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第十九話 探り合い

双葉家で朝を迎えた。
俺は携帯で、とりあえず未来日記をチェック。
「新未来日記管理者は、河崎華。」そう書かれていた。
とりあえず、殺すとかそんな事は書いていなかったから、とりあえず助かったが、どんどん騒ぎが大きくなる。
死人は、皆川元総理だけだが、国のトップが殺されたのだ。
騒ぎがこれくらいあっても当然だ。
 華「携帯で、チェックしてもぉ、大丈夫なのぉ~?」
 宗司「ああ、今はアクセスする人が馬鹿みたいに多いだろうから、特定なんてできないさ。」
だけど、新未来日記の更新は、携帯では危険だ。
カズオにはばれてるけど、証拠は何もないのだ。
 宗司「とりあえず、しばらくはココが安全だから、ココにおいて貰おう。」
 華「うん。」
昨日の事を思いだしたのか、少し震えていた。
抱きしめてあげれれば良いんだけど、俺はチキンだからできなかった。
 宗司「俺は、ネットカフェに行って来る。」
もう、夜に更新だとか、そんな余裕はない。
 華「うん。」
 宗司「未来ちゃんは、まだ寝てるのかな?」
 華「疲れてるみたいだよぉ。」
昨日一番頑張っていたからな。
あの、痴漢にあって脅えていた未来ちゃんとは思えなかった。
変わったんだな。
強くなった、そう思った。

ネットカフェで新未来日記に繋ぐと、俺はまず、昨日メモしたあやめさんのIPアドレスを公開する。
こうしておけば、昨日の書き込みが、本人かどうか、誰かが調べてくれるだろう。
今更調べる意味があるかどうかはわからないけど。
ネットカフェ内のテレビでも、未来日記関連のニュースが流れていた。
河崎華が姿を消した事が、今日のメインニュース。
どのテレビも、華ちゃんが新未来日記の管理者なのかと騒いでいて、自宅で隠れているってのがおおかたの見方だ。
あやめさんも、今日はテレビにはでていない。
自宅前からの中継が流れていて、アナウンサーが自宅にこもっているとか言っていた。
なかなかの豪邸。
河崎邸ほどではないけど。
 宗司「って、ええ!!」
俺はネットカフェで、大きな声を出してしまった。
個室っぽくなってるから、他からの視線は見えないけれど、なんだかプレッシャーを感じる。
って、そんな事はどうでもいいのだ。
テレビには春野邸が映っているのだけど、その玄関辺りを、みかんが飛んでいた。
 みかん「宗司ー!何処なのだぁー!」
半べそをかいている。
こんな時に、あまり出歩くのは危険だけど、迎えにいくしかあるまい。
春野邸の場所を検索し、俺はログを消してから、ネットカフェを出た。
未来ちゃんには、一応無事に帰れるように、未来日記を頼む。
さて、俺も日記を創造する。
みかんと無事出会うシナリオ。
これは善意だから簡単だ。
簡単に春野邸について、俺はみかんを見つけた。
 みかん「おー!さびしかったのだぁーー!!」
みかんが俺の顔にひっついてきた。
俺は一応周りを警戒しつつ、みかんをなでた。
どうしておまえこんな所にいるんだ。
 みかん「春野あやめを調べていたのさ。」
ほう、それでどうだった?
 みかん「全然、魔女ッ子と話してる事がないのさ。」
どういう事だろう?
もしかして、本当に魔女ッ子のご主人様ではない?
 みかん「そうかもしれないのさ。」
でも、今の俺達のように話す事も可能だよな。
 みかん「なら、近づいてみるのさ。拒絶反応がでるか試すのさ。今家にいるのさ。」
うむ。
確かに試せばわかるけど、本当だったらやばくね?
 みかん「野次馬が多いから、大丈夫なのさ。」
まあ、未来ちゃんに、無事帰る事は頼んである。
試すか?
 みかん「男は度胸なのさ。」
みかんが後頭部を蹴った。
別に対したダメージも力も無かったけど、俺は少し触られた程度の蹴りに身を任せ、前へと進んだ。
河崎邸の周りは、何処にも人がいた。
テレビカメラを持った局の人や、ICレコーダを持った新聞記者達。
壁際を一周したが、特に抵抗はない。
距離的には、どれくらい近づくと拒絶反応がでるのだろうか?
 みかん「わからないけど、50mから100mくらい?目視できるかどうかが基本かも、なのさ。」
てことは、抵抗があってもおかしく無いはずだ。
なのに抵抗がないとなると、やはりあやめさんは、カズオじゃなかったのか?
みかん、ちょっとどの辺りにいるのか、見てきてくれ。
 みかん「あいあいさー!」
みかんは飛んでいった。
みかんがいなくなると、俺は急に不安になった。
やはりココにいるのはどう考えても危険だから。
しばらくして、みかんが戻ってきた。
かなりホッとした。
どうだった?
 みかん「いたのさ。裏側の庭、椅子に座ってるのさ。」
よし言ってみよう。
裏にも人が何人かいる。
でも、俺は確認しなければならない。
カズオで無いのに、殺す事になってしまっては、自分が許せないだろうから。
俺は塀に向かって走り、駆け上った。
有刺鉄線もあるし、越えるつもりはない。
ただ、一目見ることができれば・・・
 みかん「見えたのだ!」
見えた。
会う事ができた。
春野あやめは、カズオでは無かった。
俺は、怪しまれないよう、ゆっくりとその場から離れる。
 みかん「塀を駆け上がったから、それは無理なのさ。」
周りの人たちが、不信感バリバリで俺を見ていた。
 宗司「いやぁ~取材したいんだけど、塀を越えちゃダメだし、どうするかなぁ~」
俺はそんな独り言を言いながら、その場を離れた。

とりあえず春野邸からは離れたが、どうやら一人、誰かにつけられていた。
 みかん「どうするのさ?」
どうするかな。
このまま帰っては、やばい事は確かだ。
かといって、逃げたりしたら完全に怪しまれる。
俺は怪しまれずに尾行を煙に巻く日記を創造してみた。
・・・
大丈夫かな?
こんな事して。
 みかん「できそうなのか?」
まあ、簡単に出来そうだけど、出来そうにないんだよね?
 みかん「よくわからんけど、できるならやるのさ。」
ああ・・・
俺は麹町駅で降りた。
ここのすぐ近くに、とある雑誌社がある。
俺はどうどうと、その建物に入っていった。
尾行してる人も、俺が取材がしたくてあそこにいたと思えば、尾行をやめるという事だろうけど、本当に大丈夫か?
俺は堂々と受付の人に話す。
 宗司「えっと山田太郎ともうしますけど、月刊スクープ7の担当の方に会いたいのですけど。」
どうだ?
まだいるか?
 みかん「まだこっちを見てるのさ。」
ちっ!
 受付「少々お待ちください。」
内線で呼び出しているようだ。
 受付「川本さんは?はい。えっと、山田太郎さんって、えっと・・・」
 宗司「フリーの記者です。」
まだか?
 みかん「まだいるのさ。」
くそっ!
 受付「フリー記者の、はい、はい。わかりました。」
受付の女の人が、内線電話の受話器を置いた。
 受付「えっと、こちらでお待ちください。もうすぐ来ますので。」
ええー!そんな簡単に会ってくれるのぉ!
 みかん「まだいるのさ。」
俺は覚悟を決めた。
結局、担当の川本さんと、20分も話してしまった。
無い事無い事いっぱい喋ったら、必至にメモしていた。
でも、実は本当の事も話しておいた。
春野あやめは、未来日記管理者では無いと。
あくまで俺の予想としてだけど。
尾行がいなくなった事を確認して、俺達は双葉家に戻った。
一日会わなかっただけのゆず達は、みかんとの再会を涙を流して喜んでいた。
俺も、少しの涙をこらえた。
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ドクダミ

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