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2017年2月25日【土】11時13分21秒
【(゚∀゚)】フリー写真館を狛犬画像室にリニューアルしました♪
2013年11月4日【月】19時44分48秒
【(*´∇`*)】川柳と短歌を始めました。
2013年11月4日【月】19時43分21秒
【(*´ω`*)】現在エッセイ&詩以外の更新は休止しています。
2013年1月7日【月】18時48分51秒
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最終話 決着そして…

姫が誘拐された事は、完全に俺の失敗だ。
姫が危険な事は分かっていた。
だけどどこかで、魔女ッ子との契約者ではないから、安全だと思っていたのだ。
俺は、必ず助けると心に誓っていた。

夜中、俺は待ち合わせ場所にいた。
まだ、待ち合わせ時間ではないが、俺は来なくてはならなかった。
先日実家から持ち帰ったナップサックを持って。
待ち合わせ場所は、とある川沿いの道にある丁字路。
その丁字路のマンホールの中に俺はいた。
そこに今爆弾を仕掛けている。
明日、これを使う事になるかどうかは、作戦がうまくいくかどうかにかかっている。
警察に連絡はしていない。
どうせ奴らは、権力者の力にはきっと勝てない。
証拠が無ければ、俺の言葉より、総理大臣の言葉を信じるだろう。
これは仕方の無い事だ。
 宗司「上司の命令は、絶対だからな。」
俺は苦笑いした。
爆弾をセットすると俺は一旦双葉家に戻る。
待ち合わせは今日の夜だから、まだまだ時間がある。
待ち合わせ場所は真っ暗な場所で、外灯も無い。
この場所を選んだのは、なるべく俺達と近づける場所だからだろう。
目視できる距離は、5mくらいかもしれない。
今日は新月だし、天気は曇りらしい。
俺を銃で撃とうとするのか、それとも、他の方法か。
人気の無い場所のようだから、殺しがあっても目撃者なんて、絶対になさそうな場所だ。
俺達は、作戦をもう一度確認する。
未来日記では、それぞれがそれぞれの方法しか記さないから、作戦は俺の自作だ。
待ち合わせ場所に行けば、俺と華ちゃんは、生き残る術が無い。
全く勝ち目はなさそうだ。
おそらく相手も、勝ちを確信しているだろう。
でも、こちらは3人いるんだ。
3人を相手にした未来日記なんて、過去に無かったんだ。
勝てる可能性はあるはず。

夕方、俺達は出かける。
待ち合わせ場所は遠いから、そろそろ出ないといけない。
車は無い。
俺達は電車を乗りついで、目的地に行く。
一応念には念をいれて、目的地とは違う駅で降りて、そこから歩く。
もう行動はバラバラだ。
携帯のGPS機能を利用して、作戦の場所へと行って貰う。
待ち合わせ場所に立つのは、俺だけだ。
華ちゃんもつれてくるように言っていたけど、別の場所に待機。
おそらくそれくらいは、相手もわかっているだろう。
俺の下には今爆弾がある。
相手と接触できれば、一緒に死んでも良いけど、俺達は接触はできない。
100m先に、車が止まった。
少し苦しい。
しかし、車のライトが消えると、苦しさも消えた。
見えない。
先ほどまでぽつぽつとあった少ない建物からの光も消えていた。
完璧な闇。
桜井が、このあたりを停電にでもしたのだろうか。
闇の中なら、見えなければ、かなりの所まで接近できる事は確実だ。
遠くから、声が聞こえた。
 海里「華さんはどうした?まあ、わかっていた事だけどな。近くにいるんだろ?」
どうやら、声は伝わるし、喋る事もできそうだ。
しかし少し苦しい。
 宗司「ああ。それより姫はどうした?いるのか?」
 海里「もちろんだ。横にいる。ほら、何か言ってやれ。」
 姫「宗司!逃げて。こいつ銃を持ってる。あなた達殺したら、どうせ私も殺すんだから。」
わかっている。
でも、見捨てる事はできないし、ココで逃げても結果は同じなんだ。
 姫「それに、こいつ赤外線カメラ付ける!暗闇でも見えるよ。」
そうか。
向こうからはこちらは見えるのか。
魔女ッ子の能力でも、そこまでは制限できないのか。
 海里「まあ、そういう事だ。今からそっちに行くから、逃げるなよ。」
足音が聞こえる。
二人分。
どうやら、姫も一緒につれてこられているらしい。
これで、車には誰もいないと予想できる。
作戦どおりだ。
未来日記は、基本一人で全て達成されるようにできている。
だから、赤坂見附の総理殺害も、自らそこにいたんだ。
そして、俺と華ちゃんがそれを阻止する場合、何をすれば良かったか。
ただ、桜井海里に近づけば良かった。
俺は、華ちゃんの携帯に合図を送った。
間もなく、海里の苦しむ声が聞こえた。
 海里「うぁー!な、何を?」
海里の向こう側から、華ちゃんが懐中電灯を持って近づいている。
うっ!俺も苦しくなってきた。
 宗司「姫、にげろー!」
俺は叫んだ。
銃声が聞こえた。
大丈夫だろうか?
不安だけど、とっさに創造した範囲では、大丈夫だ。
 華「く、くるしいよぉ~」
華ちゃんの声が聞こえてきた。
 宗司「がんばれ!」
俺は声をかける。
華ちゃんに押される感じで、おそらくは海里がこちらに近づいているはずだ。
横道は未来ちゃんが押さえている。
 未来「うーん!」
 海里「も、もう一人いたのかぁ!」
かなり近くで声が聞こえる。
俺達3人、苦しさに勝てば、勝てる。
俺は少しずつ下がる。
 宗司「川に飛び込んだらどうだ?!」
 海里「くぅ~!こんな事は、未来日記には無かったぞ・・・」
そもそも、3人集まるなんて事を想定してないからな。
俺は爆弾のスイッチを入れた。
後は、マンホールの上に乗れば、爆発する。
華ちゃんがかなり苦しそうだ。
未来ちゃんも、相当苦しいだろう。
俺も意識が飛びそうなくらい苦しい。
それでも、俺が一番楽な位置にいるんだ。
俺が負けるわけにはいかない。
それでも意識がとぶ。
後少し、後少し・・・
消えかけていた意識の中、爆発音が響いた。
その音と、おそらくは桜井海里が自分から離れた事で、苦しさが和らいだのだろう。
俺はしっかりとした意識を取り戻した。
 海里「うわーー!」
桜井海里の悲鳴の後、何か鈍い音がいくつか聞こえ、苦しさが・・・消えた・・・


俺と華ちゃんは、結局レベル3に上げるのに1年以上かかった。
それでも、みんながレベル3になった時、魔女ッ子達とはお別れだ。
俺は、三輪商事で働く事が決定していたが、まだニートだ。
魔女ッ子達を送り出してから、働こうと決めていたから。
 みかん「働きたくなかっただけなのさ。」
 宗司「まあ、そうなんだけど。」
それだけでは無かった。
正当防衛とはいえ、人ひとり殺してしまった俺が、普通に生きていて良いのか?
気持ちの整理をつけるのに時間を要した。
で、みかん曰く、今日でお別れらしい。
みんな、河崎邸に集合していた。
 宗司「しかし、未来日記ってさ、結局ほとんど自力で頑張らないといけないし、1年前みたいにうまくいかない事もあるんだよな。」
未来が見えると言っても、そのゴールに向かう可能性の一つが見えるだけってわけだ。
なにかしらの要因で変わる事がある以上、それは未来が見えているわけではない。
1年前、俺達は運命と思われた死を、自分たちの力で切り開き、今こうして生きているんだ。
不可能と思われても、必ず達成する道はあるに違いない。
 みかん「じゃあ、最後だけど、笑顔で別れるのだ。」
 ゆず「そうね。やっぱり笑ってる方がいいもんね。」
 すもも「泣いてへんもん。」
みんなの目には涙があった。
もちろん俺達も。
 華「う、う、な、悲しく、う、う~」
 未来「み、みなさん、お元気で。」
華ちゃんは相変わらずだけど、未来ちゃんは強くなったなぁ。
てか、華ちゃんは、逆に弱くなったって言うか、感情表現が素直になったっていうか。
 宗司「じゃあな。また、どこかで会おう。」
 みかん「うん。さよならなのさ。」
みかんがそう言うと、3人の魔女ッ子の姿が・・・風に消えた。
・・・
 宗司「さて、これから、ニートじゃない俺の人生の始まりだ・・・って、あれ?」
 華「うん。変な記憶が、頭に流れ込んで来てる気がするよぉ~」
 未来「私の予想だと、ベタなエンディングになるんじゃないかと。」
未来ちゃんは、とても勘がするどいからなぁ~
 みかん「お兄ちゃん!」
 ゆず「お姉ちゃん!」
 すもも「お姉ちゃん!」
・・・
目の前に、人間サイズの魔女ッ子達が見えるのですが、気のせいですか?
人間になったとかって、ベタなオチですか?
もう少し、ニートしようかな。
まだまだ遊びたい気分。
目指す目標が見つかったら、必ずそこに向かう未知はあるのだから。
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