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第三十七話 インド対世界

9月20日、朝目覚めてから俺達はロシア戦へ向けて準備を進めていた。
おそらく10月前半にはアメリカが地球を手に入れるはずだ。
そしていくらその他勢力が阻止しようと邪魔をしても、おそらくいずれはそうなるだろう。
だからそれまでにロシアを叩く事が我々の生きる道であった。
しかし準備を進めている最中、とんでもない報告がモニター左上のチャット画面に表示されていた。

ジーク「インドが同盟破棄を通達してきやがった。(苦笑)」

ようやく勝利への道が見え始めた矢先にこれは、流石にショック?を隠せなかった。

月読命「ひゃっほーい!これでみんな敵だぁー!」
天照皇大神「まだモンゴルとの同盟は残ってるにょ」
爽真「とは言え実質これで全部が敵ですね」
カッチ「わざわざ同盟破棄だもんな。敵認定されたのと同じ」
じぇにぃ「でもなんでそんなことぉ~するんだろうねぇ~」
光合成「特にメリットもない」
悪即斬「もう勝てないと悟って破れかぶれになってんじゃねえか?」
クシナダヒメ「なんでもいいですけど、なんだか楽しくなってきたしいいじゃないですか!」
カッチ「確かになんかワクワクするなw」
月読命「それをクシちゃんが言うとは思ってなかった」
クシナダヒメ「先輩も『たすけてー』とか言うと思ってましたよ!(笑)」
天照皇大神「ふしぎだねぇ」
月読命「なんか知らんけど、最近負ける気がせんのよ」
カッチ「確かになぁ」

不思議な事だが、本当に負ける気がしなかった。
カナダのエース、ナイアガラの滝を倒したからだろうか。
あのレベルの敵は、もうアメリカのスーパーマンしかいないわけで、俺達ならなんとかなる気がする。
俺が戦場全体をフォローすれば有利に戦えるし、量産機はまとめて艦船で対応できるし、敵の数もあまり関係がない。
ただ兵力を集めて戦っているような相手なら、戦術がしっかりしてきた俺達なら勝てるのだ。
後は戦略面で間違わなければ、きっと優勝もできる。
そもそもこれは日本発のゲームであり、賞金につられて世界各国の有力プレイヤーが参加してきてはいるものの、やはり廃人プレイヤーは日本が多い。
今なら思う。
このゲームは日本にとってはホームゲームであり、我らが勝つために行われた大会なのだ。
ならば勝つしかないし勝てる。
とにかく今の俺達には余裕があった。
この後も軍の方針が決まるまで、今まで通り楽しく要塞やコロニーを攻略する日々を楽しんでいた。

それからしばらく、何事もなく時が流れた。
日本はアメリカへの攻撃を一旦止めていた。
それと時を同じくして、インドもイギリスへの攻撃を止めていた。
ただ、直ぐにロシアが動いてくると思っていたが、なかなかロシアからは動いてこない。
ロシアは勝てると思えば容赦はないが、2方面作戦など不利な戦いはしない賢い国だ。
日本もインドとどうなるのか分からない状況の中、お互い様子を伺いあっている間に、インドとの同盟関係が終わった。
すると途端にインドが第4エリア方面へ進軍してきているという情報が入ってきた。

ジーク「インドがこちら側に侵攻してきたな。狙いは何処かは分からないが、アルテミスかアルタイル要塞だろうな。」
美菜斗「僕が得た情報によると、こちらに向かっているのはインド第五師団で、規模はそれほど大きくはないです」
サイファ「本気ではなさそうな戦力だな」
グリード「日本をけん制しつつ、他を本気で落としに行く作戦とか?」
ビューティフルベル「それなら同盟は維持しておいても良かったよね」
サイファ「どういう狙いがあるのか全く読めない」
紫苑「本気でと考える方が自然だ。これはあくまで第一陣で、この後に本気で来る可能性もある」
サイファ「しかしそんな事をする必要があるかな。この程度の戦力が来たところで俺達の防衛体制には全く影響しない」

日本軍の将官たちは戸惑っていた。
このタイミングで攻めてきたのだから本気と考えて間違いない。
でも戦力的にはむしろ負けに来ているような感じだ。
いやまてよ。
俺達でもあのカナダ、或いはフランスに勝てたのだ。
1師団と言って侮らない方が良いかもしれない。
そんな事を考えていたら、普段は、或いは最近までこういう所での発言を嫌がっていた月読命が発言した。

月読命「これはきっと本気だ。そして戦力的にも十分だと思った方がいい。油断せず全力で事にあたる方が良いと思う」
ジーク「根拠でもあるのか?」
月読命「俺達でもあのカナダに勝てたんだぜ?数だけで決めつけるのは良くない。普通に考えようぜ!紫苑の言った通り本気だと考える方が自然。だったら全力で対するのみ!」

なんだかエリート大学に通っていると知ったからだろうか。
凄く説得力がある。
考えが俺と同じだからってのが大きいとは思うが、伊達に元大将じゃない。
だいたい人型乗りで大将に選ばれたのは月読命だけなんだよな。
なんで選ばれたのか不思議だったけど、『絆Ⅱ』第3回大会で優勝した実質大将は伊達じゃないという事か。

サイファ「そうだな。第4エリアにイギリスが侵攻してくる可能性はあるけど、インドに全力であたった方がいいかもな」
紫苑「うむ。今から俺達もそちらに向かう事にする」
ジーク「美菜斗も一応準備しておいてくれるか?」
美菜斗「ちょっと待ってください。今入ってきた情報なんですが、インドは我々だけでなく、アメリカの月、イギリスの第5エリア、ロシアの第3エリア、更に地球へ向けて進軍しているという事です」
グリード「なんじゃそりゃ?全世界を相手に戦おうってのか?」
ビューティフルベル「そういう事になるわね」
ジーク「直ちに全師団は最低限の守りだけ残して全員発進!アルテミスに集合だ!」
グリード「アルタイル要塞に来る可能性はないか?」
ジーク「月にも向かってるんだろ?だったらこっちにくるならアルテミスだ。」
美菜斗「はい、その通り情報が入っています」
ジーク「俺も念のため宇宙に出ておく。嫌な予感がするからな。」

間もなくアルテミス要塞からインド軍第五師団の艦影を捉えた。
ジークはかろうじて宇宙へ出る事ができた。

インドの戦いはまず、インド領域から最も近いアメリカの月で始まった。
元帥は月にいたようで月の中に閉じ込められた状態になった。
アメリカは最初余裕で守れると思っていたらしいが、実際に戦闘が始まると余裕はなくなり、直ぐに地球への攻撃を止めてそれらの師団を月へと向かわせた。
時を同じくして地球への攻撃も始まった。
既にアメリカとイギリスの攻撃で弱っていた地球だったので、早ければ1週間程度でインドが落とす事になるかもしれない。
次に戦闘が始まったのはアクルックス要塞の対ロシア。
こちらも元帥が滞在中らしく、もしもインドが世界を相手に戦えるのだとしたら、最もヤバいと言える。
インドの領域である第2エリアから中央エリアを通って最も遠い位置にある第5エリアに領域を持つイギリスは、準備をしてアルデバラン要塞で待ち構え迎え撃った。
元帥は既に領域内へと避難していた。
そしてわれらが日本のアルテミス要塞は、最初はジークの元帥本軍のみでの防衛に苦しんでいたが、徐々に援軍が駆け付け落ち着いて戦える状況にはなっていた。

ジーク「マジでヤバかったな。」
紫陽花「今もそんなに余裕はないけどね」
サイファ「これはかなり強い。数は多くはないけど、トップレベルかと思えるユーザーが沢山いる」
ビューティフルベル「うちの夢やカズミンでも1対1だとてこずるレベルだからね」
美菜斗「僕の所の3対1作戦でも負けている。5対1くらいで五分だ」
グリード「どこにこれだけのプレイヤーを隠してたんだ?こんな変化はありえんでしょ」

俺達は一応出撃はしたものの、まだアルテミス要塞には行っていなかった。
特に呼ばれていないし、もしも日本の主力メンバーが集まっても負けるようなら、俺達が行っても無駄だからだ。
さてしかし今のこの状況だ。
何もしなければ、おそらくこのままインドが攻め勝って優勝する事になるだろう。
まずヤバいのがロシア。
おそらく1日と持たない可能性がある。
運よく逃げ出せたとしても、一番最初にやられるとしたらロシアだ。
次にイギリスか。
有人要塞を多く持っているから、逃げ回れば時間が稼げるだろうがいずれは捕まる。
次がアメリカ。
月から逃げ出せたら日本よりも延命はできそうだが、こちらもいずれ負けるだろう。
あくまでこれはチャットで言われている通りの強さをインドが持っていたらの話だが、少なくとも現状はそう認識して考える必要がありそうだ。

月読命「どうするね。俺はもうインドの元帥狙いでやるしかないと思うんだけどな」
カッチ「俺も今そう考えていた。でもだったら、インドに他を倒せるだけ倒させてからでも良いかな?なんて考えてたw」
じぇにぃ「でもぉ~他を倒したら守りを固めるかもしれないしぃ~こっちにその戦力を向けるかもぉ~」
爽真「リナさんの言う通り、そうなんですよ。」
カッチ「だから倒すタイミングが問題だな。ただ守りを固めるってのは無いと思う。言うほどに強いなら、守りは元帥本軍だけで十分と考えるだろうしね」
月読命「それに日本はまだ少しは余裕がある。アルテミスにもう1師団増えたとてなんとかやれるだろうし、その後元帥が逃げ回って時間も稼げる」
チョビ「となると倒すのはイギリスかな?」
カッチ「そうだな。ロシアは放っておいてもやられるだろうし、元帥狙いができるのはイギリスだけだからね」
月読命「薩英戦争だな」
クシナダヒメ「幕末に日本の薩摩藩が、イギリス軍に勝った戦いですね」
月読命「イギリス軍の元帥の名前はオーガスタスで、旗艦がユーライアラスだしな」
カッチ「マジか!wマジで日本、いや俺達旅団に倒してくれと言わんばかりだな」

薩英戦争というのは、幕末に薩摩藩がイギリス艦隊と行った戦争だ。
運よく敵旗艦であったユーライアラスに砲撃が命中して、艦長であったオーガスタスが命を落とした。
それでイギリス軍は撤退を余儀なくされたわけだけど、その後幕府が賠償金を支払っているわけで、勝ったとは言い難い戦いでもある。
でも薩摩藩にしてみれば勝ったと言える。
俺達は再びその薩英戦争をやる事に決めた。
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