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14話 勇者に魔王を倒させよう!

砂のゴーレムに魔法は使えない。
近くに本体がいれば、ゴーレムが魔法を放ったように見せたりはできるが、現在本体は妖精王国におり、砂のゴーレムは各王都を出発した王を確認できる所で追跡中だ。
対象のある魔法なら妖精王国から魔法を放ち、その対象に魔法を使う事はできるだろうが、当然魔力は通常よりも多く必要になるし、効果を出すまでに時間もかかる。
例えばマジックミサイルは対象指定の魔法なので、妖精王国から放てばいずれ対象をとらえるだろう。
しかし時間はかかるし、誰が放った魔法だという感じになるので、現実的に砂のゴーレムが放ったようには使えない。
回復魔法や蘇生魔法もできなくはないだろうが、特に蘇生魔法はそもそも膨大な魔力を必要とするわけで、現実的にできそうなのは弱い回復魔法程度だろう。
半端なく時間はかかるだろうけれどね。
まあ子供の姿から大人の姿に戻れば、魔力も超絶チートレベルに戻るので蘇生も可能だとは思うが、使わない方向で考えた方が良いと思う。
ただ、座標指定魔法だけは、本人が使った魔法のように使う事ができる。
たとえば異次元アイテムボックスの解放だ。
これはそもそもゲームの仕様で、魔力消費も考えられていなかったものだから、どれだけ離れた所でも場所がしっかりと認識できれば可能である。
意識がゴーレムにもあるから、この魔法はゴーレムが使っているように見せられる唯一の魔法と言えるだろう。
他にできる事は、砂で何かを作ったり、或いは砂の状態に戻ったり、或いは砂の操作であるから飛行なんかも可能ではある。
あくまで厳密的に言えば、砂の操作だけができると言った感じだ。
このゴーレムを駆使して、俺はなんとか進軍を遅らせなければならない。
ウリエル王国軍には強いのがいないから、割と楽にできるかもしれないが、他はドラゴンクラス以上の使い手が複数いる。
どうやって遅らせるか、俺は頭を悩ませた。
橋を落としておいたり、山道で山崩れを起こして道をふさいだり、川を一時的にせき止めて氾濫させたり、思いつく限り行軍の邪魔をした。
だけどエルフの奴らは賢いから、早々に誰かが行軍の邪魔をしていると気が付きやがった。
もう完全に姿を隠してやるのも難しくなって、見られても実行するようになった。
この時ゴーレムの姿を変えておく事もできたが、悪名でもなんでもこれらのゴーレムは知られるように作ったわけで、俺は隠さなかった。
「訳あって邪魔させてもらうわよー!」
なんて言いながら、ノリノリで邪魔をしてやった。
もう砂の夢では、ミカエル王国領内は歩けなくなるかもしれないなと思った。

そんなこんなで1ヶ月、俺はなんとか33日間王国軍戦力の集結を阻止できた。
ミカエル王国軍はギリギリだったが、他はまだまだ帝国領へは遠い。
ゲームの頃の運営は割と正確にイベントを行っていたから、土日を考えても明後日までにはイベントがスタートするはずだ。
スタートしなければ、このままルシフェル皇帝が魔王という事で考えて良い。
或いはここから変化が有ったとして、ガブリエル王辺りが魔王になる可能性もあるかもしれない。
ただ俺が見た限りでは、そんな事は無さそうに思う。
此処から他に何かが起これば、この騒動は俺の軽率な情報共有が招いた失態という事になるのだろう。
なんにせよ、チートな俺が下手な事をすれば、この世界の未来は大きく変わってしまう可能性がある。
それが良いのか悪いのかは分からないが、俺はそんな責任を持ちたくないわけで、改めて目立つ事はしないようにと心に誓うのだった。

それから2日、待つ事はなかった。
33日目の午後、ガブリエル領内で活動していた砂の和己が、悪魔の出現情報を得ていた。
つまり俺が情報を得たんだけどね。
時を同じくして、セバスチャンからも同じ情報が入ってきた。
セバスチャンからの情報は、妖精王国情報機関からのものである。
俺の要望でそうしてもらっているのだが、妖精王国には各国で情報を集めている妖精がいる。
その情報は、俺が使っている通信魔法と同じ事ができる魔法アイテムによって瞬時に妖精王国へと伝えられるのだ。
そしてそれはセバスチャンへと送られ、重要な案件や大きな事態に関しては、俺に伝えられるようになっていた。
「俺和己はガブリエル軍内での噂話を拾っただけだが、妖精の方は翼を持った魔人?の姿も確認もしている。間違いないだろうな」
魔人というのは、角の生えた人間の姿をしている。
そして人間よりも高い魔力と身体能力も持っている。
でも翼は持たない。
もしかしたら魔人と、悪魔、魔王と言われる存在に属した者たちとは別なのだろうか。
俺はとにかく確認するべく、目撃情報があったとされるロングアイランドの町の外へと瞬間移動した。
この町は、俺がガブリエル領を廻っていた時に不自然に感じた岩山の東の町だ。
ゲームの頃は高レベルの狩場として使われていた場所。
何故かこの世界では岩山になっていたのが不自然に思えた場所だ。
「予兆はあったという事か」
俺の目に、蝙蝠のような翼を持つ魔人たちが、空を飛んでいる姿が映った。
直ぐに探索魔法で確認もできた。
「悪魔か‥‥」
魔人ではなく魔物であり悪魔だった。
それはつまり、やはりルシフェル皇帝は魔王ではなかったという事だ。
悪魔たちは岩山の方からロングアイランドの町へと向かって飛んできていた。
既に町の上空にも沢山の悪魔が見える。
千里眼で町の様子を伺うと、多くの住人が殺され、中には食われている者の姿もあった。
「助けるか?悪魔と言っても下っ端はさほど強くはない。マスターレベルにも行かないくらいだ。町の冒険者でもそれなりに戦えている。しかしこのままだと全滅だ」
俺は町に向かって飛んだ。
姿を消して町に近づくと、砂の俺とツクヨミで悪魔を攻撃した。
俺自身も悪魔に悟られないよう範囲魔法で攻撃する。
範囲魔法なら魔法の発動元が分かりづらい。
町にドラゴンクラス以上の者は見当たらないから、俺の存在に気付くものはいないだろうが念の為である。
ふと我に返って『何故ここまで隠す必要があるのか』と思わなくもないが、チート能力を持ってしまった事で何かストッパーが働いているようだった。

町の冒険者の活躍もあり、なんとか町に来ていた悪魔たちを排除した。
魔物であるから、倒せば魔石や素材アイテムをドロップする。
倒してしまう事にためらいが出なかったのは助かった。
「とりあえず町は救われたが‥‥これからどうするか」
今この大陸では、ルシフェル皇帝を倒す為に4つの王国軍が帝都を目指していた。
ガブリエル王だけは、状況によっては他の王を打ちルシフェル皇帝に味方する可能性がある。
そんな中で真の魔王が、ガブリエル領の西にある岩山の奥で誕生したようだ。
当然魔王を打つ事が勇者アベルの役割として、俺は色々と助けてきた。
しかしこのままアベルが魔王を打てば、この大陸はどうなるだろうか。
そもそも倒せるかどうかも今の所分からないが、少なくともルシフェル皇帝ならいい勝負はできるだろう。
見た所大魔王クラスだからね。
それに勇者アベルが加われば、倒せる可能性は高まる。
もしもルシフェル皇帝が魔王を打ったとなれば、この世界はルシフェル皇帝によって守られたという話になり、各国の王も考え直さなければならなくなるのではないだろうか。
「よし、とりあえず勇者には、ルシフェル皇帝と共に魔王を打つ方向で動いてもらおう。」
俺はすぐにアマテラスへと魔法通信を入れた。
そして各国で進軍妨害をしてもらっている4人と、皇帝に張っている義経を使って、『ルシフェル皇帝と勇者アベルによって魔王は打ち取られ世界は守られる』という噂を広める工作をする事にした。
「そして俺は、魔王を確認しに行くか‥‥」
まだ本当に魔王が誕生したのか確認はできていない。
確認できているのは悪魔の存在だけだ。
でもイベントの発生タイミングからも、街を襲ってきた悪魔たちの言からも、魔王は必ずいるだろう。
俺は岩山の方へと飛翔して向かった。
この岩山群は割と広い。
地形としては、転生前スウェーデンという国があったスカンジナビア半島のような形の場所で、その全てが岩山になっていると言った感じだ。
そしておそらく、その先端に近い辺りに魔王はいると思われる。
或いは真ん中辺りかもしれないが、飛翔で1時間から2時間といった所と予想する。
尤も、この半島の隅々まで岩山を確認した事はないので、全てが岩山であるかは分からない。
とにかく俺は半島の真ん中辺りを根元から先へ向けて飛行した。
40分くらい飛んでいただろうか、岩山から景色が少しずつ変わってきた。
此処に来るまでにも出会う悪魔は確実に倒してきたが、その数も増え始める。
どうやらこの辺りから魔王のテリトリーのようだ。
俺は姿を消したまま、出あう悪魔を瞬時に屠りつつ突き進んだ。
岩山は徐々にただの山へと変わり、その先に城が見えた。
「魔王城か」
いかにも魔王がいますよ的なビジュアルで、探索魔法にもそこに魔王がいる事をしめしていた。
やはり魔王はいたのだ。
俺は千里眼で窺う。
いかにもな魔王の存在を確認できた。
ただ予想外なのは、思った以上に弱い事だ。
強さは魔王クラスで、この程度ならミカエル王と互角、今のアベルなら倒せるレベルかもしれない。
ぶっちゃけルシフェル皇帝なら楽勝する。
おそらくゲームでは、その辺りが出向く事はなかったのだろう。
当然勇者アベルも此処まで強くなっていない。
「このままでは逆に弱すぎてアベルとルシフェルが力を合わせる意味が無くなる」
俺は頭をフル回転させた。
どうするべきか。
魔王側にもそれなりに強いヤツがいた。
魔王よりも弱いが、魔王クラスに近い強さを持っている。
こいつと魔王が一緒に戦えば、アベルとルシフェルの相手もそこそこ形にはなるだろう。
「なんとか二対二の形で戦えるよう誘導するしかない」
その上で、その戦いを人々に伝えるギャラリーも必要になるだろう。
それまでの間、帝国と王たちとの戦いも止める必要がある。
悪魔たちが人間にとって共通の敵であるという認識も広めなければならない。
その為には悪魔たちに町を襲わせる必要もある。
その中で住人への被害も最小限にしなければならない。
とりあえず俺が全力で阻止するべきは、魔王とこの魔王軍トップらしき悪魔が別々なる事。
アベルとルシフェルが一緒に魔王討伐に向かう事。
そこにはそれなりのギャラリーも含む。
後は他の王だが‥‥
しばらく静観させるよう情報工作か。
俺は砂のゴーレムを使って、色々な姿に変えながら『勇者アベルとルシフェル皇帝が魔王を倒してくれる。だから見守ろう』という声を広めた。

この日の夕方には、各王国軍は一旦撤退を開始した。
ガブリエル王国だけは、ロングアイランドなど悪魔が襲ってきそうな場所へと軍を向かわせていた。
俺は魔王城辺りから湧いて出てくる悪魔が、ガブリエル領を荒らしに行くのを必死で阻止していた。
全部ではなく、ガブリエル軍や冒険者でなんとか対応できる数を残し、残りは倒した。
そんなに強くはないので倒すのは難しくないが、とにかく数が多くて大変だった。
「くっそ!各王国の進攻が無ければ、ロングアイランドの兵は残っていたはずだ!もっと楽ができていたはずなのに!」
結局俺が早まった情報を妖精たちと共有し、それが漏れたおかげですべての歪が自分に返ってきている。
結果的には何もしなかった方が良かったと思われる。
まあ本当に何もしなければ、町はもっと襲われて、帝国全体の被害も大きくはなるだろう。
それでも今守るにしても、今よりは楽だっただろうし、此処までの余計な労力もなかった。
もっと色々とこの世界を満喫できたはずだ。
俺はもう二度と余計な事はしないと誓った。
それからしばらくは、自分の8つある思考を順番に休ませながら湧くように出てくる悪魔たちを倒し続けた。
既に皇帝ルシフェルは勇者パーティーに同行する形で、隠れてこの地に向かっている。
人々は魔王の山と呼んでいた。
そして魔王討伐イベントが始まってから1ヶ月。
とうとう魔王軍の幹部と思われる、魔王クラスに近いヤツが出てきた。
こいつを町に行かせるわけにはいかない。
そして倒してしまう訳にもいかない。
砂の俺を本体がサポートする形でとにかく足止めし、疲れて一旦引き返すまで戦いを続ける。
そして再びやってきたら又足止めする。
それを繰り返した。
5度目の戦いを終えた時、ようやくアマテラスから『アベルとルシフェルがロングアイランドに入った』という情報を得た。
後は魔王とこの所戦いを続け名前も分かった『ゼウス』が、一緒になって攻めてきてくれるようにするか、或いは勇者一行を魔王城へ案内するか。
ギャラリー的には魔王側から攻めて来てくれる事を期待したい。
それにしてもこの名前のセンス、悪魔なのにゼウスとか、何を意図して名前をつけているのかこの運営は。
もちろん、ゲームプレイ中ではなく転生した後の世界の話だから、運営が付けた名前とは違うかもしれないけどね。
俺はツクヨミを勇者の元へ送り、初めて対面させて予言者の言葉として魔王との決戦について話をした。
「魔王との決戦は、この町の西数キロの所になります。今は体を休めて決戦に備えてください。魔王は勇者アベルが、軍隊長のゼウスは皇帝ルシフェルが倒してください」
「分かった。予言者ツクヨミ殿と会うのは初めてだが、どことなくアマテラスに似ているな」
「そうですね‥‥」
俺の想像力の限界です。
無から生み出そうと思ったら、モデルがない限り似てしまうのです。
何にせよこちらは準備が整った。
後は魔王とゼウスが一緒に攻めてくるように仕向けるだけだ。
今度ゼウスが攻めてきたら、『勇者と皇帝が待ち構えているから二人で来い』とか言って誘い出すか。
そう思っていたが、その必要はなかった。
魔王がほぼ全てを引き連れて進攻を開始してきたのだ。
「ちょっ!」
いくらなんでもこの数はない。
できれば90%ほど削っておきたいが、魔王もゼウスもいるまえでそれはできない。
もしかしたら退却するかもしれない。
今更思うのだけど、ここまで何もしていなければ、このイベントは俺一人で勝手に終わられておく事もできたのではないだろうか。
町の悪魔をかたずけた後、そのまま全員倒す事はたやすい事だ。
勇者に倒させる、そして皇帝が民や王たちの信頼を取り戻す為にわざわざこんな事をしなければならないのだ。
ガブリエル軍の前線部隊だけでは全く相手にならないし、俺の砂ゴーレムたちも戦わせるしかないようだ。
まあ雑魚処理くらいなら目立たないだろう。
砂の夢や砂の和己は多少知られる程度には目立たせようと思っていたし、このまま上手く行けば結果的には少しプラスになる。
俺は魔王とゼウスを遠くから見守った。
そしてこの日の夜、もうすぐ魔王が到着する距離まで来ていた。
予言者ツクヨミを使って、勇者と皇帝に迎え撃つ準備をさせた。
それにしてもよくよく見れば、ルシフェル皇帝が魔王だなんて思えなかった。
魔人の角は悪魔のものと比べるとかなり小さく、嫌な感じがしない。
ずっと最近悪魔たちを見てきたが、角は大きく禍々しい魔力を感じる。
ただの一般人でもない限り、見ればこの差はハッキリと分かるだろう。
作戦が上手く行けば、きっと大丈夫。
そう思った。
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