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第八話 打倒NPC3大勢力

ココ1週間は、しょっぺえ戦闘を繰り返していた。
絶対勝てっこない戦力で攻めてくる。
昨日なんか、株のデイトレをしてたら突然攻めてきやがって、数十万円の損失がでちまった。
戦闘中に、銀河ゲームオンライン会社の利益予想が下方修正とかでやがるし、もう大変だ。
ちなみにこのゲーム内で株取引できるのだが、ゲーム内の証券会社に行かないとダメだ。
戦闘中は取引できないのだ。
まあ話がずれてしまったが、ここのところ、無駄な戦闘が多い。
そろそろNPCキャラが、軍を率いるのに無理がでてきたのだろうか。
最近はNPCキャラの軍から抜ける人も多くなり、戦力はあるけど人材が足りない状態の3大勢力。
てか、ジーク軍が、風の魔人軍を飲み込む勢いだ。
氷の虎軍や炎のドラゴン軍に、正面から挑んで善戦している軍も見かける。
近いうちに勢力図が大きく変わる予感。
何もしていなかった気分の我が軍ですら、新たにプレイヤが2人入ってきていた。
俺とジークの元で共に戦っていた「今日子」さんと、昔「真でれら」と双璧と言われた「キャンサー」さんだ。
まあ双璧って言ってたのはうちわだけどね。
これでまた軍は大幅再編を行った。
更に1週間、みんなでとりあえず、NPC勢力を全滅させようと、暗黙の協調がでてきていた。
全体マップ下方では、炎のドラゴン軍と沢山の軍の連合で、大規模に開戦していた。
我々はこのチャンスを物にするため、上から赤の領域に入る。
確実にひとつずつ拠点を手に入れていった。
もちろん我々だけではない。
他の軍もドンドン勢力を伸ばす。
こんなにマップに変化が見えるのは初めてだ。
赤い点、青い点、黄色い点が、リアルタイムで減っているのがわかる。
その中で卵色の点が、一番勢いよく増えている。
ジークの軍だ。
左下を埋め尽くしてゆく。
左上では、グリード軍がなかなかの勢力になっていた。
マップ上の青い点は、左右下からいろいろな色の光に飲み込まれるようだ。
マップ右の我が軍の赤紫色の光の点も、それなりに下へ広がっていった。
しかし重い。
みんなこの機会を逃さぬよう繋いでいるから、反応が少し悪くなっている。
でもまあ、細かい戦術が必要な戦いは、今はなさそうだけど。
日曜日は朝から晩まで戦いが続く。
俺の場合平日も夜中もだけど。
1日の睡眠時間が毎日数時間だ。
金儲けも最近は適当だ。
この機会を逃したくない奴が、馬鹿みたいに買ってくれるので、利益は上々だった。

1ヶ月そんな状況が続いたが、ここにきて膠着状態に陥った。
それぞれのNPC勢力の拠点が少なくなり、戦力が集中した。
それが原因で、だれもが攻めあぐねていた。
左下の風の魔人軍は、ジーク軍の領域が取り囲み、持久戦でゆっくり削っているようだ。
おそらくそこは後数日から数週間のうちにジーク軍のものとなろう。
2年以上に渡って維持していた力のひとつが、もうすぐ消える。
氷の虎軍は、紫苑軍やグリード軍と常に開戦し、勝ったり負けたり。
しかしこちらもそんな中で、徐々に戦力を減らしていっているように思われた。
問題は、炎のドラゴン軍。
この周りは、小規模な軍が腐るほど有ったが、中規模レベルが無く、徐々に戦力を盛り返してるように見える。
我が領域の左側を埋める、今や大勢力の「夜露死苦」軍が遠征してはいたが、大した成果は無かった。
どうすっか・・・
俺は考えていた。
この1ヶ月に盛り上がった、NPC軍の殲滅。
それの終演はまもなくだ。
終われば当然プレイヤ同士の戦いが始まる。
今や我が軍は第8位の勢力になっていたが、近くに夜露死苦軍と紫苑軍が存在し、どちらも我々の戦力を上回る。
既に紫苑軍とは敵対関係だから、このイベントの後にはぶつかる事間違いなし。
これで夜露死苦軍まで敵に回すことになってはやばいから、それは避けねばならない。
俺達は相談した結果、夜露死苦軍と不戦協約を取り付けるか、もしくは軍事同盟を結ぶ事に決めた。
俺は早速夜露死苦さんを検索する。
すぐにみつかった。
俺は通信を試みた。
軍の大将同士は、それぞれの領域に接点がある場合、オンライン状態でなおかつ戦闘中でなければいつでも通信ができる。
ちなみに同じ軍の仲間どうしなら、いつでも通信できるのは言うまでもない。
夜露死苦さんは通信を許可してくれた。
 サイファ「はじめましてヨロシクさん」
 夜露死苦「ういっす!」
 サイファ「今炎のドラゴン軍攻めてますよね?手伝いましょうか?(笑)」
 夜露死苦「むむ!狙いは何ね?」
 サイファ「協定結びません?そろそろNPC軍は全滅でしょ。その後の事考えて協力しませんか?」
 夜露死苦「おけ!期間は?」
あっさりと了承してくれた。
まあ夜露死苦軍は、我々より敵対してる相手が多そうだし、隣接している大勢力もいくつか存在するから、向こうも協定か同盟は考えていたのだろう。
 サイファ「期間設定じゃ無くて、状況設定でもいいかな?」
協定や同盟を結ぶ時、リアル時間で1週間から1年とか10年とかで結ぶ事ができる。
それ以外に、軍の数による設定や、それぞれの軍の勢力による設定でも期間を決める事ができた。
 夜露死苦「いいけど」
俺はお互いが納得できるであろう設定を提案した。
 サイファ「どちらかの軍の隣接軍が、お互いだけになるまで。」
これは、攻め込める敵、正確には攻め込むに無理が無い敵が、お互い以外に存在しなくなったら協定解消というものだ。
うまくやれば、お互いだけが残るまで協定関係も続けられるし、相手の周りを押さえて終わらせる事も出来る。
後の方法に関しては、マップ端に位置する我が軍より、夜露死苦軍の方がやりやすい。
条件としては夜露死苦軍の方がやや有利な協定。
地理的優位がある我々が、協定を結ばせるには、それくらいの利点は掲示しなくてはならないだろう。
夜露死苦さんは少し考えてから、不戦協定に同意してくれた。

協定に同意してくれたお礼として、当初から言っていた、炎のドラゴン軍殲滅戦に同行する事になった。
俺は誠意を見せる為、「サイファ艦隊」を参戦させた。
サイファ艦隊は、元第一艦隊と第七艦隊を合わせた艦隊で、俺の旗艦艦隊だ。
部下は「LOVEキラ艦隊」「今日子艦隊」や、最近仲間になった何人かをつれていった。
 サイファ「キラ、無理せんでもいいよ」
 LOVEキラ「俺はいつでも突撃じゃ!」
 サイファ「死なないようにね。死んだら取り分半分だからな。」
 LOVEキラ「それは痛いな。大人しくしてるよ。」
俺達、いや、主に俺は、夜露死苦軍の後方で補給活動にあたっていた。
まあそれだけで、前線で戦う夜露死苦軍の指揮は高く維持されるし、思い切りやれるのだ。
十分貢献できている。
1時間に1砦のペースで、攻略は順調た。
炎のドラゴン軍には、プレイヤが操作する艦隊の姿は無い。
接続していない、しばらくゲームを放棄しているプレイヤの艦隊が、CPUによって動かされているだけだ。
その中には、かつて名を轟かせていたプレイヤの名も見かけたが、今の俺達の敵では無かった。
てか夜露死苦軍のね。
そしていつしか、有人惑星のあるマップ攻略を残すのみとなっていた。
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ドクダミ

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