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2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
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グリード軍消滅

敵拠点へと、ただ一機向かう、グリードさんの人型「飛影」の姿が見える。
このまま行っても良いのだろうか?
きっと、今まで自力で落とせた拠点がほとんどなかった事と、今日はグリード軍が落とすと作戦で決まっていたから、無理して出撃しているのではないだろうか。
俺はとりあえず、紫苑さんに相談する為に、全軍チャットではなく、自軍チャットに切り替えて、声をかけた。
 アライヴ「紫苑さん、このまま行かせて良いの?誰か一緒に行った方が良いんじゃ?」
 紫苑「ちょっと考える。待ってて。」
この状況で考える?
紫苑さんの発言に、少し違和感を覚えた。
飛影の姿は、完全に拠点の中に消えていった。
すぐに紫苑さんから、個人通信が入った。
俺は回線を開く。
 紫苑「内緒の話がある(^0^)」
この通信、何か謀略の匂いがした。
 アライヴ「おけw」
 紫苑「実は俺は、此処でグリードがやられる事を期待している。」
やはりそうか。
でもこの言葉には、まだ嘘がありそうだ。
紫苑さんとの付き合いは長い。
これはきっと、この地球での作戦が決まった時から、既に決められていた事だろう。
俺の予想するシナリオはこうだ。
此処でグリードさんがやられる。
そうすると軍は、後継者に継がせるか、消滅かを決定する事になるが、グリードさんの軍には、後を継いでやっていける人物はいない。
となると、消滅やむなしって事で消滅させる事ができる。
本来、通常の状態で解散した場合、解散ペナルティとして、賞金査定にも響くと言われているし、将校以上の者は3ヶ月間、上位軍には入れない。
しかし、消滅だと話は別だ。
やられた大将は、人型、又は旗艦を失う事になるし、経験値も少しばかり減る。
おそらく賞金査定でも、それなりにマイナスになるだろう。
それでもグリードさんなら、大将として此処までトップクラスの軍を率いてきたわけだし、そもそも最初、サイファ軍に入りたいと言っていた。
1週間入る事はできないが、3カ月待つ事を考えれば、やられた方がメリットがあるのではないだろうか。
やられるなら、艦船に乗っている時より、人型に乗っている時の方が、予算的に考えても良い事を考えると、これはますます作戦だと思えてならない。
そして今まで既に40もの拠点を得ている。
グリード軍のメンバーが、自ら軍を立ち上げたり、周りの軍が中立拠点を奪うとしても、いくつかは紫苑軍とサイファ軍で奪う事ができるだろう。
というわけで、だいたいこんな感じになるものだと思っていた。

間もなく、グリードの死と、グリード軍の消滅を告げる告知が出た。
此処まではやはり予想どおりだった。
 紫苑「紫陽花の艦だけ残して、後は中立拠点を奪いに行く。アライヴでも此処の拠点無理そうなら、諦めて撤退してくれ。」
予定どおりと言わんばかりの命令が、当然のように発せられた。
気がつくと、星さんの艦船、スピードスターの姿はない。
既に向かっているようだ。
流石に早い。
小麗さんの艦船、月天も既に行動を開始していた。
星さんの速さは定評があるし、紫苑さんとはリア友だから、こうなる事を聞いていたのだろうし早いのは理解できるが、小麗さんとゴッドブレスのメンバーは流石だと思った。
 アライヴ「チョビ、行くよ!みゆきちゃんは一応、パープルフラワーの守りを!」
 チョビ「はい。」
 みゆき「了解」
俺はチョビをつれて、拠点へと向かった。
サイファ軍と競争になるかもしれないと思ったが、どうやらその様子はないので、既に話はついているようだ。
この素早い決断が、以前からの作戦だった事を確信づけた。
拠点に入っても、攻撃は全く無かった。
どうやら本当に、敵一機に止められていたのか。
拠点内を慎重に進んだ。
司令室まで無事たどり着ければ、拠点は落とす事ができる。
拠点戦ってのは、敵の攻撃をかいくぐり、無事そこまでたどり着く事が主な目的だ。
後はそこで、指定された操作を行うだけ。
拠点の内部構造は、全ての拠点で違う。
それに拠点の防御力によって、司令室までの距離が長くなったり、通路の開閉で迷路のように変わったり、指定操作が複雑化するので、防御力の高い拠点攻略は結構面倒くさい。
でも此処は、事前の諜報活動で、レベルはさほど高くない事は分かっている。
攻撃を受けなければ、5分もしないうちにたどりつけるだろう。
思ったとおり、2分ほどでゴールまでの道のりが見えてきた。
おそらく此処の細い通路をまっすぐ行ったところが司令室だ。
と、そこで思い出した。
此処には一機、強い敵がいた事を。
強力なビーム砲とミサイルが沢山襲ってきた。
狭い通路で、人型が2機、すれ違うのがやっとなくらいだ。
これだけ数を撃たれてはかわせない。
こんな風に守っている拠点だったのか。
今更知っても遅い。
俺はとにかく、致命傷にだけはならないように、被害を最小限にする事だけを考えた。
その時だった。
チョビの人型、ガードナーが俺のキュベレイを押しのけて前にでた。
そして盾の拡散ビーム砲を放った。
助かった。
 チョビ「私が止めるから、すうすんえ」
敵の攻撃を防いだチョビは、慌てているようで、チャットの文字がおかしかった。
でも言いたい事は理解した。
 アライヴ「了解!」
了解って返事は、ダイレクトキーとして設定してあるので、ボタン一つで返事をした。
チラッと、部屋の時計を確認した。
時間は22時45分だった。
PCディスプレイを見た。
ようやく敵機影を確認できた。
名前はアブサルート。
人型名は「拠点の虎」だった。
見ただけで分かる、火力重視の機体だ。
接近さえできれば一気に勝負を決められそうだが、この一本道で接近するのは至難の業だ。
本来なら出直して、強力な盾を持つ人型を2機、つれてきたいところだ。
だが今日を逃すと、再びここを攻める事は、しばらくできそうにない。
多かれ少なかれ、今日手に入れるであろう拠点を元に、地球での足場を固める必要があるからだ。
チョビには悪いが頑張ってもらおう。
接近さえしてくれれば、俺が必ず仕留める。
沢山のビーム砲とミサイルが襲ってくる一本道を、俺達はチョビの盾で受け止めながら、とにかく進んだ。
23時が近づいてくる。
23時は、チョビが寝る時間だ。
これを破る事は許されない。
いつも5分前に落ちるから、今日もきっとそうなるだろう。
ちなみに、戦闘中に落ちた場合は、一番近い友軍基地、又は艦船へと自動的に戻る。
その間攻撃されたら、もちろんダメージを食らう。
回線を切断して、30秒以上たってから完全破壊されても死なないが、機体のダメージは残るし、奪われれば相手の物になる。
意地でも終わらせなければ。
俺は、わずかに距離を残したところで、フェンネルを飛ばした。
そしてガードナーの前に出た。
目の前が爆発に包まれた。
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