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2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
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ボディーガード

警護を始めてから、既に1週間が過ぎていた。
そして昨日山瀬さんから聞いた話によると、警察が大がかりに動いている事が、脅迫してきたマフィア幹部に悟られたようで、警戒を強めてくれとの事だ。
そんな事を言われても、俺は素人だし、今までも出来うる精一杯をやっていたわけで。
そんな話を昨日メグミとカエに話したら、「私も協力するよ!」なんて言いだした。
確かに犯人を捕らえたり、犯人にダメージを与える事を考えれば、二人は頼もしい。
カエの毒針攻撃にかかれば、狙ってきた犯人を殺す事だって可能だし、メグミの糸とスパイダーネットで簡単に捉える事もできるだろう。
更にメグミの蜘蛛なら、校内の監視も手分けできるからありがたい。
しかし、学校も休まなければならないし、それ以上に、危険があるこの仕事を手伝って貰ってもいいのだろうか?
まあ酷く即死させられるような事がなければ、俺の生命力パワーでなんとかなりそうな気もするが。
自分の傷でしか試した事はないけど、生命力パワーで、体の傷等が治せる事はわかっている。
葛藤の末、結局学校付近に止めた車の中で、二人には待機してもらう事になった。
メグミの蜘蛛は、既に校内の色々なところで、監視活動をしている。
これだけ監視の目があれば、そう簡単には狙えまい。
それに、こんな方法で監視できるなんて、相手は知らないから、来れば必ず監視に引っかかるだろう。
二人のおかげで、かなり今日は精神的にも楽だ。
今ならもし狙ってきても、なんとかなりそうな気がした。
昼休みが過ぎ、午後は麻美ちゃんが体育の授業だ。
一番危険にさらされる授業でもある。
まあ本当にこの日本で、ライフルで射殺とかができるのかって疑問もあるけれど、拳銃は実際多く入ってきているとニュースではよく見るし。
一応グランドを狙える位置には、Gを配置してある。
冷静に考えると、いつも此処までする必要が有るのかと思うと同時に、これでも足りないのではと不安が襲ってくる。
日本で住んでいる平和ボケと、映画やなんかで見る情報がぶつかっているようだ。
私はグランド周りを掃除するフリをして、辺りの建物に目を光らせる。
どうもGを通した視界では心許ない。
それは思い過ごしなのだけれど、視界と言えない此の感覚は、味わった事のある人にしかわからないだろう。
すると、一番警戒していた近くのビルの屋上に、なにやら光ものが見えた。
外か!
俺は慌てて、体育の授業中の麻美ちゃんの方に走る。
それと同時に、Gを屋上へと向かわせる。
流石に冬なので、外は続けて監視を続ける事が困難だから、時々移動させて監視しているのだ。
違う事を祈るが、もしそうならやばいかも。
体育の授業で50m走をしていた麻美ちゃんの近くまで来た時、Gの視界が光るものを捉えた。
「違ったか・・・」
光っていたのは、どうやらスコップで、ビルの屋上の植物の世話に来たおじさんが持っているものだった。
「あのぉ~用務員のお兄さん、今授業中なんですけど?」
「あっ!すみません。」
俺はすっかり、授業中だと言う事を忘れて、女子中学生の集まる中にいた。
(バカ・・・)
なんとなく、麻美ちゃんの視線が冷たかったが、女子中学生はワイワイガヤガヤ俺を更に取り囲んでいた。
「うわぁ~格好いい用務員のお兄さんだぁ~」
「今校内で噂になってる人って、この人なんだぁ~」
「ホントだ。なんでこんな人が用務員なの?」
「噂だと、好きな先生がいるとかで、近づく為に用務員してるらしいよ。」
「ええ!じゃあ今近づいて来たのは、もしかして体育の先生の・・・」
「本田先生?」
「きゃー!!」
「えっ!ちっ、違うわよ!えっ!でも・・・」
「うわ~先生顔赤いよ~」
「きゃー!!」
俺、頭痛くなってきた。
女子中学生恐るべし。
そう思っていたら、俺の携帯がなった。
そしてすぐに切れる。
これは、あらかじめ決めていた、連絡方法。
すぐに切った場合、不審人物発見、電話している場合じゃないから警戒してほしいという時のもの。
俺は振り返って、校門方向を見ると一人の不審人物が、歩いてくる。
一目で不審人物と言うには理由がある。
手には拳銃、顔はサングラスとマスクで隠された、いかにも不審人物だ。
その姿に笑いたかったが、そんな余裕は、状況からも精神的にもなかった。
「みんな逃げて!!」
俺はその不審人物を見たまま、後ろにいるであろう中学生達に支持した。
悲鳴と共に、皆が校舎の方に逃げる様子が感じられる。
それにあわせて、不審人物がそちらに走りだした。
俺はそれの前に立ちはだかるべく走った。
不審者の動きを見れば、生徒達がどう逃げているかわかる。
そしておそらくそのターゲットは、麻美ちゃんだ。
不審者は拳銃を構えた。
当たったら痛いだろうなと思いながら、それでも立ちはだかり距離を詰める。
後ろから悲鳴のような声が聞こえるが、何を言っているか聞き取れない。
なんとなく全てがスローに流れる感じで、徐々に音すら消えそうな感じだ。
人間集中力が高まると、その対称だけしか見えなくなる事は、俳優をしていたから知っている。
観客は見えなくなり、その声も最後には消えるのだ。
今この世界には、俺と不審者しかいない。
拳銃は俺の後ろに向けられているようだ。
もしそこに麻美ちゃんがいたら危ない。
俺は自分の体を盾にする。
何故だかわからないが、集中力が此処まで高まっている時は、何でもできる気がする。
一応俳優時代は、体を鍛える為のトレーニングは欠かした事はない。
アスリートとは言わないが、それに負けないくらいの運動神経は持っているはずだ。
まあ体は二十歳そこそこのものだけど、経験し記憶した事は全て残っているのだ。
演技の為に、いくつかの格闘技も習っていたから、体は勝手に動く。
音の中で、一際大きな音、銃声だけが耳に入ってきた。
それと同時に、お腹の辺りに酷い痛みが襲う。
防弾チョッキを付けているから、此処なら大したダメージは無い。
そうは言っても拳銃で撃たれているから、流石に痛いし、衝撃は半端じゃない。
立ってはいられす、少し吹っ飛ばされる形で、俺は後ろに倒れた。
校舎の方から少しだけ悲鳴が聞こえた。
俺はすぐに立ち上がり、もう一度不審者の前へと走った。
再び拳銃を構える不審者。
今度は明らかに俺に向いている。
先に俺をやってしまおうと言う事か。
頭を撃たれたら、やばいかな?
そんな事を考えながらも、不審者に直進して走る。
なんとなく発射のタイミングがわかった。
今度はかわしても、後ろには誰もいない。
銃声の直後、顔のすぐ左を弾が通過した気がした。
直後、目の前の不審者が苦しみだした。
右を見ると、カエとメグミがいた。
どうやらカエが針で攻撃したようだ。
苦しみ方からすると、かなり強い毒を使ったのだろう。
本当はカエに、人を攻撃するなんてして欲しくはなかったが、状況が状況だから仕方がない。
俺は不審者との距離を一気に詰めて、懐に潜り込んで拳銃を持つ手を取った。
そして一本背追いで、不審者を地面にたたきつけた。
すぐに手を取って身動きが取れない状態に押さえた。
それを見て、メグミが用意していた、玩具の手錠を不審者にかけた。
玩具と言っても、本物と変わらないくらいしっかりしたやつだ。
これで、大丈夫だろう。
いつの間にか不審者の手から放れていた拳銃は、カエが拾っていた。
音も景色も、戻っていた。
「大丈夫!?」
「撃たれたよね!?」
心配そうに俺を見る二人の顔が、すぐ近くにあった。
それが少し照れた。
「あ、ああ。大丈夫だ。二人ともありがとう。」
ふと自分の下にいる不審者を見ると、後ろ手に手錠をかけられ、苦しそうにしてた。
遠くからパトカーと救急車のサイレンが聞こえた。
【<┃】 【┃┃】 【┃>】
ドクダミ

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