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第二十二話 バトル大会

1月20日がやって来た。
いよいよバトル大会の日だ。
アサリとアサミも参加する事になっていた。
参加者の力を引き出す為に、それなりの使い手の参加が必要だと考えたシャオの命令だ。
「えっ?私たちも参加していいの?やったー!」
「賞金もいただけるのかしらね」
2人も乗り気だった。
優勝賞金は、3年は生活できる大金だった。

この世界のお金は世界共通である。
何処で作られているのか、何時作られているのか分からない。
そんなお金なのだが、何故かしっかりと流通していた。
偽造する者も当然いるのだが、偽造したものは何故かそれと分かった。
お金に触れるとそれが分かる魔法がかけられているようだった。
なんにせよお金は、この世界の不思議の1つであった。

いよいよ大会が始まった。
武器は剣の代わりに木刀、攻撃魔法はエネルギーブラストとマジックミサイルに限定されていた。
剣や強力な魔法により、蘇生不可能な状態になるのを避ける為の対処だ。
蘇生はヒサヨシの召喚した妖精スウアンができる。
アイはまだ試した事は無かったが、おそらくできるだろうレベルにはあった。
勝敗判定はシャオとヒサヨシで行った。

試合が始まるまでは、このルールだと剣士が圧倒的に不利だと思われた。
何故なら、エネルギーブラストは魔力さえ高められれば何処までも威力が増すからだ。
しかし勝ち抜く者は完全勝利で剣士が多かった。
魔力が大きい者が少ないか、1対1ならやはり剣士といった所だろうか。
木刀でもハンデにはなっていなかった。
雄志軍の回復部隊は治療に忙しかった。
スウアンとアイは、いざという時の為に魔力を温存していた。
アサリとアサミは順調に勝ち抜いた。
そんな戦いの中、1人目立つ存在があった。
「あいつなかなかやるな」
シャオの視線の先にいるのは、シャオと同じくらいの歳の男、名前は『ムサシ』という人物だった。
「うぉらぁー!金じゃ金ー!優勝賞金はわしのもんじゃー!」
そんな事を言いながら戦うムサシの剣は、とにかく無茶苦茶な太刀筋だったが、何故か確実に相手をとらえて一瞬で相手を地面にたたきつけた。
「うぉっしゃー!後2つー!」
ムサシの準決勝進出が決まっていた。
次の相手はアサミだった。
「あの人やるわねー」
アサミは臆する事なく、むしろ楽しみといった感じだった。
「アサミ、頑張ってくださいね」
アサリの言葉を受けて、アサミは俄然やる気で剣を振っていた。
しばらく休憩をした後、アサリが一足先に決勝進出を決めていた。
「次はアサミですね」
アサミはプルっと体を震わせてから、笑顔で決戦の場へと歩いていった。
「うっわぁー!今度はこんなに可愛らしいお嬢ちゃんが相手かいな!手加減してやりたいけど、金の為や。本気でいくでー!」
少し離れた所にいるアサミに木刀を突き付けた。
「望む所よ!そして勝つのは私よ!」
アサミも対抗して木刀を突き出した。
「あー‥‥では、準決勝2戦目を開始する。始め!!」
シャオの声を合図に両者戦闘態勢に入った。
「うぉー!金じゃー!!」
そう言いながらムサシはアサミに向かって行った。
お互いの距離はすぐに詰まる。
ムサシの無茶苦茶な太刀筋の木刀がアサミを襲う。
アサミはそれをうまく受け流す。
しばらくはその状態が続いた。
(おねえちゃん並みにパワーがある。それに読めない剣の流れ。強い!)
時々ムサシの木刀がアサミをかすめる。
アサミの服の切れ端が飛び散った。
(ええー!服が切れてる!木刀なのにー!)
「わしに持たせたら木刀も鋼の剣と同じじゃー!はははー!」
(まずいか?)
そう思ったヒサヨシはアサミに声をかける。
「アサミ!」
それでも返事は明るい声で返って来た。
「大丈夫!やるよ!」
その言葉にシャオは戦いを止めずそのまま続けさせた。
(接近戦がダメなら魔法で勝負だ!)
アサミは隙を見て後ろへ跳んだ。
「逃がさへんでー!金ー!!」
しかし距離を取る事ができたアサミに、魔法を展開するだけの時間が生まれた。
ムサシの向かってくる先にマジックシールド。
ムサシはそれを回避しきれず、ぶつかって倒れた。
「なんや魔法かい!!」
起き上がるムサシに向けてアサミはマジックミサイルを放った。
その数は数十本。
全てがムサシに向かってゆく。
「ほんまかい!!」
すぐさま立ち上がったムサシは、高速の太刀さばきでマジックミサイルを薙ぎ払った。
「やるわね」
それでも数本がムサシの足と手に刺さった。
「痛いやんけ此畜生!」
そういうムサシだったが、あまりダメージは見られなかった。
「なかなかやんけ。わしにダメージを与えるとは、おもろなってきたでー!」
「うそー!元気だよあいつ」
再び戦闘が再開される。
防御魔法を駆使して間を取るアサミ、それを回避しつつ接近するムサシ。
一進一退の攻防が続く。
太陽が真上を少し過ぎたくらいに始まった戦いは、太陽が赤くなり始める頃まで続いた。
両者魔力も尽きて、体がフラフラし始めた。
「あ、あん、た、やるわ、ね。次できめ、る‥‥はあはあ‥‥」
「おまえもな‥‥女にしておくには、もったい、ないな‥‥はあはあ‥‥」
アサミは最後の力を振り絞り、手に魔力を集めた。
黒の魔力が球状に集まる。
ムサシもそれを見てアサミに向かって行った。
ムサシが木刀を振り上げる。
アサミが魔力をムサシに向ける。
ムサシの木刀が振り下ろされる。
アサミの魔力がムサシに向かう。
木刀に秘めた魔力にアサミの魔力がぶつかって爆発を起こし、爆風は両者をそれぞれ後方に飛ばした。
両者倒れて動けなかった。
「引き分け‥‥だな」
シャオの一言は、もう疲れたといった感じだった。
「アサミちゃん大丈夫?」
アイはアサミに駆け寄った。
スウアンもムサシの方へ駆けた。
結局優勝はアサリに決まり、バトル大会は終了した。
大会としては盛り上がったが、成果は期待に全く届かなかった。
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