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第十話 滅びの景色

シャオ、そしてアサリとアサミの3人は、既にチャイルド国領土内に入っていた。
森の中は黒い霧に包まれ、かなり暗く感じた。
そんな森を抜けて、目の前に大きな河が広がる所まできた。
この河を渡れば、もう間もなく今はチャイルド国の町、元はインディアの町があった場所が見えてくる。
アサリの話によると、チャイルドの首都は、元のチャイルドの町からこのインディアの町に移動したという話だ。
全ての指揮系統はもちろん住民もほとんどが移動し、元のチャイルドの町には追い出されたインディアの人々が住まう、今ではインカの町と名を変えていた。
チャイルドの町に行くには、ここから少し西に行った所にある橋を渡り、そこから少し東に戻る事になる。
しかし一刻を争う事態に、シャオは提案した。
「それだと時間がかかる。ここから渡る。飛ぶぞ!」
シャオは2人を見て両手を差し出した。
「えっ?飛ぶって、そんな事できるの?」
「聞いたことがありますね。上級の魔法使いは空も飛ぶ事ができると‥‥」
「ああ、だから俺の手を掴め。俺は飛べる。お前ら2人くらいなら、まあ持って行けるだろ」
シャオはそういうと更に手を差し出した。
アサリとアサミは顔を見合わせた後、直ぐにシャオの手を握った。
「じゃあいくぞ。しっかり掴まっていろよ」
2人の手に力がこもる。
シャオの体を黒のオーラが包んだ。
シャオの魔法を見るのは2人にとって珍しい事ではない。
しかしこれまで使ってきたシャオの魔法は全てノータイムだったので、そのオーラを見る事は無かった。
今日初めて見たシャオのオーラの強大さに、2人は驚いた。
少し今の状況を忘れそうになっていた。
更にオーラは大きくなり、そして急激に縮小した。
「いくぞ!」
シャオの言葉に2人は現状を思い出し、改めてシャオの手を強く握った。
次の瞬間、3人の体は河の上にあった。
そしてみるみる対岸へ向かって突き進む。
そのスピードは今まで走っていたスピードよりも速い。
走るスピードも決して遅くはない。
魔力を使って飛ぶように走っていたわけで、それはかなりの速さだった。
それよりも速いスピードに、アサリとアサミは少し息が苦しくなった。
程なくして対岸へとたどり着き、シャオはゆっくりと降下する。
まずはアサリとアサミが、そしてシャオが地面に足を付けた。
「ふぅ~」
アサミとアサリは少し深呼吸をした。
「このまま町まで飛んで行っても良かったが、これ以上は慣れないお前たちにはきついだろ?」
「そ、そだね‥‥はぁー‥‥死ぬかと思った」
そういうアサミだったが、既に息は整い顔は笑顔だった。
再び3人は走り始めた。
此処から南西に少し行った所、丘になっている所を越えればチャイルドの町だ。
なだらかな斜面を3人は駆け上がる。
このまま行けば、逃げた奴よりも先に町につくはずだ。
此処までは警備する者もいなかったが、これからはおそらくいると思われる。
アサリとアサミは少し気を引き締めた。
丘の頂上が見えてきた。
そしてもうすぐ町が見える。
走る足は少しだけ軽くなったような気がした。
その時だった。
丘の向こうで爆発音が聞こえた。
よく見ると、向こう側に何本もの煙の柱が見えた。
「何?」
アサリとアサミは不安で顔を曇らせた。
3人が丘の上で見た町は、もう町とは呼べない景色だった。
全てを破壊され燃え尽くされた、滅びの景色だった。
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