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第二十六話 神木消失の日

数日後、ローランドの元に、カンチュウでの敗戦が伝えられた。
 *ローランド*「ふむ。シャナクルがカンチュウにきていたか。」
 *ゲパルト*「左様でございます。」
 *ローランド*「しかし、トキョウを捨ててカンチュウに行ったとも考えられない。トキョウもそれなりの戦力があると言うことか。」
 *ゲパルト*「カンチュウにいたシャナクル以外にも、かなりの使い手がいたと報告があります。」
 *ローランド*「それでも。。。この戦いはおそらく、シャナクルを早く倒す事が勝利への近道だと考えますが、どうでしょうか?」
 *ゲパルト*「わたくしもそのように考えます。」
 *ローランド*「ではそうしましょう。」
ローランドは笑顔で、ゲパルトに指示をだした。
まずはシャオの逃げ道を塞ぐ。
シャオがローラシアの聖騎士団から逃げた魔法。
大陸間移動魔法。
やられると判断すれば、また同じように逃げられる可能性がある。
そこで、トキョウの神木を破壊する事を考えた。
 *ローランド*「トキョウの神木。私が手に入れたかったが仕方あるまい。」
ローランドは、特殊部隊に神木の破壊を命じた。
 *ローランド*「それにしてもシャナクル、死にかけても最前線に出て戦う愚かさに気がつかないか。ふっ。」
ローランドはゲパルトをその場に残し、部屋へと戻っていった。

特殊部隊は20人。いずれも強大な魔力を持つ面々だ。
だが正直大陸間移動魔法を1日に2度使えるかどうかはわからない。
行ったら帰ってこれない可能性もあったが、ローランドはそれを伏せ、神木を破壊するまでは帰ってくるな、そう伝えていた。
特殊部隊隊長の「トムキャット」は、任務決行を前に、メンバーに内容を説明していた。
 *トムキャット*「私たちの任務は、トキョウに大陸間移動魔法で移動し、神木を破壊する。向こうについたら他にはかまわず、とにかく神木を破壊し、任務完了をもって、大陸間移動魔法により帰還する。とにかく他にはかまうな。この任務達成は早急であり絶対だ。」
特殊部隊の面々は、トムキャットの言葉に頷いた。
 *トムキャット*「ではこれより出発する。皆の健闘を祈る。」
そう言ったトムキャットは、魔力を解放した。
魔力がグングンと高まる。
他の面々も同じように解放する。
中央大陸へと念ずる。
次の瞬間、トムキャットの姿がその場から消えた。
続いて他の面々の姿も、1人また1人と消え、そしてすぐに全ての姿が消えた。
 *トムキャット*「凄い。これが大陸間移動魔法。凄いが、魔力の消費が早すぎる。」
空を飛びながら、トムキャットは少し不安を覚えていた。
しばらくしてすぐに、トキョウの北東、神木近くの森へと降りた。
辺りに爆発音が響いた。
こちらはまだ夜明け前で、うっすらと明るくなり始めている時間だった。
眠りについていたアキラ達は、その音に起こされ急いで神木の方へ向かった。
 *アキラ*「こちらにもきたか。」
そう思いながら、アキラは走った。
それを追い越すように、ヒサヨシと妖精達、そして新撰組の面々が追い越してゆく。
 *ヒサヨシ*「アキラは安全な所におってや。わしらでなんとかする。」
ヒサヨシ達は更にスピードを上げ、神木の方へと走っていった。
 *アキラ*「確かに、私が行ってもやくにはたたないか。。。」
それでもアキラは神木の方へと向かった。
神木には、既に特殊部隊が攻撃をしていた。
 *トムキャット*(それにしてもでかい。これを、今の我々に破壊できるのか?いや、できたとしてその後本国に戻れるのか?)
トムキャットはそんな事を考えていたが、ただ神木に攻撃を続けた。
 *コンドー*「おらぁ!!まったれや!!」
新撰組のコンドーがトムキャットに襲いかかる。
トムキャットはとっさにマジックシールドで回避した。
 *トムキャット*「くっ!魔力消費は極力おさえなければ。」
トムキャットはコンドーから逃げた。
 *コンドー*「おら!にげるきかい!!」
 *トシゾー*「総長の顔が怖かったんじゃね?」
 *コンドー*「おおそうか。では柔らかく笑顔で。。。」
 *ソーシ*「って、コンドーさんの顔はいくら頑張っても怖いままですよ。」
 *サイトー*「はいはい。そんな事言ってる間にも、神木がやられてますよ。」
新撰組の面々は、神木への攻撃に集中している特殊部隊を、1人、また1人と斬って捨てた。
 *トムキャット*(くっ!破壊できるか?)「みんな一点集中だ!!」
トムキャットの声に、特殊部隊の面々は神木の一番傷ついている部分を集中して攻撃する。
 *ヒサヨシ*「まずいな。これは神木、もうもたへんかも。」
ヒサヨシは神木の防御に回っていたが、全てを守る事は出来なかった。
妖精達も頑張っていたが、特殊部隊の面々はかなりの使い手で、なかなか倒せずにいた。
 *コンドー*「やばいんじゃねぇの?」
 *トシゾー*「ああやばいな。もう無理っぽくね?」
 *ソーシ*「でも一番やばいのは、コンドーさんの髪だって。」
 *サイトー*「え?コンドーさん、ズラだったの?僕ショックっす!」
 *トシゾー*「あ~ダメだな。」
トシゾーの言葉と同時に、トムキャットのギガメテオがコンドーの頭をかすめて、神木の傷が酷い場所へと命中した。
 *ソーシ*「コンドーさん、本当にハゲですね。。。」
 *サイトー*「ええ。ハゲです。」
プルプルとコンドーは震えていた。
そして次の瞬間、「殺す!!」と行って特殊部隊を斬りまくった。
特殊部隊は限界だった。
大陸間移動魔法でかなりの魔力を消費していた上に、強力な魔法を使い続けたのだ。
もう限界だった。
コンドーの暴走に、次々と特殊部隊の面々は斬られていった。
 *トムキャット*「任務完了!」
神木がゆっくりと倒れてゆく。
ゆっくりと。
そして徐々に速度を上げて。
神木は炎に包まれていた。
 *コンドー*「やばいぞ!!退避!!」
正気を取り戻したコンドーは、神木から離れた。
続いてその他新撰組の面々も退避した。
辺りに轟音を響かせ、2000年以上存在した神木が、森の方へと倒れた。
地面が大きく揺れた。
その揺れは、トキョウ全体に広がっていた。
 *トシゾー*「あ~あ。やられたな。」
 *ソーシ*「いえ。やられていません。命があれば良いのです。」
 *サイトー*「ほい!!ほい!!」
皆が倒れた神木を眺める中、サイトーだけが残りの特殊部隊を斬って捨てていた。
 *トムキャット*(魔法が使えるか?)
トムキャットは、残りの魔力を解放した。
東の大陸へと念じた。
なんとかトムキャットだけは、その体を空へと飛ばす事ができた。
 *トムキャット*「なんとか逃げる事ができたのは、私だけか。。。」
こうしてトキョウの神木は、東の特殊部隊により破壊された。
炎は、神木と森を、その日一日焼き続けた。

トムキャットは、東の大陸の神木の側で倒れていた。
もう魔力を使い果たし、動けなかった。
 *ゲパルト*「トムキャット殿、よくお戻りになられました。任務は達成できましたかな?」
倒れているトムキャットを助けるそぶりも無く、ゲパルトは話しかけた。
 *トムキャット*「はあ、はあ、任務、は、はあ、完了、だ。。。」
トムキャットはそれだけ言うのが精一杯だった。

次の日、トムキャットは疲労は残るものの回復していた。
そしてゲパルトに、昨日の任務の事で詰め寄っていた。
 *トムキャット*「ゲパルト殿。昨日の作戦、我々は捨てゴマにされたんでしょうか?大陸間移動魔法。あれの魔力消費は尋常じゃない。あれを1日に2度、更に任務をこなし、最初から無理があったように思うのですが!」
 *ゲパルト*「だったらどうするのかね?それにあなたはきちんと帰ってきているではないか。ローランド様のただの計算ミスだ。ローランド様もこのような事になって嘆いておられましたよ。」
トムキャットは腑に落ちなかった。
 *トムキャット*(ローランド様は、一度大陸間移動魔法を使っておられる。消費魔力が強大な事もわかっておられたはずだ。)
トムキャットには、ローランドへの不信感を拭う事はできなかった。

しばらくして、ローランドとゲパルトは、宮殿の庭で話をしていた。
 *ゲパルト*「トムキャット殿が、ローランド様に不信感を抱いているようです。いかがなさいますか。」
ローランドの返答はわかっていたが、ゲパルトは尋ねた。
 *ローランド*「そうですか。残念ですね。精鋭部隊に始末するよう伝えてください。」
 *ゲパルト*「御意。」
ゲパルトは側に控えていた付き人に、指示を出した。
その頃トムキャットは、既に東の大陸から船で出ていた。
 *船頭*「トムキャット様、本当によろしいのですか?」
船頭の問いに、トムキャットはだた「ああ。」とこたえた。
 *トムキャット*(おそらくは今頃、私を始末するよう命令が出ているだろう。私のいる場所は、もうココにはない。)
トムキャットはただ1人、中央大陸へと向かった。
 *ゲパルト*「それではいよいよ、シャナクルをやる番ですな。」
 *ローランド*「シャナクルの逃げ道は無くなりました。聖騎士団とエリート部隊を送ってください。これで確実にしとめます。」
 *ゲパルト*「はっ。」
 *ローランド*「それと、この地の神木も破壊しましょう。現状戦力は、こちらの方が上ですからもういらないでしょう。」
この日ローランドは、ローラシアの最後の神木も破壊した。
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