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第二十話 裏切り

韓国との大規模会戦の日がやってきた。
プレイヤーズキル解禁日を明日に控えた最終日の日曜、俺は0時頃までいつものように取られた要塞を取り返したりして遊んだ後、陽菜と別れて眠りについた。
開戦時間は朝の4時から。
今回俺達は参加しない。
旅団の規模は師団と比べて小さいし、そもそも4時に集まってゲームをするプレイヤーが集まっていないからだ。
日曜日だからできなくはないが、最初のアンケートでは確か日曜日は10時から24時くらいで書いていた気がする。
当然時と場合によっては24時間ぶっ続けでゲームなんて事もやる気はあるが、そう頻繁にあっても流石に難しい。
まあそんなわけで休める時には休ませてもらうのだ。
ちなみに4時に決まった理由は、敵国のプレイ時間を考えてだ。
日本軍もこの時間となると結構兵力は落ちると思われる。
しかし時差は1時間で、兵力が落ちるのはお互い様だ。
そして全兵力で言えば、中国の方が多い。
人口大国は有利なのだ。
で、その差を埋める為には、なるべく参加人数が少ない時間を選ぶのが良い。
例えば5万対3万だと、2万の戦力差がある。
しかしこれが5千と3千だと2千しか差がなくなる。
差が詰まれば能力の高いプレイヤーの力がより重要にもなるし、こういう時間が選ばれる事になった。
まあ俺としてはどっちでも一緒にも感じるのだが、あくまでそういわれているという話だ。

そんなわけで俺は眠りについたはずが、2時頃目覚めてからは気になって眠れない。
本当に大丈夫なのか、色々と考えてしまう。
今回出撃するのは、5師団全てだ。
有人要塞の守りにはそれぞれの師団の防衛部隊がついているし、本拠地のスコーピオン要塞にはジークも残る。
今攻められたらという心配もあるが、第4エリア内でも本拠地は中央エリアから離れている場所にあるし、第6エリアには攻め込む韓国軍が集まっているからこちら経由で来る事もないだろう。
ジークも一緒に作戦に参加する案もあったが、万一の危険を考えて安全な場所に残る事にした。
それでも俺は本当に安全だろうかと考えてしまう。
第4エリアと第6エリアで同盟を結んでいない国は弱小国ばかり。
他はオーストラリアと中国、そしてロシアだが、オーストラリアはアメリカとの戦いでまず攻め込んでくる事はあり得ない。
中国はこれから攻める側で、情報によると日本が攻めてくる事を知り対応はしているようだ。
ただ、韓国が攻めてくるという情報は伝わっていない可能性が高く、作戦成功の可能性は高い。
ロシアがもしかしたらこれに乗じて攻めてくる可能性もあるが、第3エリアは第4エリアに遠く、中央エリアを突っ切らねばならない。
それにドイツやフランスとかなり熱いバトルを繰り広げているようで、おそらくそれどころではないだろう。

大丈夫だ。
だけどやはり気になって眠れなかった。
俺はなんとなくパソコンを立ち上げゲームを起動した。
通信チャット画面は静かで、誰もいないようだ。
しかし本当は今、色々と話をしているに違いない。
今日は重要な作戦の為、各師団の大将は登録チャットで通信しているはずだ。
俺は暇だったので、とりあえず旅団内で起きているヤツがいないか確認した。

カッチ「誰かいる?」

するとすぐに返事が返ってきた。

月読命「いるに決まってるだろ!ひゃっはー!」
じぇにぃ「わたしもぉ~」
天照皇大神「こおいうときわぁ、きっと何かいいことがぁあるんだよぉ」
チョビ「わ、私も‥‥」

陽菜も自宅からゲームをつないでいた。

じぇにぃ「わぁ~チョビがぁ~チャット画面で久しぶりにみたぁ~」
月読命「記憶にない‥‥」
天照皇大神「わぁ久しぶりぃ‥‥って、誰だっけぇ?」
沖田艦長「うむ。通達しておく」
カッチ「うわっ!沖田艦長も起きてたw」

こうして少しの間、久しぶりに陽菜とチャットでの会話を楽しんだ。
しかしまだ1時間以上4時には時間がある。
俺達は近場の狩り、ではなく、取ったり取られたりを繰り返している遠目の要塞攻略に出かけた。

カッチ「チョビ、どうする?今日は別の人型で出るか?」
チョビ「そうだね。同じゲーム機じゃないと少しブランクがあるかもしれないし」
カッチ「今からこっち来てもいいけどな」
チョビ「状況確認ができたらすぐに寝るからいいや」
カッチ「了解w」

俺は久しぶりに『大国主』に乗った。
『絆Ⅱ』の頃とは違うけど、できるだけ似た機体にしてある。
ほとんど乗っていないが、まあなんとかなるだろう。
別に守っている司令官もいない、防衛システムだけが相手の要塞だからな。

要塞を無事攻略した時には、既に時計は5時に近づいていた。
レグルス要塞も戦闘に入っている旨軍のメッセージが教えてくれている。

カッチ「そろそろ俺達は帰るか」
チョビ「そうね。レグルス要塞も戦闘中みたいだし」
じぇにぃ「問題なさそうねぇ~」
月読命「ふっ‥‥俺も戦いたかったぜ‥‥」
カッチ「何言ってるんだか。いつも逃げ回っていたくせに」

そう、俺たちは『絆Ⅱ』第3回大会で優勝したが、もしも勝因を上げるならやられなかった事だ。
とにかく逃げて逃げて逃げまくっていた。
敗走させたらナンバーワンと言われたのは、天照皇大神大将。
とにかく、スピード艦を操り逃げるのだけは上手かった。

俺達は艦へ戻ろうとした。
そしたらその時、思わぬ軍のメッセージが流れた。
『中国軍を捕捉』

カッチ「なんだこれ?」

これは自分たちの持つ要塞やコロニーが、領域内で敵の存在を見つけた時に出るメッセージだ。
一体何処で中国軍を見つけたのだろうか。
第2エリアに行った時、要塞でも落としたか?
デブリ帯を抜ける為の777724要塞は占領しておいても良いかもしれないが、今回の作戦ではよっぽど楽勝でないと取る事はなかったと思う。

チョビ「これ!この要塞からのメッセージだよ」
カッチ「えっ?つまり‥‥」

俺たちは遠くにこの領域を通過しようとする中国軍を見つけた。
それは既に最後尾のようで、要塞内にいた俺達は気が付かなかったようだ。

じぇにぃ「なにぃ~あの大艦隊」
カッチ「ちょっ!マジかよw」
チョビ「とにかく艦に戻ろう!」
カッチ「お、おう!」
月読命「うわぁーん!こわいよー」
天照皇大神「艦船がいっぱいでぇ綺麗ねぇ」

俺達は慌てて艦に戻った。

カッチ「しかし何処に向かうんだ?つか何処から来た?」
チョビ「もしかしてミルファク要塞近くのデブリ帯を抜けてきたんじゃない?」
カッチ「でもあそこ韓国軍がいるでしょ?もし抜けてきたらあそこで戦闘になるんじゃ?」
月読命「韓国軍に戦う気があればな」

もしかして、韓国と中国は繋がっているのか?
韓国は日本と同盟関係にあるのに、その敵対勢力とつるんでいるのか?

カッチ「どこに向かってると思う?」
チョビ「スコーピオン要塞、じゃないかな?」
じぇにぃ「それヤバくないぃ~?」
月読命「うわーん!もう終わりだよぉー!」
天照皇大神「大丈夫だよぉ。こっちにはこないみたいよぉ」
カッチ「いや、追いかけよう!」
じぇにぃ「わたしたちが行ってもぉ~、戦力にならないんじゃないかなぁ~」
カッチ「かといってこのままだとゲーム終了になりかねないんじゃね?」
チョビ「先にジークさんに知らせた方がいいかも」
カッチ「お、おう!」

俺はチャットを旅団チャットから全体チャットに切り替えた。

カッチ「ジーク、今そっちに中国の大艦隊が向かっていったみたいだが?」
ジーク「なんだ突然w作戦は順調みたいだぞ。韓国側から中国と大規模な戦闘をしているって連絡があった。」
カッチ「いやでも今中国の大艦隊を見たし、少なくとも中国軍の半分くらいは集まってると思うぞ」
ジーク「ふむ。もしかしてさっき捕捉した中国軍か。韓国が中国とつながっていたりすれば、その可能性もあるか。」
カッチ「多分そうかと。早く逃げた方が」
ビューティフルベル「それが本当ならヤバいわね。私たちも戦闘を止めてすぐに戻った方がいいかも」
サイファ「完全に罠だった可能性があるな」
ジーク「あっ、ホントだ。攻めてきたはw逃げるの無理かもw」
善逸「あきらめるな‥‥」
安西「あきらめたらそこで試合終了ですよ?」
カッチ「誰だよw」
ジーク「ネタだから気にしないでくれ!最善は尽くす!健闘を祈っていてくれ!」

これはまずいな。
とにかく俺達も向かうしかない。
既に俺たちは艦船に戻ってきていた。

カッチ「よし!沖田艦長出してくれ!」
沖田艦長「了解した。ヤマトG発進!」
天照皇大神「わーい!競争だぁ」
月読命「俺達が先についても仕方ないって!ヤマトGの後ろをついて行けばいいよー!」

俺達は全速でスコーピオン要塞に向かった。
それにしても俺達は運が良かった。
カッチ旅団の拠点であるアンタレス要塞は、スコーピオン要塞まで現在の艦船で約1時間の距離だ。
そして今攻略した要塞は、スコーピオン要塞寄りでかなり近い。
運は俺達に味方している。
とはいえ、戦力としてはほぼ役に立たないと思われるけどね。

約15分後、ようやくスコーピオン要塞の領域に入った。
かなり激しい戦闘が見て取れる。
ジークが無事脱出した連絡はまだない。
おそらく出てもやられると判断し、防衛の選択肢を選んだのだろう。
艦船を出している余裕は見るからになさそうだ。
しかし俺達が来た事で、人型で脱出し、俺達の艦船で回収、そして逃げる選択肢が生まれた。
とにかく天照皇大神の高天原にジークを回収し、逃げる!
敗走させたらナンバーワンは伊達ではない事を見せてくれるはずだ。
ただ問題は回収できるかだが‥‥
回収する前に高天原が落とされる可能性はかなり高い。

カッチ「ジークを回収できる可能性が低くても、こりゃやるしかないだろ‥‥」
チョビ「これ、中国軍ほぼ全軍じゃないかしら」
じぇにぃ「完全にぃ~元帥狙いだったのねぇ~」
月読命「もしもジークが一緒に出て行ってたとしても、その時はそっちに全軍向けていたかもな」
カッチ「とにかく出るぞ!アマテラスは向こう側安全地帯で待機、沖田艦長は同行し、そちらに向かう艦があればレーザーで。後はとにかく敵を止める!」
チョビ「了解」
じぇにぃ「さあぱぁ~てぃ~の始まりよぉ~」
月読命「俺瞬殺さるかも‥‥」
天照皇大神「死んでも階級がまた訓練兵になるだけだよぉ」
月読命「せっかく二等兵に上がってたのに!えーん!」
沖田艦長「うむ。健闘を祈る!」

さて、俺は通信を全体チャットに切り替えた。

カッチ「ジークまだいる?俺達が逃がすから、人型で出てくれ。要塞内部に侵入されたらもう逃げるのも難しくなる」
ジーク「来たのかwもう選択肢もねぇから任せるよ。群青、俺も出るからサポート頼む。」
群青「おっけ!」

群青の事は陽菜から聞いている。
確か四天王の1人で、人型乗りとしてはかなりのレベルだとか。
ジークの護衛役としてついていると言っていた。
それにしても助かっているのは、スコーピオン要塞がメガ要塞だという事だ。
要塞の耐久力が高いから、ここまで侵入を許していないと言っていい。

ジーク「要塞後部第3ハッチから出る。その辺の人型の処理を頼む。」

所でジークってどれくらい人型を使えるのだろうか。
ほとんど知らないわけだが‥‥
素人って事はないだろうな。

和也「出てきた!」

見た所、とりあえず操作はできるようだ。
俺はホッとした。

カッチ「じぇにぃは近づく敵を狙撃、チョビは近くでガード、月読命は‥‥体をはって守れw他プレイヤーたちもとにかく頑張ってくれ!」
月読命「死にたくないー!」
天照皇大神「久弥く~ん!ふぁいとだよぉ」

俺は近づいてくる敵を倒しまくった。
しかしかなり腕の立つパイロットも多く、少しでも気を抜くと俺がやられかねない。
最近陽菜に防御を任せきりだったから、攻撃技術は上がっているけれど、守りが温くなっている気がする。
既にかなりダメージを食らっていた。

月読命「中国のエースがそっちいったぞ!」

返事を返している余裕がない。
中国のエースと言ったら、確か名前が『関羽』だったかな。
韓国のキングといい勝負だとか言っていた。
勝てるわけねぇ‥‥
ヤバいと思った時にはもう遅かった。
既に敵の攻撃が避けられない状態だった。
【<┃】 【┃┃】 【┃>】
ドクダミ

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