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2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
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秋華エントランス

強敵出現

クライアントとは、依頼人や顧客の事なのだけど、何故ネットゲームやなんかでは、我々ではなくゲーム会社の方をクライアントと呼ぶのだろうか。
正確には、どうやらゲーム自体、アプリケーション自体をそう呼ぶところから、そのゲームやアプリケーションを提供している会社も、ひっくるめて呼んでいるからのようだ。
でも、ゲームをしている我々にとって、会社がどこかなんて問題ではなく、ゲームの中で生きる者にとって大切なのは、その世界の中での出来事なのだ。
だからどうでもいいのだけれど、ゲーム内では、パーツ開発の依頼をしてる俺こそがクライアントだよね、なんて思う今日この頃。

今日、先日開発を開始していたパーツに関して、クライアントから返事がきていた。
性能を落とさないようにと思って開発した物と、とにかく動くものと、2種開発していたわけだけど、どうやら先の方は失敗だったようだ。
蔵(クライアント)からのメッセージには、「アイデアが無い」旨が書かれていた。
簡単にいえば、高い性能を求めるパーツ開発には、それなりのアイデアをって事だ。
アイデアが無いからまかしていたんだけど、どうやら甘い考えだったらしい。
そして、メッセージはもうひとつあった。
このパーツの意図が分かっているようで、それに関してだ。
俺の依頼したパーツは、関節である。
普通ひじは、まっすぐになってから、逆には曲がらない。
それを曲がるようにしたものだ。
そのパーツでやりたい事は、後ろも前も、同じように動ける人型を作る事。
それができれば、背後を取られるデメリットは完全に無くなるわけだ。
それは蔵のほうも分かっていて、それでこのメッセージだ。
 蔵「前後を逆にして戦う場合、体にうけるGも逆になるが、ゲームではそれを考慮できず、経験値による制限をかける事にする。」
そういった内容だった。
ちなみにこのメッセージは、どうやらゲームシステム全てに関する事なので、全てのユーザーに伝えられているようだ。
もちろん、後ろ向きに戦う場合、コックピットも後ろ向きにできる方法があるなら、その制限はうけない。
で、元々人型には、倒した機体の数や、戦闘時間から、経験値とレベルがついている。
レベルが3以上になれば、それほど強さには関係がなくなるのだけど、レベル1の機体に乗る場合は、多少の制限がある。
初めて他人の自動車に乗ったら、なんだか乗りづらい、まあそう言う事だ。
そして、人型にメインカメラを複数つけた場合、カメラごとに経験値などが分散するシステムへと変わった。
ひとこで分かりやすく言うと、ひとりで持てる人型の数は、5機と決まっているが、今後は、メインカメラの数で管理するって事になるのかな。
メインカメラの無い機体が存在したら、それはそれで1機とカウントされるわけだけど。
もっと分かりやすく言うと、俺のテンダネスは、同じ機体でありながら、経験値とレベルの観点から見れば、テンダネス表とテンダネス裏の2機もっている事になるってわけだ。
それにしても、俺が依頼したパーツで、俺のアイデアで、これだけ蔵を動かしてしまったのが、ちょっと申し訳なかった。
なんにしても、一応関節パーツのひとつは完成していたのだから、とりあえず試してみる事にした。
パーツの付け替えは、ゲーム内のメカニックに依頼して、数時間を要した。
その間、俺は飯を食べて、風呂に入って、テレビを見ていた。
完成のメッセージが届くと、早速シミュレーション能力値を表示してみる。
 一生「思ったよりきつー!」
パワーダウンどころか、パワーは半減しており、当然だけど、重い装備はできそうにない。
ビームライフルでも命中率が若干下がる。
 一生「持ちかえはできないけれど、内蔵するしかないかぁ~」
ビームライフルだと、燃料分撃ち切っても、取り替えができて便利だ。
しかし腕に内蔵したタイプだと、取り替えもできないし、機体本体の燃料の消費も早くなるのが欠点だ。
利点はもちろん、軽量化できて、装備の持ちかえが必要無く、イニシアチブをとりやすい。
 一生「今度はライフル持とうかと思ったけど、俺の宿命かな、」
そう、キュベレイは、ビームライフルが腕に内蔵されている機体だ。
だから使い慣れていると言えば、使い慣れているし、コレで良いかと諦めた。
後の問題は、近接格闘系がかなり弱くなる事。
蹴りを入れてもダメージは少ないだろうし、攻撃を受けとめようとしたら、関節は壊れそうだし、そのままやられそうだ。
ひとつの利点が、多数の欠点を生む形か・・・
それでも、せっかくだから、俺はこのテンダネスを完成させようと燃えていた。

それ以降の戦闘は、極力テンダネスで出撃した。
しかも、後ろのメインカメラを使った、後ろ向きでの戦いだ。
といっても、チョビの後ろに隠れて、敵をコッソリ狙うんだけど。
 一生「まだ射線がずれてやがるよ。」
こんな戦いを繰り返し、既に1週間。
レベルはようやく5まで上がったが、マイナス修正はまだまだ体感できるほど大きい。
 チョビ「どうですかー?調子は?」
チョビが突然話かけてきた。
 アライヴ「まずまずだな。もう少しなんだけど、後数日でなんとかなると思う。」
 チョビ「そうですかー!ココまで強い人いなかったから良かったけど、そろそろ強い人きそうですよー」
 アライヴ「そら、戦ってたら強い奴もいるだろうからな。」
何故チョビがいきなりこんな事を言い出したのか、分からなかったから適当に返事を返した。
そしたらまた、チョビから通信が入る。
 チョビ「ほら。星さんが苦戦してますよ。」
 アライヴ「マジか!」
どうやらチョビは、戦闘を行いつつも、他の状況も把握しているようだった。
俺は広角カメラでマップを広げ、星さんの戦闘空域を映し出す。
見ると確かに、星さんは苦戦しているようだった。
というか、逃げ回っていた。
それを見た瞬間、紫苑さんから通信が入る。
 紫苑「悪い。星の救援頼む。」
 アライヴ「了解です。」
かなり状況は悪いようで、紫苑さんにも余裕は感じられず、それ以降紫苑さんからの返事は無かった。
 チョビ「早く行きましょう。」
通信は、チョビにも送られていたようだ。
 アライヴ「おけw」
俺たちはそれだけ通信をかわすと、星さんのいる空域へと向かおうとした。
しかしそれはすぐに阻止される。
目の前に、1機の人型が立ちふさがっていた。
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