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2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
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第十話 滅びの景色

シャオ、そしてアサリとアサミの3人は、既にチャイルド国領土内に入っていた。
森の中は黒い霧に包まれ、かなり暗く感じた。
そんな森を抜け、目の前に大きな河が広がっている所まできた。
この河を渡れば、もうまもなくチャイルド国の首都、元はインディアナの街であった、チャイルドの街が見えてくる。
アサリの話しによると、チャイルドの首都は、元のチャイルドの街から、このインディアの街に移動したという話だ。
そして指揮系統もすべてこの街に移動し、元のチャイルドの街は、今ではインカの街と名を変えていた。
チャイルドの街に行くには、ここから少し西に行った所にある橋を渡り、それから少し東に戻る事になる。
しかし一刻を争う事態に、シャオは提案した。
 *シャオ*「それだと時間がかかる。ここから渡る。飛ぶぞ!!」
シャオは2人を見て、両手を差し出した。
 *アサミ*「えっ?飛ぶって、そんな事できるの?」
 *アサリ*「聞いたことがありますね。上級の魔法使いは、空も飛ぶ事ができると。。。」
 *シャオ*「ああ、だから俺の手を掴め。俺は飛べる。おまえら2人くらいなら、まあ持っていけるだろう。」
シャオはそう言うと、更に手をつきだした。
アサリとアサミは顔を見合わせると、すぐにシャオを見て、それぞれの手を握った。
 *シャオ*「じゃあいくぞ。しっかり捕まっていろよ。」
シャオがそう言うと、2人の手に力がこもる。
シャオの体を、黒のオーラが包む。
シャオが魔法を使うのを見る事は、2人にとって別に珍しい事ではない。
しかし、今までシャオが使ってきた魔法は、すべてノータイムで、そのオーラを見ることは無かった。
それが今日、シャオのオーラを初めて見た。
2人は驚いた。
シャオのオーラの強大さに。
少し今の状況を忘れそうになる。
そうしている間にも、オーラは更に大きくなり、そして急激に縮小した。
 *シャオ*「行くぞ!!」
シャオの言葉に、状況を忘れかけていた2人は、改めてシャオの手を強く握った。
次の瞬間、3人の体は、河の上に有った。
そしてみるみる対岸に向かって進む。
そのスピードは、今まで走っていたスピードよりも速い。
走っていたスピードも決して遅くはない。
魔力を使って飛ぶように走っていたので、かなりの早さだ。
それよりも早いスピードに、アサリとアサミは、少し息が苦しくなった。
ほどなくして、対岸へとたどり着き、シャオはゆっくりと降下する。
まずは、アサリとアサミが、そしてシャオが地面に足をつけた。
アサリとアサミは「ふぅ~」と息を吐くと、少し深呼吸した。
 *シャオ*「飛べるから、このまま街まで行っても良かったが、これ以上は、なれていないおまえらにはきついだろ?」
少し笑みを浮かべて、シャオは2人を見ていた。
 *アサミ*「そ、そうね。。。はぁ~死ぬかと思った。」
そういうアサミだったが、顔は既に笑顔で、息も整ってきていた。
息が完全に整うと、再び3人は走り始めた。
ここから南西に少し行ったところ、丘になっている所を越えれば、チャイルドの街だ。
なだらかな斜面を3人は駆け上る。
このまま行けば、シャオの考えでは、戦闘前に引いていった1人よりも先に街に入れるはずだ。
ここまでは警備する者にも出くわさなかったが、これからはおそらくいるだろう。
少し気を引き締めて、いや、シャオ以外は気を引き締めた。
丘の頂上が見えてきた。
もうまもなく街が見えてくる。
走る足は、少し軽くなったような気がした。
その時だった。丘の向こうで爆発音が聞こえる。
よく見ると、向こう側に何本もの煙の柱が見えた。
 *アサミ*「何?」
アサミは不安そうな顔で声をだす。
同じように、アサリも少し表情を曇らせた。
3人は丘の上についた。
チャイルドの街が全て見える。
そこで3人は、ただ立ちつくした。
そこに見える景色は、もう街とは呼べない。
全てを破壊され、燃え尽くされた、滅びの景色だった。
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