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2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
【(*´∇`*)】サイトをリニューアルしました。他も徐々に変更中です‥‥
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絆決戦

時計の針は、朝の6時をさしていた。
流石にぶっ続けで戦闘を続けるのは辛い。
だが、此処で眠るわけにはいかない。
要塞を落として、艦船に戻って移動している間が唯一の休憩タイム。
わずかな時間に食事をして、風呂にも入ったが、寝る事は不可能だった。
寝たら数時間は起きられそうになかったから。
敵も同じだろうと思う事で、なんとか気力を振り絞ってコントローラーを操作していた。
みゆきちゃんは今日予定があるとかで、1時を回ったあたりで早々にネットから落ちていた。
最前線で残っている主力は、紫苑さんのパープルアイズに、じぇにぃとハルヒくんと美夏さん。
紫陽花さんのパープルフラワーに俺。
スピードスターに暗黒天国さんだけだった。
こういった、朝まで戦闘ってのは何度か経験しているが、準備もせず一睡もしないのは初めてかもしれない。
実際やってみると、かなりグダグダになる事がわかった。
曹操軍の侵攻も勢いを無くし、2つ目の要塞を落とされたところで、動きは止まっている。
動きがあるのは、俺達がいる戦場と、しゃにゃ軍の領域が、徐々にサイファ軍へと変わっていくだけだった。
それにしてもおかしいのは、ジーク軍と美菜斗軍との戦闘だ。
サイファさんからの情報だと、確かに今も戦闘は続いているとの事だ。
だけど、未だに1つも拠点の持ち主が変わる事が無かった。
それはすなわち、お互い要塞を占領する事を考えていないって事だろう。
美菜斗さんのやり方を考えれば、おそらくジーク狙いだと確信できる。
そしてジークがもしやられれば、ジークの性格を考えると、軍を消滅する事も考えられる。
それで決着がついてしまう。
この戦いは、美菜斗さんがジークを倒せるか倒せないかで勝敗がきまりそうだ。
いや、この状況をつくっただけで、既に美菜斗さんがこの週末の勝利者である事は、誰の目にもあきらかである。
だからせめて、完全勝利だけは、なんとしても阻止しなければならなかった。
結果ジークを助ける事になったとしても、それは必要な事だと思った。

8時になろうかという時間、チョビがあらわれた。
少しの間だけならやれるというので、俺は一旦チョビと代わって寝る事にした。
紫苑さんと紫陽花さんは、指揮をどちらかに任せて交代で寝ているようだ。
星さんは、寝なくても大丈夫って事でフル活動。
それに付き合って、暗黒天国さんも頑張っていた。
そして11時を過ぎた頃、ようやくERROR軍の最後の要塞を落とす事に成功した。
ちなみに俺が寝ている間だった。
すぐにチョビと交代して、一旦イゼルローンに戻る。
これからが本番。
美菜斗軍との戦闘の前に、補給と休息の時間がとられた。
補給は本来、あまり必要がない。
土曜日から日曜日の戦闘をフルに戦えば、艦船でも流石に燃料は尽きるが、ずっと戦い続けるなんて事はまずあり得ないから。
時々ミサイル兵器と言うか、物理兵器が底をうつ事もあるが、そもそもミサイル兵器の利点はそれほど多くはなく、無ければ無いでそれほど困らない。
物理兵器の利点は、追尾ミサイルや、弾幕に必要なくらいで、スピードも遅く目視で十分回避できるので、デメリットの方が多い。
後は、バリア対策くらいか。
実はこのゲームにはバリアというシステムがある。
艦船でピンポイントバリアを使うのが一般的だが、艦船、人型共に、全方位バリアが存在する。
ただ、全方位バリアをはると、ビーム兵器が使えなくなるし、自分の意思で動くことも不可能になる。
コストもバカみたいに高いし、使う人はごくわずかだった。
とはいえ、バリアを使った戦術を得意とする人もいるし、バリアを張られるとビーム兵器の多くがほぼ無力化されるので、保険程度の物理兵器を搭載する人が多かった。
 紫苑「一応この後の戦いは遠征もあり得る。アライヴはこっちに乗って、紫陽花にはパープルリリーで、後方支援と補給艦的役割を果たしてもらう。」
紫陽花さんの第二の艦船パープルリリーは、とにかく火力重視の鈍重な艦船である。
あらゆる兵器を大量に搭載しているが、もちろんこんなただ兵器を搭載しただけの艦では、まともな戦いはできない。
では何故こんな艦船を造ったのかと言えば、補給の為である。
この宇宙の絆Ⅱでは、補給艦は存在しない。
だけど、別の艦船の物資を移してくる事は可能だ。
そこで補給艦的役割の艦船を、こんな形で造っているというわけ。
 アライヴ「遠征になるの?美菜斗さんなら、守りも考えていると思うけど。」
俺は一応の疑問に対して、答えを求めた。
これから攻撃をしかけるのは、美菜斗軍の要塞であり、領域である。
その要塞や領域は、昨日から続く戦闘タイム内に手に入れたものだ。
となると、もともとその要塞を管理していた軍のプレイヤの、艦船や人型が残されたままである可能性が高い。
美菜斗さんはこういったところにも配慮する人だから、みすみすそれを渡してしまうかもしれない作戦はとらないだろう。
ならば守りも考えているはずで、我々が侵攻して行ったら、そこでの戦いになる可能性が高い。
たとえ守りがいなくても、要塞を落として行くには時間もかかるし、遠征をする可能性は限りなく0なような気がした。
 紫苑「おそらく守りは無い。曹操軍がこちらに攻めてくる事を伝えてきたのは、守りができないから、他に気をそらせる為でしょ。(^-^)v」
なるほど、確かに紫苑さんの言うとおりだ。
対策はしていた。
おそらくこういった方法で、多くの軍に対して、今回の対ジーク戦に介入してこないように、なんらかの手をうっていたに違いない。
俺の勘だけど、その対策にのらなかったのが、紫苑軍とサイファ軍だったってわけだ。
今回の作戦は、宇宙の絆Ⅱでは非常識な戦略だが、美菜斗さんはシミュレーションゲームの王道的戦略を、素直に持ちこんだに過ぎない。
でもこれだけやられてしまっている。
なんとなく、宇宙の絆Ⅱの古くからのプレイヤがバカにされている感じだ。
宇宙の絆Ⅱのゲーマーと、美菜斗さんの対決のような気もした。
 紫苑「よし、そろそろ時間だ。勝つぞ!(^0^)」
12時ちょうど、紫苑さんの命令を受けて、俺達は出発した。
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