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第四話 ボロ負け

3日後、俺の艦隊は、旗艦が1、戦艦が4、補給艦が12、制作中戦艦が1となっていた。
しかも全てにNPCを配置し、参謀や個々の機体にまで配置できる有様だ。
あの海賊はかなりの使い手で、NPCのレベルもかなり高かった。
てか、名のある最強の海賊だったようだ。
俺が勝ったのは、完全に相手の油断、おそらく友達に強さの自慢でもしようと、初心者にでも指揮させてたんじゃね?
普通補給部隊にやられる訳ないしな。
ただ、一撃必殺の攻撃を持っていて、それがたまたま当たっただけなのだ。
俺は笑いが止まらなかった。
でも流石に艦船が10を越えてくると、指揮系統がきついな。
今日もグリード軍の助っ人だが、まあ今までどおりの数でいいか。
俺は新しい面子全員と、一部の古面子で足りないところを埋めて、戦場に赴いた。
グリード軍は敵を圧倒していた。
敵はジーク軍だが、本拠地から離れすぎてる辺境の地だし、戦力が少なかった。
今日も楽勝だなぁ~
俺は椅子の背もたれにもたれ、腕を頭の後ろに組んでただディスプレイをみていた。
しかし、なかなか敵軍を壊滅させられない。
少しずつ削ってはいるが、ジーク軍はしぶとかった。
ここまでこの戦力で頑張る必要があるのだろうか。
疑問がわいた。
この空域に、援軍はまずこれないだろう。
時間稼ぎは無意味だ。
何故?
ふと、俺はこの戦場のマップが、かつて自分が攻略したマップである事を思い出した。
ジークの元にいた時の事だ。
あの時はプレイヤがココを守っていて、戦力は負けてたんだ。
でも、俺がふと思い立った作戦。
マップ上部にある隕石群。
ココって突破できないだろうか?
そう思って試したんだ。
航行レベルが後少し低かったら、運が後少しなかったら、俺は突破できなかっただろう。
しかし俺は突破したんだ。
敵の背後を突いた。
敵軍は混乱し、その混乱の中ジークが突撃。
終わってみれば圧勝だった。
やばい!
俺は思った。
 サイファ「撤退準備を」
俺がそう通信した直後、背後に機影が見えた。
やっぱり。
 グリード「どした?援軍か?」
返事が面倒だったが、俺は撤退準備をしながら返事を返す。
 サイファ「大援軍」
そうこうしてる間に、その数はどんどん増えた。
多すぎだよ。
まだ間に合う。
俺は射程距離に入る前に艦隊全てを反転させ、I字陣形、しかも旗艦は二列目に。
コレはもう、旗艦だけでも逃げるぜ陣形だ。
正面の機影は、1000隻ほど。
後ろにグリードの艦隊が戻ってきた。
その時、通信が入る。
俺は回線を開いた。
 ジーク「おひさ!(笑)」
ジークの艦隊は、射程ギリギリで止まっていた。
 サイファ「裏切りものぉ~(泣)」
俺はとりあえず泣きついてみた。
 グリード「どうする?」
ジークとの通信のあいまに、グリードからも通信が入る。
 サイファ「ちょっと待って」
俺はジークとの通信を優先した。
 ジーク「裏切ったのはそっちじゃん?こっちについときゃ良かったのに。」
 サイファ「俺に、あんた以外全てを敵にまわせと?」
 ジーク「宇宙統一には、いずれそうなるんだから。」
ああ、確かにと思った。
でも今更言っても遅い。
 サイファ「逃がしてはくれんかね?」
最後の望みを託してみた。
 ジーク「却下!」
ガックシだった。
 ジーク「サイファが今俺の最大の敵なんだよね。悪いけど味方にならないなら死んでもらうよ♪」
その言葉が最後だった。
ジーク艦隊が動き出した。
俺は通信を切り替え、グリードに最後のメッセージ。
 サイファ「突破口を開く。進路は下。」
 グリード「ええ?下?」
俺はもう返事をする余裕は無かった。
たかだか11隻の艦隊なのに、命令が間に合わない。
これほど追いつめられるのは初めてだ。
ちなみに、グリードが動揺した、下への進路。
実はこのゲームは基本は2Dである。
しかし、宇宙なら上下2艦隊分のスペースがもうけられていて、地上だと上3、下1くらいのスペースがあるのだ。
陣形は全て2Dのみなので、上下を使う場合は、プレイヤがその分必要となる。
もしジークの艦隊が単独なら、上下は開いているはずだ。
俺はその望みに賭けた。
ジークとの通信はつないだままだったようで、ジークの言葉が聞こえる。
正確には表示される。
 ジーク「下か。運が良かったな。そこは開いてるからな。」
俺は心の中でガッツポーズした。
だからといって、戦力は圧倒的に負けてるし、やられる可能性が90%から50%くらいになった程度だ。
上からの攻撃が、俺の艦隊を襲う。
もうなにがなんだかわからない状態だった。
とにかく搭載機を全て出撃、使える弾幕は全て使った。
旗艦にも被弾する。
俺は装甲を極力削り、スピード重視だ。
被弾した時の被害は大きい。
左エンジンが即停止した。
俺はサブエンジンに切り替える。
進路が少し左にずれる。
必死に進路を修正する。
近づく敵艦隊の鼻先にチャーリーの威嚇射撃。
思った所に撃てない。
くそっ!
射線がずれてやがる。
グリードも後ろについてくる。
グリードの攻撃が、若干こちらへの攻撃を和らげる。
それでもジークは俺の旗艦狙いのようだ。
艦船いくつか捨てるか。
俺は自身の艦船を盾に、何とか突破した。
 達也「うしっ!」
ガッツポーズをした後、速やかに戦場を離脱した。
生きた心地がしなかった。
グリードもかなりの被害だったが、俺より全然マシで無事帰還を果たした。
ドックに戻った俺は、被害状況を確認していた。
失った艦船が戦艦2、補給艦3、NPCが6人。
何とか死なずにすんだが、被害は莫大だった。
しかしまもなく、NPCが4人帰ってきた。
捕らえられていたが、登用に失敗して逃がされたようだ。
後2人は登用されたのか、それとも捕らえられたままなのか、それとも処刑されたのか。
まあ、逃がしてくれたジークに、少し感謝した。
って、感謝できねぇ~

補給くん号の被害は大きく、元の能力に戻す事は不可能だった。
一応修理とか、パーツ交換とか、無いものは他のパーツで代用したりしたが、相性やらが合わないようだ。
まあ、旗艦が無いと出航できないので、とりえずこれで我慢だ。
といっても、コレで戦闘に出てやられるのもいやなので、しばらくは戦闘はしないことにした。
それよりも、作成中である旗艦候補の補給戦艦を完成させようと思った。
ジークにやられた事で、装甲を厚くしようかなやんだが、やはりそのままにする事にした。
エンジン系統と出力も良いだろう。
俺はスピード重視だからな。
問題は武装。
ココでひとつ、俺はある研究をしていた。
このゲームには、ドルをつぎ込んで、研究というコマンドを実行できる。
これは、希望する武装パーツを、詳しくどういったものか書いて、予算を決めて、それをこのゲームを運営している「宇宙ネット」に提案するのだ。
それをゲーム審査員が、予算や武装の内容を検討し、提案をそのまま、或いはそれに準じるパーツを、作成可能にしてくれると言うわけだ。
もちろん、ゲームバランスが崩れる提案は、予算だけ没収されて受け入れられる事はない。
だから実現可能で、無理の無いところをうまく狙わないといけないのだ。
後はアイデア。
ちなみに俺が今研究しているのは、全方位発射可能な弾幕用砲塔群。
各方向をカバーする為に、いちいち武装していては艦船が重くなる。
それを解消するためのもの。
コレさえ完成すれば、防御力大幅上昇、スピード上昇、積載量も増えるし武装も可能。
こうして待っている時間も、研究時間としてゲームマスターが調整しているから、早く返事をくれと催促もできないのがじれったかった。
後はコレ待ちだな。
俺はそう思い、人型や戦闘機、補給機を作成していった。
かなりやられたから、沢山必要だった。
金が半分くらい減った。
さて、一段落して、俺はネット回線を切った。
ジークとの敗戦で、俺のハードでの欠点を見つけてしまった。
やはりマウスで選んでクリックしていては、反応が遅いし、数がある場合は指揮しきれない。
俺は秋葉原へと出かけた。
目的の物は、宇宙の絆用のコントローラと、タッチパネルディスプレイ。
コントローラは言うまでもない。
キー設定を色々して、ダイレクト命令を多く登録できる。
そしてタッチパネルディスプレイも、サブモニタとして使用でき、命令をクリックではなくタッチでできるから時間短縮になる。
更には艦内からの視点映像も見れて、臨場感抜群だ。
俺は久しぶりに重たい荷物を抱え、フラフラになりながら家に戻った。
早速セッティング。
タッチパネルディスプレイは正面に、今まで使っていたものは、その右側に少し斜めにして置いた。
さて、改めてネットにつないで動作確認。
うむ。
問題ない。
俺はタッチパネルとコントローラのダイレクト命令の設定をした。
沢山の命令をダイレクトに登録できるようになったので、俺はある細工をしておいた。
それに関しては後に語るが、命令の暗号化だとだけ言っておこう。
登録と設定は夜までかかった。
【<┃】 【┃┃】 【┃>】
ドクダミ

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