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2013年11月4日【月】19時44分48秒
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第十七話 賽は投げられた

俺とキラと真は、なんとか逃げのびていた。
でも、薔薇さんは旗艦を落とされ死亡。
全てを失い、レベルも半分になることになった。
それでも戻ってくるなら、快く迎え入れる予定だったが、後日我が艦隊の前に現れた薔薇さんは、
「やめるは。悪いね。楽しかった。頑張れよ」と、一言残して去っていった。
大切な仲間をひとり失った。
実は少し涙がでていた。
それでも、その後すぐに、グリードさんが入隊を志願してきた事で、少し気分は浮上した。
なんでも前回負けた時、なんとか逃げ延びてはいたらしい。
しかし拠点を全て失い、軍を解体したんだそうだ。
もちろん将官として迎え入れた。
一時は第三勢力にまでなったプレイヤ軍の大将だ。
誰も反対はしなかった。
俺達は数日、無駄に過ごしていた。
その間、今度は紫苑軍がジーク軍にちょっかいをだしていたようだが、まともに戦う気は無いようで、その戦闘時間は短い。
これでは、時間の流れは、ただ勝てる可能性を下げるだけ。
そろそろ決断をしなければと俺は焦っていた。
そんな時、以前から研究していた、第二の秘密兵器の研究が成功した。
正直完成するわけがない、成功するはずはないと思っていたが、良い方に期待が裏切られた。
 達也「無理でもやってみるもんだな」
俺はそう思った。
もしかしたら、この前手に入れたエディソンくんが良かったのかも。
少なくとも今日完成したのは、エディソンのおかげであることは間違いない。
俺は第二の秘密兵器、いや、最終兵器の生産を始めた。
もう他に、逆転手になりそうな研究はしていなかったし、今更やっても間に合わない事は分かっていたから、あえて最終兵器と言わせてもらおう。

この日の夜、宇宙の絆の公式サイト、その中の掲示板は賑わっていた。
普段はあまり見ない掲示板だが、正春からの通信を受けて、俺は見に行く事にした。
見てみると書き込みが大量におこなわれていた。
俺はログをさかのぼる。
流し読みしながらさかのぼっていたから、内容は何となく見えてきていた。
そして、みんなが集まる理由となったであろう、問題の書き込みが見つかった。
内容は、ジークが書いたものだ。
 ジーク「今週末、金曜夜10時より最終決戦を行うつもりだ。そろそろ決着つけようぜ」
こんな事をわざわざ書く事に、メリットは感じられなかったが、ココは公式サイト、本人以外であるはずがなかった。
勝てる自信なのだろうか。
それとも・・・
いや、メリットはある。
真っ向勝負で一番勝つ可能性が高いのは、ジーク軍であるから、早々に決着をつけるなら良い方法だ。
これだと、相手もとにかく戦力を集めるだろう。
準備されるメリットとデメリット。
比べてメリットが上だと判断したんだ。
でもこれは、我が軍にも美味しい。
今後ジワジワやられる可能性が高かった。
それを、一気に決着がつけられるだけでなく、勝てるチャンスが大きくなったのだ。
最終兵器もおそらく間に合う。
テスト無しのぶっつけ本番になるが、これは一発逆転の切り札になりえる。
俺は掲示板を読み進めた。
紫苑さんの書き込みが見つかった。
紫苑さんの気持ちは微妙なところだろう。
書き込みには
 紫苑「むむ」
とだけ書いてある。
ジークとまともにやり合うか、悩んでいるようだ。
これで何となく、紫苑軍には現状決、め手は無いように感じる。
更に読み進めると、四天王達の書き込みが有った。
紫苑軍四天王は、紫苑さんとは全く関係がない人たちだが、4人はリアル友達だと聞いた事がある。
まあ、何となく聞いた事があるだけだから、本当かどうかは知らないけれど。
書き込みはどれも、最終決戦賛成の書き込みだった。
紫苑さんは悩んでいるようだが、主要な部下が賛成なのだから、最終決戦は現実になりそうだ。
それからしばらくの書き込みの後、紫苑さんの決断が書かれていた。
 紫苑「全面対決(-_-メ)」
四天王がやる気だから、まあこう決断するしかないのだろう。
でもやるからには、絶対勝ちにくるはずだ。
実は俺は、ジークよりも紫苑さんのが強いと思っている。
ただ、それは同じ条件でまともに戦った時という条件だ。
ジークは勝てる条件を、ゲームの中だけでなく、全てを考えて整えてくる。
 達也「どっちもいやな相手にかわりはないけどな」
俺は、4日後に迫った最終決戦の事を考えながら、再び宇宙の絆のゲーム画面を表示した。
すると通信が入っていた。
俺は直ぐに回線を開いた。
紫苑さんからだった。
 紫苑「みた?」
おそらく掲示板を見たかという事だろう。
 サイファ「掲示板は見たよ」
俺は聞かれた事に素直に返事した。
 紫苑「ジークの後はチミだ!」
紫苑さんにしては、よく喋っている。
俺は少し苦笑いした。
俺は紫苑さんの気持ちがなんとなく分かってしまった。
 サイファ「最後は俺と紫苑さんで対決しましょ!」
 紫苑「(^0^)」
どうやら思った通りだった。
同盟はしていなかったが、お互いの攻撃はジークを倒した後にしようという事だ。
そして俺はそれに了解し、向こうも納得したというわけ。
紫苑さんは何故か、信用できる気がするんだよな。
 紫苑「7S-12458.28543」
最後に紫苑さんは、これだけを残して、勝手に通信は切られていた。
マップ番号?
何を意味しているのかよくわからなかった。
とにかく俺は、最終決戦が楽しみになってきていた。
自分がドキドキしている事に気がついた。
興奮状態を抑えられないまま、俺は友軍の皆に、最終決戦に参加する事と、紫苑軍にはジークを倒すまで攻撃しない事を伝え、掲示板に
 サイファ「楽しみだ!」
と書き込んだ。
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