウカは眠い目をこすりながら、それでも魔力を高めて、飛翔した。
壁の外、門の前では新撰組の面々が、ローラシアの部隊を相手にしていた。
新撰組は、このイニシエの警備部隊で、剣の使い手達が集まっている。
中でも総長の「コンドー」副長の「トシゾー」そして「ソーシ」と「サイトー」は強力な剣士だった。
ちなみにそれぞれの名前は、シュウカが勝手につけた名前だった。
 *コンドー*「今回の相手は、かなりやばくねぇか?」
 *トシゾー*「やばいのは、あんたの顔だ。」
 *ソーシ*「やばいのはシュウカの頭だ。」
 *サイトー*「みなさん、わけのわかんない事言ってないで、敵を斬ってください。」
新撰組の4人は、敵に囲まれながらも、詰め寄る敵に対処していた。
 *コンドー*「数が多すぎるぞ。ホントはあっちの壁を壊そうとしてる奴ら、なんとかしないといけねぇんじゃね?」
 *トシゾー*「ああ、あっちはサスケとコジローがなんとか防ぐだろ?ほっとけほっとけ!」
 *ソーシ*「そうそう、壁が壊されて困るのはシュウカだし、関係無いよ。」
 *サイトー*「ソーシさん、あんたホントに味方ですか!?」
無駄話をしながらも、集まる敵を斬ってゆく実力はかなりのものだった。
壁の上には到着したサスケとコジロウが、息をつく間もなく、マジックシールドを展開した。
 *サスケ*「省エネで壁を守るわよ。」
 *コジロウ*「はーいサスケちゃん。」
 *サスケ*「サスケちゃんゆうな!!」
壁の上の2人も無駄口をたたきながらも、敵から壁に放たれるエネルギーブラストを、うまく防いでいた。
 *イーグル*「なかなか手こずるな。かなりの使い手がいるようだ。」
イーグルの言うとおり、ローラシアの部隊は手こずっていた。
それでも少しずつ新撰組の下っ端の数を減らしていた。
ただ、それ以上にローラシアの部隊に被害がでていたわけだが。
ようやく壁の上に、シュウカが到着した。
 *サスケ*「シュウカ様遅いよ~敵の数が多すぎ。対処できないよ~」
 *コジロウ*「そうそう、もう寝ぼけてる場合じゃ無いですよ。ちゃっちゃとやっちゃってください。」
2人の言葉も、聞いているか聞いていないのかよくわからない状態で、シュウカは目をこすった。
 *シュウカ*「あ~。。。じゃあ手榴弾でもばらまくかぁ~ふふふ。。。死ねや新撰組!!」
「お~い。」と言う2人の言葉も聞かず、シュウカは壁の上から、下で戦闘している者達へ向けて手榴弾を投げ始めた。
手榴弾とは、魔力を凝縮した小さな黒い固まりで、少しの時間をおいて爆発する。
シュウカオリジナルの魔法でそれを具現化し、相手に投げつけるものだ。
たちまち壁の前で爆発が起こる。そこいらじゅう爆発だらけだ。
 *イーグル*「なんだ?味方関係なく爆破かよ!」
イーグルは一旦後ろに引いた。
 *コンドー*「相変わらす、味方関係なしだな。」
 *トシゾー*「ああ、それだけ信頼されてるって事だと思おう。くぅ~!」
 *ソーシ*「シュウカさま~!手加減してしてくださいよ~うわ~!!くそぉ~シュウカの野郎ゆるさねぇこんちくしょう!」
 *サイトー*「もうどうにでもしてください。他の面々は、門の中に避難してくださいねぇ~」
4人を残して、他の新撰組メンバーは、門の中へと避難した。
4人はなんだかんだと言いながら、爆発を利用してうまく相手をたおしてゆく。
かなり洗練されたコンビネーションだった。
 *コンドー*「これ、コンビネーションって言うの?」
 *トシゾー*「ああ、言うんじゃね?言わなきゃやってられんでしょ?」
 *ソーシ*「とにかくシュウカの奴死なす!ぜってぇ~死なす!」
 *サイトー*「はいはい。口ではなく手を動かしましょうね~」
なんだかんだ言っても、かなりの敵を倒していた。
 *ニコル*「あそこですか。」
壁の上のシュウカに気がついたニコルは、飛翔で上空へと飛び出した。
そして少し辺りを見た後、シュウカの前へと降りてきた。
 *ニコル*「なかなか面白い魔法ですね。」
ニコルは笑顔でシュウカに話かけた。
シュウカは何もこたえないで、その間もポンポン手榴弾を投げ続けた。
 *ニコル*「もうしわけないですけど、あなたは邪魔ですから、死んでいただきます。」
ニコルは魔力を高めた。
 *サスケ*「私たちは、そろそろ。。。」
サスケは小声でコジロウに言うと、2人はその場から離れた。
ニコルはシュウカに向けて、メガメテオを放った。
シュウカはようやく手榴弾を投げるのをやめ、ニコルを見た。
目の前にはメガメテオが迫っていた。
回避は不可能に見える。
ニコルは命中すると確信し、シュウカに向かって跳んだ。
次の瞬間、シュウカの周りを結界が包み、メガメテオを遮断した。
 *ニコル*「何?」
ニコルはメガメテオを受けて、ダメージを受けるであろうシュウカに、追い打ちをかけるべく向かっていたが、それを阻止され一瞬動きが止まった。
シュウカはその隙を見逃さず、逆にニコルに接近し剣で斬りつけた。
 *ニコル*「くっ!」
ニコルはそれをかわそうと体を横へと跳ばす。
しかしシュウカの剣が、蛇のように曲がり、ニコルの足を捕らえて斬りつけた。
ニコルは足を斬られ、その場に倒れた。
シュウカの剣は、伸縮自在で波をうつように曲がる、魔法の剣。
ウェヴスォードと呼ばれる剣だ。
ちなみに、新撰組のリーダー格4人の持つ剣も魔法の剣。
形は片刃で、刀と呼ばれるものであった。
コンドーの持つ刀は、黄色いオーラで覆われ、振れば爆発を起こす地の刀。
トシゾーのは赤いオーラで覆われ、対象に火をつける炎の刀。
ソーシのは青いオーラで覆われ、斬りつけた場所を凍らせる氷の刀。
そしてサイトーのは緑のオーラで覆われ、電撃を加える風の刀だった。
ついでに言えば、サスケとコジロウの持つ剣は、忍者刀といわるマジックスォードで、使用者の魔力を高めるものだった。
 *ニコル*「あの剣はウェヴスォード?」
ニコルがそう声を出した時、目の前にシュウカが立ちはだかる。
強大な魔力が感じられた。
 *ニコル*(やばい!)
そう思ったニコルは、飛翔で空へと逃げようとする。
しかしそれよりも早く、シュウカのテラボルトがニコルに落ちた。
 *ニコル*「ぐぁぁ!」
それでもニコルは何とかレジストして、空へと逃げた。
 *ニコル*「強い。私だけでは勝てない。いや、あの強さは精鋭部隊以上だ。」
ニコルは意識をなんとか保って、第四部隊の後方へとたどり着き、そこで倒れた。
 *シュウカ*「あれをレジストしてくるか。つよ~!」
シュウカはそう言いながらニコルを見送ると、再び手榴弾を投げ始めた。
 *イーグル*「ニコルがやられた?何もんだあいつは。この中央にあれほどの使い手がいたとは。それにこいつら。強い。」
イーグルは今トシゾーと剣を交えていた。
 *イーグル*「剣の腕は五分。しかもあの魔法の剣。分が悪いか。」
イーグルの頭では、一旦引くことを考えていた。
 *エヴァー*「こいつら強い。この爆破の中、関係なくやりやがる!」
エヴァーの相手はソーシ。
エヴァーは押されていた。
 *ソーシ*「ちゃっちゃと終わらせるよ~!僕はもうつかれたよ。おまえもつかれたろ~」
ソーシは涼しい顔をして、エヴァーを余裕で相手していた。
 *エヴァー*「イーグル!!一旦引くよ!!」
 *イーグル*「ああ、俺も引く!!」
そう言うと2人は同時に部隊の後ろへと姿を消した。
すると部隊全体が、イニシエの壁から離れた。
 *コンドー*「ふう。やっと引いてくれるか。」
 *トシゾー*「なかなかやる奴だったな。」
 *ソーシ*「ああ、天使が見える~」
 *サイトー*「ソーシさん、まだ生きてますよ~」
そう言う新撰組の4人は、ローラシア部隊の方を見て、並んで立っていた。
 *イーグル*「とりあえず出直す。今度はこうはいかんからな!!」
イーグルの捨て台詞に、ローラシアの部隊は来た道を帰っていった。
 *コンドー*「久しぶりで手こずったな。」
 *トシゾー*「これくらいの方が、やりがいがあっていいかもな。」
 *ソーシ*「トシさん本気で言ってんの?バカじゃねぇの?楽な方が良いにきまってんじゃん。」
 *サイトー*「まあまあ、トシゾーさんも、こう言わなきゃやってられないんでしょ。」
各々言いたい事を言いながら、門から中へと入っていった。
その頃、ローラシアの帰っていった道の方から爆発音がいくつも鳴り響いた。
 *イーグル*「こんなところにトラップ?」
ローラシアの部隊は、壊滅状態だった。
この爆破は、逃げる敵をただでは逃がさない、サスケとコジロウの地雷魔法だった。
地雷魔法とは、魔力を圧縮したものを地中にセットし、そこに人の魔力が触れると爆発する魔法だ。
気をつければ回避可能だが、爆発はかなり大きなものだった。
しかも油断している者に突如襲う爆発。防御も間に合わず効果は絶大だった。
逃げ帰ったのは、各部隊長と数百人だけだった。
3部隊で4500人、そのほとんどがやられた、ローラシア大国最大の敗戦だった。
ちなみに、勝てないと思ったらすぐ撤退、又は死んだふりの新撰組は、死者は0、重軽傷者多数だった。
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