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第三十三話 対ナイアガラの滝

俺達は、カナダの元帥であるナイアガラの滝を倒す為、作戦行動を開始した。
作戦はいたってシンプル。
守りはそこそこにして全力で敵の退路を断つ。
そしてなんとか太郎くんと俺達でナイアガラの滝を相手にできる状況を作り倒す事。
当然守りが薄くなる分、時間が経てばこの要塞は落とされる事になるだろう。
つまり、敵がこのミアプラキドゥス要塞を落とすのが先か、それとも俺達がナイアガラの滝を落とすのが先か、そういう勝つか負けるかの勝負という事だ。
引き分けなどあり得ない戦いなのだ。
おそらくこの要塞が落とされれば、向こう側から即時ドッキングが開始されるだろう。
取られたらすぐに取り返すなんて事もおそらく不可能なのである。

俺達の思惑通り、退路は上手く断つ事ができた。
流石艦隊を操ればトップのサイファ師団である。
要塞側でブロックしていたしゃこたんは、いつの間にか退路を断つように敵を中心に真逆の位置まで移動していた。
これで要塞への侵入はたやすいだろう。
後は中でどれくらい粘れるか。
数で圧倒されているから、もって1時間。
最悪30分くらいで落とされるかもしれない。
その間に俺達でナイアガラの滝元帥を落とすのだ。

サイファ「とりあえず此処までは上手く行ったな。あとは薔薇の貴公子さん、スーパーモモさん、勝つ事よりも時間を稼ぐ事を優先してください」
薔薇の貴公子「任せておけ!」

和也「では今度は俺達の番だぞ!太郎くん、頼んだぞ!」
太郎「手出しは無用です!俺が倒して見せます!」
和也「分かった。でも10分だ。それ以上は待てない。それに負けそうと判断したら手を出すぞ!」
太郎「そんな事させません!」

太郎くんがナイアガラの滝へと向かって行った。

戦いは、正直に言うと太郎くんでも勝てそうになかった。
一見互角には見えたが、ナイアガラの滝の方はサイファ師団の人型も一緒に相手しながら戦っていた。
つまり太郎くんは相手にされていないという事だ。
それもそのはずで、スピードが圧倒的に違いすぎて、思惑通りタイマン勝負をしてもらえないのだ。
幼子先輩やえり先生、いけぬまやぺ天使がみんなでなんとか要塞方向へ向かうのを阻止していたが、宇宙空間はナイアガラの滝の独壇場だった。

太郎「くっそ!勝負しろよ!」
和也「この動きは、もう一生くんのレベルも超えているよ。太郎くんも分かっていると思うけど」
太郎「確かに‥‥タイマンだと勝つのは難しいっすね‥‥」
リナ「相手の力を認めるのも大切だよぉ~」
太郎「分かりました。手を貸してください」
和也「よし、俺達で倒すぞ!」
陽菜「じゃあいくよ!」

俺はナイアガラの滝へ1発ビームを放ってから、フェンネルを展開した。
離れた位置から、ナイアガラの滝が進む方向を制限するようにフェンネルの攻撃を放つ。
一度動きを止めてしまえば、動き出す方向にフェンネルで攻撃していけば、動きは制限される。
そこに太郎くんが襲い掛かった。
最初は互角の勝負ができていたが、徐々に太郎くんが押され始めた。
元帥なのに最前線に出てくるだけはある。
この強さならそう簡単には落とされないだろう。
俺が相手の立場でも、きっと最前線で戦う。
負けないのならどこで戦っても一緒だ。

和也「俺達も接近するぞ!フェンネルだけじゃ太郎くんの助けにならない」
陽菜「分かった!」

これで完全に2対1。
いや、俺達は二人乗りだから3対1だ。
他の仲間も安全な位置からではあるけれど、時々攻撃してくれている。
それでも五分だ。
時間がない。
俺の考えは甘かったか。
でもここでこいつを倒せなければ、どのみち日本の優勝はないだろう。
軍の通信では、もう要塞内の最終防衛ラインまで来ているようだ。
本当に時間がない。
その時だった。
突然俺達の戦いに割って入る影があった。
一瞬今日子かと思ったが違った。
それはなんと直幸くんだった。

和也「えっ?直幸くん?」
太郎「君には無理だって!」
リナ「でも、押してるように見えるよぉ~」
えり「なんか相手の動きが全部分かっているような戦い方だな」

間もなく、直幸くんが元帥のナイアガラの滝を倒していた。

サイファ「おっ!やったな!そっちの様子を見ている余裕はなかったんだけど、爽真くんが倒したのかな?」
カッチ「いえ、うちの真のエース、『俺』が‥‥」
サイファ「カッチくんが倒したのか!凄いな!」
カッチ「いえ、『俺』ってプレイヤーがいまして」
サイファ「えっと、そんな強いプレイヤーがいたのか。旅団は少数だけど精鋭ぞろいだな」
カッチ「はい、俺もビックリしています」

あまりの驚きに、俺は敬語になっていた。

モニター左上に『カナダ滅亡』が表示され、遊ぶ敵がいなくなったからか、直幸くんはそのままコントローラーを置いて眠りについた。
確かに強くなってきているとは思っていたけど、まさかの強さだった。

えり「そういえばさ、坂本の嫁なんだけどさ、旦那の心を100%読める子だったんだよ」
太郎「つまり、この直幸くんは、両親の良い所を完璧に受け継いだ天才かもしれないって事ですね」
和也「こりゃもう欠かせない戦力になっちまったな」
陽菜「お兄ちゃんに伝えておくね。ゲームはずっと直幸くんにやらせるようにって」
和也「ああ頼む‥‥」

俺達は何とも言えない疲れの中、なんとなくやり遂げた気分だった。

サイファ「でさ、今すぐデブリ帯を抜けて、反対側の要塞取に行ってくれないか?」
カッチ「あ、はい!いきますいきます!」

俺達は慌てて我に返り、デブリ帯を抜けて要塞攻略に向かうのだった。
2時間後、守り抜いたミアプラキドゥス要塞は、第6メガ要塞『ジェミニ』に変わっていた。

その頃、宇宙の地図はまた大きく書き換えられようとしていた。
第3エリアで激しい戦いを繰り広げていた露仏連合とドイツの戦い。
ドイツが今にも負けそうだった。
そのタイミングで、ロシアとフランスから日本に対し、同盟破棄の通告が届いていた。
それは俺達がカナダに勝利する、ほんの数分前だった。
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ドクダミ

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