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2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
【(*´∇`*)】サイトをリニューアルしました。他も徐々に変更中です‥‥
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第二十五話 最初の大戦

次の日、カンチュウは朝から慌ただしかった。
シャオ達と約10000人の同盟軍は、北のルートの出口で待ちかまえていた。
昨日のうちにいくつかのトラップはしかけておいたが、慎重に部隊をすすめるローラシアの部隊には効果は無かった。
まもなく敵の部隊が見えてくる。
シャオ達は奇襲をかけるべく息を潜めていた。
 *シャオ*「多少の攻撃なら、ローラシアの部隊に死に至る者はいない。おまえ達はある程度力を出していけ。」
 *アサミ*「オッケー!」
 *アサリ*「わかりました。」
草むらの影で最後の確認。
同盟軍には、手を抜いて戦う余裕は無いので、相手を気遣うような指示は出していない。
おそらくお互いに多くの死者は出るだろう。
それでもシャオ達だけは、出来る限り相手を殺さないよう、自分たちに重い枷をかしていた。
シャオと、アサリ、アサミはお互いの健闘を祈り、それぞれの配置につく。
いよいよローラシアの部隊が見えてきた。
もうまもなく。
そして今、戦闘の火蓋はきっておとされた。
 *アサリ*「いきますわよ~」
 *アサミ*「いっけぇ~!!」
まずはアサリとアサミが、進軍してくる敵の左斜め前から、メガメテオを放った。
既にマスタークラスに成長している2人の魔法は、かなりのものだ。
それに気がついた敵部隊は、マジックシールドを展開する。
それをわかっていたかのように、メガメテオの火球は、意志を持っているかのようにそれを回避し、敵部隊の中へと飛び、そして爆発した。
 *イーグル*「ちっ!奇襲か。だがその程度は予想している。」
ローラシアの後方の部隊が、アサリとアサミに向け、一斉にマジックミサイルを放った。
その数は数えきれない数で、一斉に2人を襲う。
しかし2人に命中する前に、魔法防御の結界によって魔法の矢は消失した。
 *イーグル*「敵にはマスタークラスの白魔術師がいる。接近するぞ!!」
アイの魔法防御を見て、イーグルは長距離戦は不利だと判断し、一気にこちらの同盟軍との距離を詰めてきた。
 *シャオ*「隙あり!」
敵が前進に気を取られている隙をついて、シャオがアイスレインを発動した。
無数の氷の矢が、相手部隊頭上から降り注ぐ。
 *ニコル*「なかなかやりますね。私が対応します。」
ニコルが部隊上空に、巨大なマジックシールドを展開し、シャオの魔法を阻んだ。
 *ニコル*「くっ!!防ぎきれない。なんて魔力だ。」
それでもシャオのアイスレインの一部は、マジックシールドを貫通し、敵部隊に攻撃をくらわせた。
 *イーグル*「多少は仕方がない。とにかく接近して、敵部隊の中に入れ!!」
シャオの当初の予定通り、ローラシアの部隊にある程度のダメージを与えた。
しかし既にカンチュウ同盟軍との接触がなされ、両軍入り乱れての戦闘が始まった。
 *シャオ*「イーグルがこの部隊の指揮官か。あいつは俺がやる。」
シャオはイーグルを知っていた。
シャオがローラシアにいた頃は、第一部隊の隊長だった人物だからだ。
しかしイーグルは、シャオには気がついていなかった。
何故なら、シャオが東の大陸にいた頃は、王が子供だと都合が悪いので、姿を変える魔法で体を大きく見せていたからだ。
更には顔にもマスクをしていた。
 *シャオ*「ムサシ!援護は頼むぞ!!」
シャオはそう言うと魔力を高めた。
 *ムサシ*「わしに命令すんな!金取るぞ!!」
そういうムサシだが、シャオとのコンビネーションは良かった。
ムサシがトキョウにきてから、シャオとはかなり訓練を共にしてきたからだ。
アイは後方で全軍のサポートに回る。
その前にシュータが立ち、アイを補佐していた。
アサリとアサミは、相変わらずのコンビで、その動きについてこれる者はいなかった。
 *イーグル*「あいつが敵の頭だ!ニコル!!いくぞ!!」
イーグルは、シャオが一番の能力者だと判断し、シャオに対峙する。
第六部隊隊長ラビットと、第十部隊隊長ミニーは、アサリとアサミに向かってゆく。
 *エヴァー*「あの白魔術師、うざい!私が殺る!!」
エヴァーは攻撃してくる同盟軍の面々をなぎ払い、アイに直進した。
その前にシュータが立ちはだかった。
 *シュータ*「お主の相手、私がしよう。」
 *エヴァー*「なにやら面白い相手のようだな。」
シュータからわき出る灰色の魔力に、エヴァーは少し驚いていた。
それでも臆するところは全くない。
それよりも強敵らしき相手に喜んでいるようだ。
 *エヴァー*「本気でこいや!!」
エヴァーは正面からシュータに斬りかかった。
シュータはそれをうまくかわし、逆に斬りつける。
しかしエヴァーの剣圧に、地面が崩れ体制を崩した。
 *シュータ*「ちっ!凄いパワーだ。」
シュータは体制を立て直し、エヴァーへと向ける。
エヴァーはすぐさまシュータへと向かった。
 *エヴァー*「私の剣はかわせても、その剣圧によりダメージくらうぜ!!」
再び斬りつけるエヴァー。
シュータはその剣を、今度は受け流す。
シュータの体が押さえつけられるように、体が沈んだ。
 *シュータ*(これは本気でやらないと、こちらがやられる。)
 *エヴァー*「これで終わりだ!!」
頭の上からエヴァーの剣がシュータを襲う。
かわすのは不可能。
シュータは魔力を高め、その剣を剣で真っ向から受け止めた。
爆発が起こる。
砂煙が上がる。
その中でシュータは、エヴァーの剣をしっかりと止めていた。
 *エヴァー*「なんだと。私の剣をまともに止めるなんて。なんて魔力とパワー。」
エヴァーはすぐにシュータとの間をとった。
 *シュータ*「本気でいかねば、こちらがやばいのでな。殺しても恨まんでくれよ。」
そういうシュータの魔力は、最大限まで高められていた。
 *エヴァー*(なんて魔力だ。しかし。。。)「魔力だけが戦いじゃないんだよ!!」
エヴァーは再びシュータへと向かった。
そのスピードは今までよりも速い。
しかしシュータは難なく、そこから繰り出される攻撃を受け止める。
受ける力と受け流す力をうまく分散し、こちらへの負担を最小限に減らしているようだ。
 *エヴァー*「剣だけだと思うなよ!」
エヴァーは剣を持たない方の手から、魔法を放った。
ショートレンジからのメガメテオ。
シュータはそれをまともに受けた。
 *シュータ*(あの中であれだけの魔法。魔法もかなり使えるのか。)
それでもシュータは倒れる事なく、エヴァーと向かい合った。
 *エヴァー*「今のは少しは効いたようだな。」
エヴァーはニヤッと口の端をつり上げて微笑んだ。
 *エヴァー*「それにしてもあんた、なかなかやるね。」
 *シュータ*「それはどうも。」
 *エヴァー*「でももう動きは見切ったよ。動きが基本通りなんだよね。」
エヴァーは剣を肩の上に置き、余裕の表情を見せた。
シュータも剣をおろしエヴァーに笑顔を見せた。
その頃シャオとムサシは、イーグルとニコル相手に一進一退の攻防を繰り広げていた。
 *シャオ*(本気でやれば勝てるが。。。)
シャオは力をセーブし、相手を殺さないよう気をつけていたので、本来の力を発揮していない。
 *イーグル*(強い。それにこの魔力。どこかで感じた魔力。。。シャナクル。。。様?そんなはずは。。。)
イーグルは聞かされていなかった。
シャナクルが実は子供だと言うことを。
それでもその魔力から、それを感じていた。
 *イーグル*(シャナクル様が生きてるとは聞いていたが、これは間違いない。それでは俺に勝ち目は無い。)
そんな事を考えていたイーグルに、一瞬の隙ができた。
 *ムサシ*「隙あり!!」
 *ニコル*「イーグル!!」
イーグルをかばおうとしたニコルの左胸に、ムサシの剣が突き刺さった。
 *ムサシ*「あっ!!」
ムサシが剣を引き抜くと、ニコルはその場に倒れた。
アサリとアサミは、ラビットとミニーに苦戦していた。
2人のコンビネーションは、アサリとアサミを上回っている。
アサリの剣はことごとくラビットに受け流され、アサミの魔法はミニーの魔法に阻まれる。
力では勝てない。
そう判断したアサミは、剣を抜きラビットに接近した。
 *アサミ*「アサリ!!あっちの魔法使い頼む。こっちは私が抑える!!」
 *アサリ*「わかりました。まかせます。」
アサリとアサミは、魔法使いの能力を抑える為、両者とも接近戦で勝負する事にした。
 *ラビット*「そうはいかないわよ。」
ラビットは、ミニーに向かうアサリを止めようとする。
その前にアサミが立ちはだかった。
 *アサミ*「あんたの相手は私よ。」
 *ラビット*「あなたにわたくしの相手ができて?」
2人は向かいあって剣を構えた。
アサリは一直線にミニーに向かう。
それに対して、ミニーが魔法を放つ。
 *ミニー*「ブリザード!」
すぐにアサリを結界が包み、中で吹雪が吹き荒れた。
ラビットの剣が、アサミに襲いかかる。
それを美しい太刀さばきでアサミはかわし、なおかつ相手を斬りつける。
ラビットもそれを美しくかわす。
 *ラビット*「あなた。魔術師かと思ったけど、美しい剣を使うのね。」
 *アサミ*「あんたこそ、無駄の無い動き、やるわね。」
パワーではラビットの方が上だったが、剣技は五分。
アサミでも、相手を抑えるだけなら可能だった。
結界に包まれたアサリは、力ずくで結界から抜け出した。
 *ミニー*「ええ。あの結界から抜け出すなんて、なんてパワー!」
ミニーがそう言っている間に、アサリとミニーの距離は0になった。
 *ミニー*「エネルギーブラスト!」
ミニーはほぼノータイムで魔法を放つ。
アサリはそれをまともに受け、それでもミニーに剣で斬りつけた。
斬られたミニーは、大量の血を流しながら、前に倒れた。
 *アサリ*「アサミ、手加減できませんでした。」
アサリは莫大な魔力を使い、結界を脱出。
その際我を忘れて、ミニーに攻撃してしまった。
 *ラビット*「ミニーがやられたの?」(そんな。。。2対1では不利です。ここは一旦。)
ラビットはその場から離脱した。
シュータとエヴァーは全力でぶつかり合う。
その決着はなかなかつかなかった。
シュータは限界だった。
灰の魔力は、その消費速度が他の倍、短期決着が必要だった。
 *シュータ*「次で決める。」
シュータは最後の力を振り絞り、エヴァーに向かった。
 *エヴァー*「だからあなたの太刀筋は見切ってるのよ!」
そこへアサリとアサミが、エネルギーブラストを放った。
エヴァーの背中を襲う。
 *エヴァー*「何?」
後ろを振り返るエヴァーの隙をつき、シュータの剣がエヴァーをとらえた。
肩から体を縦断して、シュータの剣が切り裂いた。
 *エヴァー*「ヴア。。。」
 *シュータ*「手を抜いていては、こちらがやられていた。ゆるしてくれ。」
そう言ったシュータは、その場に倒れた。
一時引いていたイーグルとラビットは、勝てないと判断した。
 *イーグル*「おそらくあの子供、シャナクル様、いやシャナクルだ。これでは我々は勝てない。ここは撤退する。」
 *ラビット*「ミニー。。。」
イーグルが、撤退の合図の魔法を空へと放つと、ローラシアの部隊は撤退していった。
 *シャオ*「追わなくていい!!」
シャオの言葉に、追撃しようとしていた同盟軍の面々は、動きを止めシャオの顔を見ていた。
その顔から、シャオの思いを読みとる事はできず、皆ただただ呆然としていた。
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