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2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
【(*´∇`*)】サイトをリニューアルしました。他も徐々に変更中です‥‥
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秋華エントランス

第三十四話 おかえり

ここは、黒海の北にある小さな島が集まる場所。
南の島の真裏にあたるこの場所は、エルフと呼ばれる亜人種が生まれた場所。
全世界がアルマゲドンにより放射能に包まれ、人々が暮らせる場所は存在しなかった頃、神は、この場所だけは人々が暮らせるようにした。
真ん中の島を取り囲む島に、魔界への扉を作り、そこへ空気を流し込む。
魔界に入った空気は、魔界の魔力により浄化され、そしてそれを南の大陸の門から吐き出した。
その出口は小さく、時間をかけて浄化する。
吐き出された空気には魔力が含まれ、赤道以外に黒の霧を生んだ。
しかし吸気口である島々の中心の島は、黒の霧がかかる事はない。
そこへいく前に、吸気口からそれは吸い込まれていたからだ。
そんな小さな島に、神は新しい人、エルフを作り住まわせた。
南の大陸の受け継ぐ者が、魔界の門を広げた。
理由は、魔界の魔力を大量に欲した為。
海を荒海に変える魔力を必要とした為。
そして時が流れる。
数年前、今度はナディアが、その排気口とも言える魔界の門を完全に封じた。
魔界からの魔力の供給も完全にストップ。
そして出口を失った吸気口は、数年でその機能を失う。
その機能を失うのはまもなく。
そんな中、エルフ達の住む島の周りの黒の霧は晴れた。
エルフ達は、海を渡った。
一番近い、中央大陸の北西。。。
その島のエルフ達は、今人間の存在を知り、それを全て駆除する事を決めた。
森を破壊する人間は、エルフの本能によって、敵と定められていたのだ。
今続々と島から多くのエルフが海を渡る。
人間の中に、この事を知る者はまだ1人もいなかった。

ムサシからの連絡を受けたヒサヨシは、チューレンとチンロウとサンゲンをカルディナへと送った。
ファインはタァスーシに任せ、ヒサヨシはトキョウに向かった。
ヒサヨシは、今の世界の連絡網を管理していたので、トキョウにいるのが良いと判断した。
シュウカと、アサミ、アサリもすでにカルディナに入っている。
後から、新撰組も黒海経由で駆けつける事になっていた。
その新撰組は今、船で黒海を渡っていた。
目の前には遙か遠くに中央大陸が見える。
以前は黒の霧に包まれていた場所だが、今は無い。
赤道の帯よりも少し北側を航行していた。
 *コンドー*「もうすぐだな。」
 *トシゾー*「まさかこんなに早くに中央大陸に来ることになるとは、思ってなかったな。」
 *ソーシ*「全くシュウカのやろう。人使いが荒いよ。」
 *サイトー*「いえいえ、今回は王自らのお願いですから。」
皆なんだかんだと言いながらも、顔には笑顔があった。
天気も気温も丁度過ごしやすい船の上。
皆それぞれにリラックスしていた。
そんな中、サイトーの目に空を飛ぶ人の姿が映った。
 *サイトー*「あれ?なんだろう。人が飛んでるように見えるんだけど。」
サイトーの指さす方向を一同見た。
 *コンドー*「ああ、人だ。」
 *トシゾー*「飛翔で飛んでるんだな。」
 *ソーシ*「大陸に向かってるようですね。」
皆見たままを口にした。
 *サイトー*「いえ、そうじゃなくて、大陸に向かってるって事は、どこからか飛んできたんじゃないですか?」
 *コンドー*「海に釣りにでも行った帰りじゃね?」
 *トシゾー*「それとも飛翔の練習?」
 *ソーシ*「練習にしては、メチャ速くね?」
4人はいろいろと想像しながら、しばらくその空飛ぶ人々を見ていた。
するとなんだか今度は、その人々がこちらに向かってきているようだった。
 *コンドー*「こっちに向かってる?」
 *トシゾー*「明らかに向かってきてるだろ?」
 *ソーシ*「なんだか火球も飛んできてるような。」
 *サイトー*「みなさん。明らかに敵意をもって攻撃してきてます!守りを!」
サイトーの言葉が言い終わらないうちに、火球は船に当たり、船が沈み始めた。
 *コンドー*「なんじゃとわりゃ!!」
 *トシゾー*「俺達に喧嘩売るとは、上等!相手してやんぜ!」
 *ソーシ*「殺す!絶対殺す!!」
 *サイトー*「ああ、陸が見えるあたりで良かった。」
新撰組の面々は、船を捨て飛翔で空に上がった。
それを見た敵らしき者達は、今度は個々に攻撃をしてきた。
 *コンドー*「赤い目?」
 *トシゾー*「こいつらがエルフ?」
 *ソーシ*「ははは。こいつらの為に僕たち呼ばれたんだよね。ますます殺す!」
 *サイトー*「とりあえず陸まで行きましょう!空では戦い辛いです!」
サイトーの言葉に、渋々皆は陸へと向かった。
 *コンドー*「逃げてるみたいでいやだな。」
 *トシゾー*「いや、前からもきてるからいいんじゃん?」
 *ソーシ*「これならオッケー!」
 *サイトー*「ちっとも良くないですよ。囲まれてます!」
新撰組は、既にエルフに囲まれていた。
そして四方八方から攻撃魔法が飛んできた。
 *コンドー*「うぎゃ~陸地で勝負しろ~!」
 *トシゾー*「条件は相手も同じ。なんとかしろバカ!」
 *ソーシ*「自分の足じゃなきゃ、俊敏にうごけねぇ~や。」
 *サイトー*「あきらめないで何とかうぎゃ~!!」
新撰組の面々は、魔法の直撃をくらい、飛翔のコントロールを失った。
皆海へと落ちていった。
 *コンドー*「みんな。死んだふりだ。」
コンドーが小声で指示を出す。
皆は黙って海に浮かび続けた。
 *トシゾー*「いったか?」
 *サイトー*「いえ、まだです。」
エルフ達は上空から新撰組達を見下ろしていた。
 *コンドー*「まだか?」
 *トシゾー*「しつこい奴らだ。」
 *サイトー*「死んだふり死んだふり。」
すると、1人、また1人とエルフが大陸の方へ向かって飛び始める。
 *コンドー*「後少し。。。」
最後の1人が大陸の方を向いた時、1人海に顔をつけて浮かんでいたソーシが、我慢できず顔を上げた。
 *ソーシ*「ぐはぁ~苦しい~!!あ~空気が美味しいよ~」
満面の笑みで空気を吸うソーシにエルフ達が気がついた。
そして次々と戻ってきた。
 *コンドー*「なにやってんだよぉ~!」
 *トシゾー*「最初からうまくいくとは思ってなかったけどな。」
 *サイトー*「で、どうするんですか!!」
エルフ達は、魔力を高めていた。
今度はかなりの強力な魔法が予想された。
 *コンドー*「海の中でライトニング系なんかくらったら。。。」
 *トシゾー*「なんだかそんな感じだぞ。ほら空が。。。」
 *サイトー*「無駄だと思うけど、僕の風の刀でなんとか頑張ります。」
強力な雷が落ちてくる。
サイトーは死を覚悟してそれを止めようと向かった。
 *サイトー*「さよならみなさん。」
サイトーがそう言った時、強力な魔法防御が雷を遮った。
空にはドラゴンが飛んでいた。
そしてその上には、「シャオ!」新撰組の面々はその名を呼んだ。
 *シャオ*「おまえら何やってんだ?泳ぎの練習か?」
 *アイ*「大丈夫ですか?皆さんはとりあえず陸地まで。ココは私たちに任せてください。」
ドラゴンの上から、シャオとアイの笑顔が見えた。
 *コンドー*「助かる!」
 *トシゾー*「誰が泳ぎの練習なんかするかよ。」
 *ソーシ*「シュウカ殺す。絶対殺す!」
 *サイトー*「何故シュウカさん?とにかく助かった。よろしくお願いしま~す!」
新撰組の面々は、再び飛翔すると、陸地へ向かって飛び去った。
 *シャオ*「やはりこの辺りみたいだな。」
 *アイ*「そうだね。でも今はエルフ達をなんとかしないと。」
こちらに向かって魔法を放つエルフ達に向かって、シャオは魔法を放った。
 *シャオ*「プリズム!」
プリズム。
コールド系魔法で、魔力を持った鋭角な氷の固まりを作る。
その効果は、魔力の軌道を変える。
シャオはいくつか展開したプリズムで、エルフの放った魔法を術者に返した。
意表をつかれたエルフの何人かは、それをまともにくらっていた。
しかしさほどのダメージはなさそうだった。
 *シャオ*「なかなか。魔法にかなりの耐性がありそうだな。んじゃま、あれ試してみるか。」
シャオがそういうと、ドラゴンがエルフ達の周りを旋回する。
その間もエルフは攻撃してきたが、シャオのプリズムでうまく受け流していた。
 *アイ*「聖なる結界!」
ドラゴンが周りを旋回している間に、アイはエルフを結界で包んでいた。
聖なる結界は、滅びの結界ほどの効果は無いが、結界としては魔の結界並で、更にはドレイン効果もあった。
 *アイ*「シャオ!捕らえたよ!」
アイの言葉に、シャオは魔法を放った。
 *シャオ*「呪縛!!そして束縛!!」
呪縛とは、相手の魔力を拘束する魔法で、束縛は相手の体を拘束する。
大きな魔力があればレジストできる魔法ではあるが、アイの聖なる結界のドレイン効果で、それは不可能だった。
全てのエルフに、黒い魔力によるロープのようなものが、それぞれの体に巻き付き自由を奪った。
 *シャオ*「アイ!結界を維持しながら、陸地までひっぱっていくぞ!!」
 *アイ*「オッケー!」
アイはうまく結界の全てを移動させ、エルフ達を陸地まで移動させた。
陸地では新撰組がシャオ達を迎えた。
 *コンドー*「シャオ殿~!久しぶりだの~!」
 *トシゾー*「いや、流石だな。」
 *ソーシ*「シャオ!美味しいところ持っていきやがってこんちくしょう!」
 *サイトー*「いやいや、助かりましたよ。アイさんもお久しぶりです。」
シャオ達を迎える新撰組の面々は、皆笑顔だった。
ドラゴンは地上に降りると、ナイフへと姿を変え、シャオの懐にある小さな鞘へと収まった。
結界に包まれていたエルフ達も地上に降ろされた。
シャオの魔力によって縛り付けられている状態で、エルフ達は地上に転がった。
 *コンドー*「なんだ?こいつら殺らなかったのか?」
 *シャオ*「ああ。むやみな殺生はできる限りね。」
シャオはアイを見た。
 *アイ*「この人達も、人間じゃないかもしれないけれど人間だからね。」
アイはシャオに笑顔を返した。
 *トシゾー*「だがこいつら、俺達人間を駆除とかいって殺して回ってるんだぜ?」
 *シャオ*「ああ。だからここにきたんだ。力をつけてね。」
 *サイトー*「まあシャオさんがそう言ってるんだから、良いんじゃないでしょうか。」
サイトーの言葉に、シャオに反対するものはいなかった。
 *ソーシ*「でもこいつら、どうすんの?連れて行くにも、魔法維持が大変じゃない?」
ソーシの言う事ももっともだった。
魔法は永続の魔法で無い限り、その効果は術者の魔力に依存する。
普通の術者なら、1人の拘束でも1日と持たない。
しかしシャオは笑ってこたえた。
 *シャオ*「だから鍛えたって。俺なら1ヶ月でも拘束し続けられるよ。まあ、それまでに別の方法をとるけどね。」
もう皆心配は無かった。
エルフ達は、新撰組の者達がつれて歩いて、一同カルディナへと向かった。
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