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2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
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秋華エントランス

第十九話 ローランド来訪

シャオがドラゴンと戦っていた頃、東のローランドがトキョウに入っていた。
受け継ぐ者の本を手にしてるローランドは、その中に書き記された、大陸間移動魔法を使って、トキョウにやってきていたのだ。
ローランドがこの地に着いた時に鳴り響いた衝撃音に、トキョウの面々は、ローランドの所、神木の元に集まってきていた。
そして、ローランドを見た口の達者な3人組、自称トキョウの三羽カラス、バレッド、ブルータス、グーズリーはすぐにローランドとわかった。
 *グーズリー*「ロ、ロ、ローランド。。。」
その言葉に、その場にいた面々は、息をのんだ。
 *ローランド*「これはこれはトキョウの方々、お出迎えくださるとは恐縮です。わたくしローランドと申します。」
ローランドのいつもの笑顔。
そこには殺気は全く感じられない。
しかし漂う雰囲気が、皆の頭の中に警笛を鳴らしていた。
それでもアキラは平常心を装い、ローランドに話しかけた。
 *アキラ*「これはこれは。私はこの地の長、アキラです。東の大国の王が、何故この地にいらっしゃるのかな?」
 *ローランド*「ええ、ちょっとした散歩です。ここトキョウの神木が見たくなりましてね。」
ローランドは神木に手を触れながら、それを見上げた。
 *ローランド*「それにしても大きいですねぇ。これは凄い。」
穏やかな笑顔を更に輝かせるローランド。
その姿を、皆はただ見ていた。
 *ローランド*「みなさん、今日はただ、この神木を見に来ただけです。戦うつもりはありません。でも。。。」
そう言いながら、ローランドはアキラ達の方に顔を向けた。
 *アキラ*「でも、なんですかな?」
ローランドの続きの言葉を、アキラは尋ねた。
ローランドは再び話し始めた。
 *ローランド*「でも、この神木、この目で見るとすぐにでも欲しい気持ちになりましてね。」
そう言ったローランドは笑顔のままだが、先ほどとは違い、殺気が伝わってきた。
一同に緊張がはしった。
剣士は剣を握りオーラを纏い、魔法使いは魔力を高めて身構える。
 *アキラ*「それはどういう事ですかな。この神木は、人類全ての物です。残念ながら私がどうこうできるものではありません。」
 *ローランド*「この神木は危険だ。。。すぐにでも手に入れたい。。。」
ローランドは、再び神木に触れた。
ローランドからは、先ほどよりも更に強い殺気が伝わってくる。
体を黒のオーラが包み始めた。
危険だ。
皆緊張感を高めた。
 *ローランド*「私が何かを手に入れる時、それは全て力ずくです。今回も例外ではありません。」
ローランドは、神木から手を離し、ゆっくりとアキラの方に歩き始めた。
アキラは、ローランドが話し合いが通じる相手では無い事を悟った。
 *ローランド*「私に従う物は、生かして差し上げます。奴隷でもなんでも良いというならね。しかしあなた方は、どうやら私に従う人達ではなさそうです。そうしたとしても、いずれ逆らうでしょう。だから。。。此処で死んでいただきます。」
ローランドの顔から、今までの笑顔が無くなった。
そしてゆっくりと右手を前につきだし、手のひらをこちらに向けた。
 *シュータ*「アキラ殿、下がってください。」
シュータはそう言うと、灰のオーラをより強くする。
 *アキラ*「前線はシュータに任せる。残りは援護とディフェンスに専念だ。」
その言葉と同時に、ローランドがアキラに向けて、メガメテオを放った。
シュータはそれを回避して、ローランドの左に回り込む。
アキラとその他の面々は、前方に魔法防御を展開した。
ギガメテオは、魔法防御にぶつかり、少しして消失した。
 *ローランド*「それくらいなら、止めて当然ですね。」
ローランドが言い終わる前に、シュータが斬りかかる。
連続して攻撃するシュータの剣を、軽やかにかわすローランド。
その動きは実に無駄が無く、流れるようだ。
 *ローランド*「なかなかの太刀筋だが、実戦経験が少ないのかな。基本通りの動きで、よめますよ。」
そう言ってローランドは、シュータの背中にショートレンジからエネルギーブラストをぶつけた。
シュータの体が前方に飛ぶが、すぐに足をつき踏ん張った。
そして後ろを見ずに剣を横に振る。
しかしそれもあっさりとかわされる。
 *シュータ*「くっ!」
そこでシュータの体が崩れ、片膝をついた。
 *ローランド*「あれをくらっても、その程度のダメージですか。やりますね。それにそのオーラ。珍しい。」
ローランドはそう言いながらも、無数のマジックミサイルを、全ての人に向けて放った。
魔法防御でいくつかは防げたものの、必ず命中すると言われるマジックミサイル。
全てを防ぎきれない。
防御の弱い雄志軍の何人かが倒れた。
シュータはマジックミサイルを剣で防ぐと、改めてローランドに向かう。
かなりのスピードだが、ローランドのかわすスピードの方が早い。
 *リュウ*(こちらもマジックミサイルで援護だ。)
リュウは5本のマジックミサイルをローランドに放った。
ローランドはそれを気にせず、全てをそのまま受けた。
 *リュウ*「やったか?」
命中に一瞬喜んだリュウだったが、ローランドに全くダメージが無いことを悟ると、驚き唖然とした。
 *ローランド*「ゴミが!」
シュータの剣をかわしながら、再度マジックミサイルを放つ。
その数は先ほどより少ないが、全てはリュウに向かっていた。
周りの雄志軍が魔法防御でリュウを守る。
いくつかは防いだが、いくつかはそれを回避し、そしていくつかは貫いて、リュウへと命中した。
 *リュウ*「ぐあ!」
急所ははずしたものの、かなりのダメージでその場に倒れた。
 *リュウ*(マジックミサイルでこの威力。。。なんて魔力だ。。。)
リュウは意識を失った。
 *ローランド*「そろそろあなたにも死んでいただきますよ。」
ローランドはそういうと、後ろに跳びシュータから距離をとった。
 *シュータ*「逃がすか!」
剣士が、魔法使いとの戦闘で距離をとる事は、不利になる。
シュータは離された間を詰めに行った。
 *ローランド*「遅いです。」
ローランドの前には既に魔法障壁が展開され、シュータの接近を阻んだ。
シュータはすぐに障壁を迂回しようとしたが、横も上も、そして後ろも阻まれていた。
 *アキラ*「いかん。結界だ。」
アキラはすぐに無効化魔法をそれに放つ。
それよりも早く、ローランドが結界の中にギガメテオを放った。
結界の中が一瞬業火につつまれる。
そこにアキラの無効化魔法がぶつかった。
ほどなくして結界は解除されたが、シュータは黒くやけ、その場に倒れていた。
立ち上がろうとしている事から、どうやら生きてはいるようだ。
 *ローランド*「ほう。あれをくらってもまだ立ち上がりますか。」
立ち上がろうとするシュータに、ローランドは、追い打ちをかけようとする。
そこへローランドの左から、強力な魔力が飛んできた。
エネルギーブラストだがなかなかの威力だ。
黙ってくらうわけにもず、ローランドは左を見てその魔力をなぎ払った。
 *ローランド*「全くこの程度の魔法で。。。」
そこまで言って、ローランドの余裕の表情が、少し驚きの顔に変わった。
 *ローランド*「シャナクル。生きていたのか。」
ローランドの視線の先には、確かにシャオの姿があった。
 *ローランド*「あなたが生きていたとは驚きですね。それに此処の人達を助けようとしている。。。ふふふ。」
ローランドの顔は、再び笑顔に戻っていた。
その時シャオの後方の木々の影には、トキョウの三羽カラスとミサが隠れていた。
 *グーズリー*「お嬢ちゃん、言われたとおりやったが、大丈夫か?」
 *バレッド*「ばれるとまずいだろうな。」
 *ブルータス*「その場合は、おそらく。。。」
ミサの魔法だった。
そしてミサのアイデア。
3人に、共同で出来るだけ大きな魔法をローランドに放つよう指示した。
そしてそこに、幻影の魔法で、シャオの姿を映しだしたというわけだ。
 *ミサ*「世界一の魔法使いが出てくれば、たとえあいつでも逃げるでしょ?」
安易な考えだったが、それはかなりの効果だった。
ローランドにできたその隙をついて、シュータが力を振り絞り斬りかかった。
ローランドは油断していたのか、それともシャオに気をとられていたからなのか、その剣をまともに肩にくらった。
 *ローランド*「くっ!」
それでもローランドのオーラが、致命傷を防いでいた。
というより、さほど大きなダメージを負っていないようだった。
力を振り絞ったシュータはそこで倒れた。
ローランドはそれを見ると、とどめを差す事もせず、アキラの方を見て話し出した。
 *ローランド*「今日は一旦帰る事にいたします。またお会いしましょう。」
ローランドはそう言うと、魔力を高めた。
 *ローランド*「それにそちらの木の陰に隠れているお嬢さん。なかなか面白かったですよ。」
その後すぐ、ローランドは大陸間移動魔法で、空の彼方に消えていった。
 *ミサ*「ばれてた?」
シャオの姿がゆっくりと消えていった。
 *ローランド*(シャナクルの幻影。おそらくあの地で生きている。そして、あの地の者達の味方のようだ。神も面白い展開を用意してくれていたものだ。)
 *アキラ*「今日はなんとかミサちゃんのおかげで助かったな・・・」
その後アキラは、シュータほか負傷者の治療を指示し、ヒサヨシに使いを出した。
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