ネット小説

日本は神の国である。
日本で生まれた者は皆、神の子である天皇の血を引いている。
つまり全ての日本人は、神の末裔なのだ。
だから日本人として生まれて来た者は皆、神になる可能性を持って生まれてくる。
その中で神に選ばれる者、神から選ばれる者は、記憶を持ったまま次のステージへと進んでゆく。
多くは日本人が創造した世界『異世界に転生』する事になる。
神に選ばれた者は、『創造の神』や『結びの神』、或いは『十寸の神』となって日本人死者の魂を誘う。
この物語には、そんな神々と日本人死者が描かれている。
それは、神になった日本人が紡ぐ物語。

■■■世界の事■■■

①アルカディア（１作目）
１作目の主人公の１人、『みゆき』が神となって創造した世界。
物語の視点である『策也』がこの世界に転生し、神となるまでが描かれている。

②イスカンデル（２作目）
『世界の神』となった此花策也が、初仕事の為に転移した世界。
神となった策也の仕事は、その世界の神を倒して新たな神となる者を助ける事。

③ウインバリア（３作目）
策也が生前やっていたゲーム世界をモデルに創られた世界。
現在執筆中‥‥

■■■ダンジョンの事■■■
ダンジョンには３種類のダンジョンがある。
①普通の洞窟に魔物が住み着いて生態系を作っている。全て狩るといなくなる。
②暗黒神の悪戯で作られた作られたもの。宝箱や魔獣などが用意される。
・基本的には永遠に魔物も湧き続けるが、攻略して終わりの魔物もある。
③魔生の魔石によって特定の魔物が一定数湧き続けるダンジョン。

■■■輪廻転生■■■
人間（ヒューマン）が死ぬと魔物になり魔界などへ、魔物が死ぬと動植物になって人間界に戻る。
動植物で生死を繰り返しある時妖精に、妖精が死ぬと人間になる。
人間界に行く時に魔力は衰える。
人間が死ぬ時は神になる可能性もある。
魂に穢が無い場合は、人間界で死んでも直ぐに人間界に戻って来る。
それぞれの世界での蘇生は魔界は魔物、人間界はヒューマンや動植物、妖精界は妖精になる。
不老不死というのは、魂が異世界に行けない事。

■■■世界のその他■■■

記憶の海
眠りに付いた時に記憶整理をするように、意識の外に残された記憶が思い出される

□□□アルカディアの事□□□

人間界と妖精界の関係は同じ世界でありながら違う世界であり、平行世界のようなもの。
魔界へは、魔界の扉を通っていける。魔界は人間界の裏世界な感じ。
魔界の海の落とし穴は、人間界の深海の底と繋がっている。
アルカディアには、天界、人間界、妖精界、精霊界、魔界、暗黒界がある。


■■■神々の事■■■

●世界の神
物語の視点である『策也』はこの神である。
一つの世界を見守り、存在させ、時に世界の問題も解決する事がある。
異世界に出張する事もしばしば。
一番下っ端の神。

●創造の神
『みゆき』がこれに当たるが、現在は自分の作った世界に落ちて人間をしている。
地球とは違う異世界を創る神。

●結びの神
『案内の神』とも云われ、転生者を異世界へと案内する。
アマテラスちゃんがそれに当たる。
天界の神から新神と呼ばれる新米の神まで誰でも務める事がある。

●天界の神
天界に住む神々の事で、更に細分化できる。
『天界の○○神』という感じで呼ばれるのが一般的。

●女手・中津神・神の使い
神々の眷属的な役割を果たす助手の神。
女性が多い事から、助手の神は『女手』と呼ばれる事が一般的。
世界の神の神の使いは、主にその世界で『神の役』をする事が多いので『中津神』と呼ばれる。
中津神が仕える神が討伐対象となった時、速やかに離縁、又は討伐側へ仕える必要がある。

■■■神のクラス■■■

神にも人間の冒険者同樣に、職業（クラス）がある。

●此花策也⇒『賢者』：あらゆる魔法を使いこなせる。体を使った戦闘は並み。

●此花みゆき⇒『巫女拳聖』：特定の武器に拘らずに戦う聖職者。白魔法が得意。

●萬屋狛里⇒『魔神』：魔力に秀でた神とされ、全てに優れている。

●兎束想香⇒『巫女侍』：剣（刀）を持って戦う聖職者。白魔法が得意。

●新巻鮭天冉⇒『暗黒主教』：正式な神にはなれないけれど全てに優れている。

●梅影菜乃・妃子（北都尚成）⇒『賢者』：策也と同じ。

■■■神の能力称号■■■

●此花策也　⇒　世界の神
・繁栄の神：世界を繁栄させるのに優れている。
・一寸神：固有の称号で、体を小さくする事ができる。魔力ロスをほぼ失くせる。
・のまど神：固有の称号で、定住できない神を指す。
・捕食者：固有の称号で、食う事で他人の能力を取り込む事ができる。
・陰の放浪者：闇の家など、深淵の闇や影の中を自在に移動でき、自分のものとしている。

●此花みゆき　⇒　創造の神：結びの神

●萬屋狛里
・大宇宙：とてつもない魔力を持った最大規模を表す。

●兎束想香　⇒　結びの神（みゆきの一部を得ている為）
・指針の神：進むべき道を指し示す能力に優れている。
・詐欺の神：他人を騙す事に優れている。
・不老不死の神：自らも不老不死で、他人を不老不死にしたりそうで無くしたりする。
・繁栄の神：世界を繁栄させるのに優れている。

●新巻鮭天冉
・十寸鏡の神：別の神を宿している。
・代替の神：別の神の代わりに能力を発揮できる。

●此花みたま　⇒　創造の神？
・十寸の神：『時整の神』とも云われ、時を整え有るべき流れにする。

●梅影菜乃・妃子（北都尚成）　⇒　世界の神
・代替の神：別の神の代わりに能力を発揮できる。（策也の代わり）

■■■世界の神を倒す為の条件■■■

①世界の神にトドメを刺せるのは男性のみである。
②神と異世界人と女性は、神を倒す事はできない。
③女性でも、神や異世界人でなければダメージを与えられる。
④神・異世界人であっても神に干渉はできる。（行動を制限したり効果を与えるなど）
⑤現地女性の神の使いは、神にダメージを与えられる。
⑥現地男性の神の使いは、神を倒して神になる事も可能。
⑦武器になる人間を武器にすれば、ダメージを与えられない者もダメージを与えられる？